2009年度化学史研究発表会(年会)

2009年度化学史学会年会ポスター

日 時 2009年7月4日(土)・5日(日)

場 所 大阪大学 豊中キャンパス 文系総合研究棟5階
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1

主 催 化学史学会
後 援 (社)日本化学会
協 力 大阪大学21世紀懐徳堂

アクセス 阪急電車宝塚線石橋駅(特急・急行停車)下車徒歩15分 あるいは
大阪モノレール柴原駅下車徒歩約10分
※豊中キャンパスは高台の上にあります。
足腰に不安をお感じの方は、石橋駅東口よりタクシーをご利用ください。
http://www.cep.osaka-u.ac.jp/modules/campus/index.php?content_id=1(豊中キャンパス案内図)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/(交通機関アクセスマップ)

参加費 3000円(学生1000円・要学生証)、特別講演・シンポジウムのみの参加は無料

懇親会費 5000円(学生3000円・要学生証)

連絡先 中村征樹理事(年会準備委員)
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16大阪大学大学教育実践センター
Tel 06-6850-6951 / Fax 06-6850-6954
e-mail masaki@
このあとにcep.osaka-u.ac.jpをつけてください

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発表会場での使用可能機器について

パソコン画面を投影するためのプロジェクタ実物投影機(OHC)が使えます。

  • Windowsについてはパソコン(PowerPoint 2007利用可)を会場に用意しますので、USBフラッシュメモリなどでPowerPointファイルをご持参ください。
  • Macをご利用いただく場合は、ご自分でパソコンと変換ケーブルをご持参ください。

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7月5日(日)の昼食について

7月5日(日)は学内の飲食施設は休業です。昼食をご持参いただくか、出欠ご連絡の際にあわせてお弁当(お茶付き、1000 円)をお申し込みください。

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エクスカーション

7月3日(金)午後に、杏雨書屋、適塾、舎密局址ハラタマ胸像を見学するエクスカーションを実施します。適塾入館料(250円)、交通費(550円)が必要となります。参加希望者は、メール、郵便、ファックスのいずれかにて、6月25日(木)までに年会準備委員までご連絡ください。当日連絡先などおってご連絡させていただきます。

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プログラム

7月3日(金)

13:00~17:00 エクスカーション

13:00 阪急宝塚線十三駅西口集合 杏雨書屋展示見学

15:00 適塾見学

17:00 舎密局址 ハラタマ胸像見学、解散

杏雨書屋 適塾 舎密局址 ハラタマ

18:00~20:00 理事会・評議員会

7月4日(土)

09:30 受付開始

09:55 開会挨拶(亀山哲也会長)

10:00〜12:00 一般講演(1)(座長:吉本秀之)

10:00 大野誠(愛知県立大学)「科学の記念樹「ニュートンのりんごの木」に関するイギリスでの史料」

10:30 菅原国香(東洋大学)「宇田川榕菴の酸類の翻訳に関する一考察」

11:00 板垣英治(金沢大学名誉教授)「村上義茂訳著「舎密明原」とその原典,ベルゼリウス著仏訳『化学提要』」

11:30 八耳俊文(青山学院女子短期大学)「川本幸民訳稿「菲失泆羅義」」

12:00~14:00 昼食・大阪大学総合学術博物館見学

14:00〜15:40 特別講演(座長:亀山哲也会長、古川安副会長)

14:00 金森順次郎(前財団法人国際高等研究所所長、元大阪大学総長)「大阪の学問の伝統と大阪大学」

14:40 芝哲夫(大阪大学名誉教授)「私の化学史研究―日本の化学の創生期―」

15:40~16:00 休憩

16:00〜18:00 シンポジウム「大阪の化学史」(座長:塚原東吾)

16:00 江口太郎(大阪大学総合学術博物館長)「大阪の科学技術史と博物館展示」

16:30 上仲博(元住友化学株式会社研究主幹)「第一次世界大戦が大阪に生み育てた有機合成化学工業」

17:00 松本和男(日本薬史学会理事)「大阪・道修町の製薬産業史―3世紀続く田辺製薬(株)を事例として」

17:30 総合討論

18:00~20:00 懇親会(カフェレストラン「宙(そら)」(豊中キャンパス学生交流棟1階)

2009年度化学史学会年会懇親会

7月5日(日)

09:30 受付開始

10:00〜12:00 一般講演(2)(座長:田中浩朗)

10:00 古川安(日本大学)「喜多源逸と京都学派の学風の形成」

10:30 梶雅範(東京工業大学)「台湾における野副鐵男によるヒノキチオール研究」

11:00 北原文雄(東京理科大学名誉教授)「亡命ロシア人化学者P.P.von Weimarn」

11:30 金城徳幸(東京工業大学)、平沖敏文(北海道大学)、柿本雅明(東京工業大学)「北大理学部の研究を見守った化学者たち―セピア色の化学者の写真」

12:00~13:00 昼食

13:00~14:00 総会

14:00~16:45 一般講演(3)(座長:金城徳幸、亀山哲也)

14:00 原宏(東京農工大学)「庄司光と大阪市立生活科學研究所環境課」(キャンセル)

14:30 長野八久(大阪大学)「化学熱力学における標準状態圧力の形成とIUPAC推奨」

15:00~15:15 休憩

15:15 宮崎和英(福岡大学)「もう一人のフランシス・ベーコン」

15:45 柴田耕一「ポリウレタン工業についての史的一考察Ⅱ―IG後継2社にみる比較史」

16:15 児玉洋一(東京工業大学)「化学企業内での技術伝播」

16:45 閉会挨拶(古川安副会長)

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一般講演申込締切 2009年2月21日(土)

講演希望者は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、あればE-mail Address)を記して、下記住所にお送り下さい。

〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16
大阪大学 大学教育実践センター 中村征樹研究室気付 年会準備委員会

講演要旨締切   2009年3月21日(土)

講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者名、図・表、本文あわせて2000字以内(本文のみでは1900字以内)で書き、下記住所にお送り下さい。講演要旨は、できるだけワープロ書きで作成し、フロッピーディスク(またはCD-R)とプリントアウトしたものを同時に提出して下さい。

(*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意ください。)

講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。

〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
東京外国語大学 吉本秀之気付 化学史学会編集委員会

*なお、学生会員が発表される場合には、学会から総額10万円の範囲内で、交通費の実費もしくはその一部が支給されますので、申込の際にあわせてお申し出ください。

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