第7回化学遺産市民公開講座(2013)

日時:2013年3 月 24 日(日) 13 時 30 分~ 16 時 50 分
場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市野路東 1 丁目 1-1) ※日本化学会第93春季年会の一行事です。

企画:日本化学会化学遺産委員会
主催:日本化学会・化学史学会
共催(予定):日本化学工業協会

趣旨 化学遺産委員会では,平成 21 年度から化学関連の学 術あるいは化学技術遺産の中で特に歴史的に高い価値を有 する貴重な史料を認定する『化学遺産認定制度』を開始し 第1回として6件,第2回として4件,第3回として7件 をそれぞれ認定・顕彰した。平成 24 年度も前年度同様に化 学遺産認定候補を一般市民・会員諸氏より公募するととも に,委員会でも認定候補として相応しいものを選定し,対 象候補 19 件の調査・検証作業を行った。今回の市民公開講 座では,本年度第 4 回化学遺産として認定予定の具体的内容を紹介する。

プログラム
13:30- 開会挨拶・紹介 (京都大学・名誉)植村 榮
13:40- 小川正孝のニッポニウム研究資料 (東北大学・名誉)吉原 賢二
14:15- 女性化学者のさきがけ 黒田チカの天然色素研究関連資料 (佐賀大学)堀 勇治
14:50- 休憩
15:00- フィッシャー・トロプシュ法による人造石油製造に関わる資料 (日本大学)古川 安
15:35- わが国における塩素酸カリウム電解工業の発祥を示す資料 (日本化学会フェロー)田島 慶三
16:10- 国産技術によるアンモニア合成(東工試法)の開発とその企業化に関する資料 (名古屋産業振興公社)亀山 哲也
16:45- 閉会挨拶 (東京理科大学)宮村 一夫

参加費 無料。講演会資料代(予価)1,000 円(当日徴収)。
申込方法 化学遺産市民公開講座参加希望と標記し,氏 名・所属・連絡先住所・電話番号・FAX・E-mail を明記し 下記までお申し込み下さい。当日参加もできます。
申込先 日本化学会 総務部 化学遺産担当
〒 101-8307 千代田区神田駿河台 1-5 電話(03)3292-6162 FAX(03)3292-6318 E-mail: kagakuisan-koza@chemistry.or.jp