評伝 西洋の化学者

会誌『化学史研究』の連載。1999年から2005年までの7年間で全8回。第1回の直前に特集の趣旨説明があります。

  • 大野誠「特集『評伝 西洋の化学者』を始めるにあたって」第26巻(1999): 10
  • 第1回 I.S. ドミートリエフ(梶雅範訳・解説)「化学者メンデレーエフの生涯と業績―その社会的・経済的側面」第26巻(1999): 11-33
  • 第2回 渡辺慶昭 「リービッヒの師カール・ヴィルヘルム・ゴットロープ・カストナーについて」第26巻(1999): 79-95
  • 第3回 日吉芳朗 「カール・ウィルヘルム・シェーレ―その生涯と業績―」第28巻(2001): 69-85
  • 第4回 川島慶子「変貌する聖女:マリー・キュリーと20世紀の女性科学者伝」第28巻(2001): 145-162
  • 第5回 マルコ・ベレッタ(吉本秀之訳)「アントワーヌ・ローラン・ラヴォワジェ」第28巻(2001): 205-214
  • 第6回 菊地原洋平「伝記パラケルスス―パラケルススにおける著作とテクストをめぐる問題―」第29巻(2002): 69-99
  • 第7回 林真一郎「ヘンリ・キャベンディッシュ:風変わりな自然哲学者が残した業績」第31巻(2004): 179-194
  • 第8回 三浦伸夫「ジャービル・イブン・ハイヤーン―初期アラビア錬金術思想史」第32巻(2005): 153-169

 

出典:『化学史研究』ホームページ