年会シンポジウム

年会の際に開催されたシンポジウムの講演要旨です。

化学史と化学教育(1979)

  • [シンポジウム:化学史と化学教育]高橋哲郎「高校理科における科学史の意義と実際」第11号(1979年): 22
  • [シンポジウム:化学史と化学教育]中塚五郎「生徒は化学の歴史に対して,どのような輿味と関心を示すか」第11号(1979年): 23
  • [シンポジウム:化学史と化学教育]米田昭二郎「成長期の子供の理科教育と化学史」第11号(1979年): 24
  • [シンポジウム:化学史と化学教育]大沢真澄「化学とは何か一その歴史的展開一」第11号(1979年): 26
  • [シンポジウム:化学史と化学教育]小塩玄也「歴史的な方法で化学の基礎を教える教科書『化学史による新基礎化学』について」第11号(1979年): 27
  • [シンポジウム:化学史と化学教育]紫藤貞昭「一般教育における科学史」第11号(1979年): 28

 

化学史教材と化学教育(1980)

  • [シンポジウム:化学史教材と化学教育] 村上陽一郎「科学教育の場面における科学史」第14号(1980年): 3-4
  • [シンポジウム:化学史教材と化学教育] 鳥山由子「中学校における化学史教材の取り扱いについて」第14号(1980年): 5-6
  • [シンポジウム:化学史教材と化学教育] 寺川智祐「化学教育確立期における化学教育―ドイツ・イギリスの場合―」第14号(1980年): 7-8
  • [シンポジウム:化学史教材と化学教育] 丸石照機「アメリカの化学教育の初期の状況―Lavoisierの「化学命名法」の導入と受容と定着―」第14号(1980年): 9
  • [シンポジウム:化学史教材と化学教育] 宮田光男「空気の化学史とその活用について」第14号(1980年): 10-11
  • [シンポジウム:化学史教材と化学教育] 日吉芳朗「化学史上の実験 ―天然物との取り組み―」第14号(1980年): 12-13
  • [シンポジウム:化学史教材と化学教育] 大沢真澄「ウランの歴史 ―一般教育における化学史導入の一例―」第14号(1980年): 14

 

19世紀中葉における科学・社会・思想(1981)

  • [シンポジウム:19世紀中葉における科学・社会・思想]藤井清久「実証主義とフランス化学―ベルトゥロー・ヴュルツ論争をめぐって―」第17号(1981年): 4
  • [シンポジウム:19世紀中葉における科学・社会・思想]柏木肇「ドイツ化学の形成」第17号(1981年): 5-6
  • [シンポジウム:19世紀中葉における科学・社会・思想]河原林泰雄「19世紀アメリカ化学の専門職業化について」第17号(1981年): 7-8
  • [シンポジウム:19世紀中葉における科学・社会・思想]松尾幸秊「BAASと化学」第17号(1981年): 9

 

化学史資料の収集と利用(1982)

  • [シンポジウム:化学史資料の収集と利用]柏木肇「化学史文献 ―化学史教材化への利用― 」第20号(1982年): IV
  • [シンポジウム:化学史資料の収集と利用]服部一敏「化学史資料の文献調査について 」 第20号(1982年): V-VI
  • [シンポジウム:化学史資料の収集と利用]安澤秀一「未刊手稿史料の整理と管理 」 第20号(1982年): VII

 

幕末明治初期の西欧科学の受容について(1983)

  • [シンポジウム:幕末明治初期の西欧科学の受容について]井上隆史「宇田川榕菴の燃焼理論に関する考察 ―「酸素」・「酸化」の概念の翻訳と明治初等理科教科書への影響―」 第24号(1983年): IV
  • [シンポジウム:幕末明治初期の西欧科学の受容について]千野光芳「本木昌造『秘事新書』と河野禎造『農家備要』―幕末明治初期の環境化学―」第24号(1983年): V
  • [シンポジウム:幕末明治初期の西欧科学の受容について]大沢真澄「イギリス留学時代の市川盛三郎・杉浦重剛の事蹟 」第24号(1983年): VI
  • [シンポジウム:幕末明治初期の西欧科学の受容について]藤田英夫「大坂舎密局の遺産に関する化学史的調査」第24号(1983年): VII
  • [シンポジウム:幕末明治初期の西欧科学の受容について]永松一夫「明治初期の化学者像・事例研究(i) 永松東海と,その『定性化学試験要領』(I)予備的調査」第24号(1983年): VIII
  • [シンポジウム:幕末明治初期の西欧科学の受容について]力丸光雄「O.ケルナー ―駒場における彼の講義について― 」第24号(1983年): IX
  • [シンポジウム:幕末明治初期の西欧科学の受容について]宗田一「江戸時代後期の製薬化学技術 ―駆梅用水銀剤製造を中心に―」第24号(1983年): X

 

化学史研究会10周年記念年会シンポジウム(1984)

  • 「化学史研究会10周年記念年会シンポジウム」第30号(1985年): 2
  • [10周年記念年会シンポジウム]鎌谷親善・藤井清久・大沢真澄「公開座談会「化学史研究会10年の歩み」」 第30号(1985年): 3-6
  • [10周年記念年会シンポジウム]柏木肇「課題講演「最近の化学史研究の動向」海外における化学史研究」第30号(1985年): 7-14
  • [10周年記念年会シンポジウム]飯島孝・岩本振武・川井雄・横山輝雄「パネル討論「化学史の研究に何を求めるか」」 第30号(1985年): 15-28
  • 「会員の声」第30号(1985年): 29-30

 

日本の化学・中国の化学(1985)

  • [シンポジウム:日本の化学・中国の化学]鎌谷親善「京都市陶磁器試験場 ―その創立から国立移管まで― 」第32号(1985年): 153
  • [シンポジウム:日本の化学・中国の化学]松尾重樹「大河内正敏と大陸科学院 」第32号(1985年): 154
  • [シンポジウム:日本の化学・中国の化学]林良重「舎密開宗(主に宇田川榕菴)の実験の再現とその教育的活用」第32号(1985年): 155
  • [シンポジウム:日本の化学・中国の化学]島尾永康「中国化学史研究の展望 」第32号(1985年): 156
  • [シンポジウム:日本の化学・中国の化学]大沢真澄・塚原東吾「Ph.F.フォン・シーボルトの日本産鉱物・岩石および和漢薬などの調査」第32号(1985年): 157
  • [シンポジウム:日本の化学・中国の化学]木下圭三「江戸時代の製糖についての一考察」第32号(1985年): 158
  • [シンポジウム:日本の化学・中国の化学]千野光芳「天学初函『西学凡』そして英文付『格物入門』 」第32号(1985年): 159

 

なぜ化学だったのか(1986)

  • [シンポジウム:なぜ化学だったのか]吉本秀之「17世紀の化学の伝統 」第36号(1986年): 131
  • [シンポジウム:なぜ化学だったのか]大野誠「産業革命のイギリスにおける化学に対する社会的関心―Society of Artsの活動に寄せて― 」第36号(1986年): 132
  • [シンポジウム:なぜ化学だったのか]梅田淳「19世紀のイギリス化学者の位相 ―伝記的分析―」第36号(1986年): 133
  • [シンポジウム:なぜ化学だったのか]鎌谷親善「第1次大戦と科学技術動員 ―化学工業調査会を中心として」第36号(1986年): 134

 

化学史研究と化学教育(1987)

  • [シンポジウム:化学史研究と化学教育]戸田一郎「高校理科から見た『舎密開宗』の実験 」第40号(1987年): 130
  • [シンポジウム:化学史研究と化学教育]日吉芳朗「化学史上の諸実験と化学教育」第40号(1987年): 131
  • [シンポジウム:化学史研究と化学教育]高橋哲郎「理科教育において科学史の活用を妨げているものは何か」第40号(1987年): 132
  • [シンポジウム:化学史研究と化学教育]藤井清久「非国教徒学校(Dissenting Academy)における化学教育 」第40号(1987年): 133
  • [シンポジウム:化学史研究と化学教育]柏木肇「19世紀初期イギリスの科学教育運動 ―メカニクス・インスティテュートに関連して― 」第40号(1987年): 134
  • [シンポジウム:化学史研究と化学教育]河原林泰雄「19世紀アメリカの化学教育に対するドイツの影響」第40号(1987年): 135

 

近代科学と原子論・分子論(1988)

  • 古川安「ボスコヴィチの原子論」 第44号(1988): 138
  • 山口達明「結晶と物質の基本的構造に関するアユイの理論」第44号(1988): 139
  • 井山弘幸「19世紀前半の原子量計算法について」第44号(1988): 140
  • 大野誠「分子概念はいつ、どのようにして形成されたのか」第44号(1988): 141
  • 川合智・川合章子「形成期の分子論・原子論は化学工業に寄与したか―工業装置及びプロセス面からの考察― 」第44号(1988): 142

 

アレニウスをめぐって(1989)

  • 小塩玄也「アレニウスと電離説―その成果と限界―」第16巻(1989): 133
  • 山口達明「反応速度学的発展史におけるアレニウスの占める位置」第16巻(1989): 134
  • 横山輝雄「アーレニウスと生命宇宙起源説」第16巻(1989): 135
  • 成定薫「アーレニウスとノーベル賞」第16巻(1989): 136

 

ラヴワジエ『化学原論』200年(1989)

  • 川崎勝「フランス・シュタール主義とラヴワジエ」第16巻(1989): 137
  • 吉田晃「『化学原論』成立の過程」第16巻(1989): 138
  • 柴田和子「伝統的ラヴワジエ像に残された疑問点に答えて」第16巻(1989): 139
  • 松尾幸秊「ラヴワジエ,カーワン,ドゥ・ラ・メトリ—『新化学』のフランスにおける受容の問題の再検討:1787−1798年—」第16巻(1989): 140
  • 大野誠「『二重革命』(「化学革命」とフランス革命)への対抗—R. Harringtonの『フランス化学理論への死刑執行令状』(1804)を中心に—」第16巻(1989): 141

 

日本化学の伝統―大学の役割―(1991)

  • 佐佐木行美・立花太郎「東大・理・化学科の卒業研究題目から見た大正・昭和前期の日本の化学」第18巻(1991): 169
  • 藤田英夫「京都大学の創設と化学の伝統・役割―東京理学社と我等の化学者を中心として―」第18巻(1991): 170
  • 鎌谷親善「大正期における大学附置研究所―京大化学研究所の場合―」第18巻(1991): 171

 

日本化学の伝統―舎密から化学へ―(1992)

  • 宗田一「宇田川蘭学三代と化学」第19巻(1992): 220
  • 松田清「彦根井伊家所蔵『依氏広義』の書誌的考察」第19巻(1992): 221
  • 大岩正芳「『舎密』に至るまで―陰陽五行の説から元素へ―」第19巻(1992): 222
  • 菅原国香「 Atomの訳語「原子」への過程をめぐって」第19巻(1992): 223
  • 大沢眞澄・土井康弘「舎密開宗についての二,三の考察」第19巻(1992): 224
  • 八耳俊文「清末期における漢訳西洋科学書の出版と日本への影響」第19巻(1992): 225
  • 塚原東吾「『舎密』とオランダの化学」第19巻(1992): 226
  • 阪上正信「 Stoeckhardt原著『Die Schule der Chemie』と『化学新書』を比較して」第19巻(1992): 227
  • 芝哲夫「ハラタマ書簡について」第19巻(1992): 228

 

日本における伝統技術と化学(1993)

  • [シンポジウム:日本における伝統技術と化学]鎌谷親善「シンポジウム「日本における伝統技術と化学」を開催するにあたって」第20巻(1993): 216
  • [シンポジウム:日本における伝統技術と化学]野原建一「近世・近代期のたたら製鉄業」第20巻(1993): 217-218
  • [シンポジウム:日本における伝統技術と化学]藤野明「銅の伝統技術―特徴とその変容―」第20巻(1993): 219-220
  • [シンポジウム:日本における伝統技術と化学]仲野泰裕「19世紀の窯業―伝統と西欧技術の受用―」第20巻(1993): 81-82
  • [シンポジウム:日本における伝統技術と化学]村上正祥「19世紀の日本塩業」第20巻(1993): 223-224
  • [シンポジウム:日本における伝統技術と化学]川越重昌「19世紀の日本硝石・火薬技術」第20巻(1993): 225-226
  • [シンポジウム:日本における伝統技術と化学]熊野谿從「伝統漆工の科学技術―序論―」第20巻(1993): 227-228
  • [シンポジウム:日本における伝統技術と化学]鎌谷親善・加藤百一「酒造技術の変遷―灘酒を中心にして―」第20巻(1993): 229-230
  • [シンポジウム:日本における伝統技術と化学]鈴木ゆり子「醤油醸造と技術」第20巻(1993): 231-232

 

蘭学研究の現状と今後の課題(1994)

  • [シンポジウム:蘭学研究の現状と今後の課題]芝哲夫「長崎の御用時計師御幡家の化学史資料」第21巻(1994): 93-94
  • [シンポジウム:蘭学研究の現状と今後の課題]川嶌眞人「中津藩の蘭学について」第21巻(1994): 95-96
  • [シンポジウム:蘭学研究の現状と今後の課題]山口隆男「シーボルトの日本の動物学への貢献」第21巻(1994): 97-98
  • [シンポジウム:蘭学研究の現状と今後の課題]宮坂正英「ブランデンシュタイン家文書に見られるシーボルトと桂川甫賢、宇田川榕庵との交流に関する記述資料について」第21巻(1994): 99-100
  • [シンポジウム:蘭学研究の現状と今後の課題]鎌谷親善「江戸時代における火薬について―硝石を中心に―」第21巻(1994): 101-102
  • [シンポジウム:蘭学研究の現状と今後の課題]土井康弘「宇田川榕庵の薬物認識―音訳との関わりを通して―」第21巻(1994): 103-104
  • [シンポジウム:蘭学研究の現状と今後の課題]菅原国香「太田雄寧訳纂『新式化学』の原書について」第21巻(1994): 105-106
  • [シンポジウム:蘭学研究の現状と今後の課題]石田純郎「前期近代(17―19世紀)のオランダの医療システムの変遷―医政、医療職そして病院―」第21巻(1994): 107-108

 

回想:日本の高分子化学(1995)

  • [シンポジウム:回想:日本の高分子化学]岩倉義男「高分子学会の歴史と役割」第22巻(1995): 53-55
  • [シンポジウム:回想:日本の高分子化学]岡村誠三「櫻田一郎と日本の高分子化学―科学史の一つの見方―」第22巻(1995): 56-58
  • [シンポジウム:回想:日本の高分子化学]古川淳二「日本の合成ゴム研究史」第22巻(1995): 59-62
  • [シンポジウム:回想:日本の高分子化学]大島敬治「わが国のプラスチック時代到来までの慨要」第22巻(1995): 63-66
  • [シンポジウム:回想:日本の高分子化学]丹沢宏「日本の高分子産業史のひとこま―化学繊維技術成立事情―」第22巻(1995): 67-68

 

実験室の成立(1996)

  • [シンポジウム:実験室の成立]川崎勝「実験売ります―18世紀英国における実験の普及」第23巻(1996): 90-91
  • [シンポジウム:実験室の成立]柿原泰「19世紀における大学実験室教育の展開」第23巻(1996): 92-93
  • [シンポジウム:実験室の成立]橋本毅彦「化学史と実験の新しいヒストリオグラフィー」第23巻(1996): 94-95

 

科学と世界観(1996)

  • [シンポジウム:科学と世界観]川田勝「「科学と宗教」問題序説―科学史学の立場から―」第23巻(1996): 100-101
  • [シンポジウム:科学と世界観]芦名定道「科学と世界観―現代神学の視点から―」第23巻(1996): 102-103
  • [シンポジウム:科学と世界観]柏木肇「回想の科学史、宗教そして世界観」第23巻(1996): 104-106

 

ジェンダーと科学(1996)

  • [シンポジウム:ジェンダーと科学]塚原東吾「「科学とジェンダー」というテーマはどのような研究領域として設定が可能であるかという問題をめぐる試論」第23巻(1996): 110
  • [シンポジウム:ジェンダーと科学]小川眞里子「ジェンダーと博物学」第23巻(1996): 111-112
  • [シンポジウム:ジェンダーと科学]杉山滋郎・伊藤伸子「『婦人公論』にみる「科学」―方法としての「ジェンダーと科学」の試み―」第23巻(1996): 113-115
  • [シンポジウム:ジェンダーと科学]斎藤光「「男女」研究の明治―澤田順次郎の「博物」的アプローチ」第23巻(1996): 116-117

 

千葉県の天然ガス・ヨウ素の生産と利用の歴史(1997)

  • [シンポジウム:千葉県の天然ガス・ヨウ素の生産と利用の歴史]林良重「日本のヨウ素発見者嶋立甫(玄澄)」第24巻(1997): 70
  • [シンポジウム:千葉県の天然ガス・ヨウ素の生産と利用の歴史]明石護「千葉県の水溶性天然ガス開発の歴史」第24巻(1997): 71
  • [シンポジウム:千葉県の天然ガス・ヨウ素の生産と利用の歴史]砂川茂・諌山宗生「ヨウ素生産の歴史と我が国の工業的利用」第24巻(1997): 72-73
  • [シンポジウム:千葉県の天然ガス・ヨウ素の生産と利用の歴史]芝崎勲「 ヨウ素系環境殺菌剤の話題」第24巻(1997): 74-75
  • [シンポジウム:千葉県の天然ガス・ヨウ素の生産と利用の歴史]入江実「ヨード欠乏症とその取り組み」第24巻(1997): 76-77
  • [シンポジウム:千葉県の天然ガス・ヨウ素の生産と利用の歴史]松岡敬一郎「化学者の目から見たヨウ素」第24巻(1997): 78-79
  • [シンポジウム:千葉県の天然ガス・ヨウ素の生産と利用の歴史]杉原博「X線造影材の進歩」第24巻(1997): 80

 

博物館と科学技術史(1997)

  • [シンポジウム:博物館と科学技術史]亀井修・高安礼士「科学技術史を伝える博物館」第24巻(1997): 81-86
  • [シンポジウム:博物館と科学技術史]永嶋正春「日本の漆文化とその変遷」第24巻(1997): 87-88
  • [シンポジウム:博物館と科学技術史]新井英夫「文化財保存科学と生物学」第24巻(1997): 89-90

 

Cultural Studies と20世紀科学技術史(1997)

  • [シンポジウム:Cultural Studies と20世紀科学技術史]加藤茂生「カルチュラル・スタディーズと科学技術史」第24巻(1997): 91-92
  • [シンポジウム:Cultural Studies と20世紀科学技術史]藤垣裕子「科学の分野ごとのCultural Difference―差異反復の論文産出と知識のモード論―」第24巻(1997): 93-95
  • [シンポジウム:Cultural Studies と20世紀科学技術史]南泰裕「表現としての科学技術―都市・建築デザインの視点から―」第24巻(1997): 96-97

 

宇田川榕菴研究の新潮流(1998)

  • [シンポジウム:宇田川榕菴研究の新潮流]塚原東吾「宇田川榕菴の舎密学研究」第25巻(1998): 57-58
  • [シンポジウム:宇田川榕菴研究の新潮流]塚原康子「宇田川榕菴の楽律研究」第25巻(1998): 59-60
  • [シンポジウム:宇田川榕菴研究の新潮流]東徹「『舎密開宗』の参考文献『葛氏舎密』について」第25巻(1998): 61-62
  • [シンポジウム:宇田川榕菴研究の新潮流]幸田正孝「宇田川榕菴の伝記的研究史」第25巻(1998): 63-65
  • [シンポジウム:宇田川榕菴研究の新潮流]芝哲夫「宇田川榕菴『舎密開宗』未完部分の復元」第25巻(1998): 66-68

 

放射性元素発見100年(1998)

  • [シンポジウム:放射性元素発見100年]笹川澄子・荒谷美智「初期女性核化学者にみる放射能研究の歴史と人文社会科学」第25巻(1998): 69-70
  • [シンポジウム:放射性元素発見100年]糸魚川忠平「わが国の放射性希元素鉱物研究の歴史」第25巻(1998): 71-72
  • [シンポジウム:放射性元素発見100年]坂巻幸雄「戦後放射能探査と日本の地質」第25巻(1998): 73-74

 

岡山の洋学(1998)

  • [シンポジウム:岡山の洋学]下山純正「美作の洋学―洋学者輩出とその地域特性を中心に―」第25巻(1998): 75-76
  • [シンポジウム:岡山の洋学]中山沃「備前の洋学―児玉順蔵と山川正朔」第25巻(1998): 77-78
  • [シンポジウム:岡山の洋学]石田純郎「緒方洪庵とロイトル」第25巻(1998): 79

 

私と科学史・技術史(1999)

  • [1999年度シンポジウム:私と科学史・技術史]柏木肇第25巻(1998): 274-275
  • [1999年度シンポジウム:私と科学史・技術史]井山弘幸第25巻(1998): 276
  • [1999年度シンポジウム:私と科学史・技術史]田中浩朗第25巻(1998): 277-278
  • [1999年度シンポジウム:私と科学史・技術史]菊池好行第25巻(1998): 279-280
  • [1999年度シンポジウム:私と科学史・技術史]江崎正直第25巻(1998): 281-282

 

尾張・美濃の洋学(2000)

  • [シンポジウム尾張・美濃の洋学]幸田正孝「美濃洋学の起源―江馬蘭斎の杉田玄白あての手紙から―」第27巻(2000): 110-111
  • [シンポジウム尾張・美濃の洋学]遠藤正治「尾張美濃の写真術」第27巻(2000): 112-114
  • [シンポジウム尾張・美濃の洋学]土井康弘「尾張藩における西洋兵学研究の指導者上田仲敏とその周辺」第27巻(2000): 115-116
  • [シンポジウム尾張・美濃の洋学]八耳俊文「洋学と漢学―在華英米人の漢文書をめぐって―」第27巻(2000): 117-118

 

近代陶磁器技術の変遷(2000)

  • [シンポジウム近代陶磁器技術の変遷]島尾永康「中国陶磁の化学と芸術」第27巻(2000): 119-120
  • [シンポジウム近代陶磁器技術の変遷]仲野泰裕「万国博覧会と工芸―陶磁技術を中心として―」第27巻(2000): 121-123
  • [シンポジウム近代陶磁器技術の変遷]植田哲哉「陶磁器試験所の果たした役割」第27巻(2000): 124-125
  • [シンポジウム近代陶磁器技術の変遷]森田直文「陶磁器製造技術の変遷」第27巻(2000): 126-127

 

九州と近代重化学工業の展開(2002)

  • [シンポジウム]鈴木恒夫(学習院大学) 「戦前の福岡県における化学工業の歴史」第29巻(2002): 116-118
  • [シンポジウム]石井正則(元三井鉱山) 「団琢磨と大牟田重化学工業」第29巻(2002): 119-121
  • [シンポジウム]大塩 武(明治学院大学)「黎明期日本の化学工業と野口遵」第29巻(2002): 122-124

 

加賀藩のサイエンス(2003)

  • [年会特集:シンポジウム]板垣 英治(金沢大学名誉教授)「オランダ人医師スロイスとホルトルマンによる最新化学の講義」第30巻(2003): 122-4
  • [年会特集:シンポジウム]日吉 芳朗(輪島高校)「輪島塗とその伝統技術の科学性」第30巻(2003): 125-7
  • [年会特集:シンポジウム]本康 宏史(石川県歴史博物館)「大野弁吉の写真術と加賀の理化学」第30巻(2003): 128-30
  • [年会特集:シンポジウム]関崎 正夫(金沢大学)・米田 昭二郎(元金沢大学) 「清水誠とマッチ」第30巻(2003): 131-4
  • [年会特集:シンポジウム]米田 昭二郎(元石川県教育センター) 「阪上正信先生の教育としての化学史観」第30巻(2003): 135-7

 

ロシア化学をめぐって—ロシア,日本,ドイツ(2003)

  • [年会特集:小シンポジウム]Michael D. Gordin (Harvard University) 「『化学雑誌』とロシアの化学者共同体」第30巻(2003): 138
  • [年会特集:小シンポジウム]梶 雅範(東京工業大学) 「ヴェルナツキーと日本への地球化学の導入」第30巻(2003): 139

 

『20世紀の日本の化学技術』出版記念小シンポジウム(2004)

  • [シンポジウム]江崎正直(元関東天然瓦斯開発(株)) 「アンモニア合成技術」第31巻(2004): 138-139
  • [シンポジウム]佐藤公彦(元(株)旭硝子) 「イオン交換膜法苛性ソーダの製造」第31巻(2004): 140-143
  • [シンポジウム]佐伯康治(元(株)日本ゼオン)「高分子企業の研究開発」第31巻(2004): 142-143

 

科学技術と倫理—科学史のコントリビューション(2004)

  • [シンポジウム]横山輝雄(南山大学) 「科学倫理と技術倫理」第31巻(2004): 152-153
  • [シンポジウム]菊地重秋(芝浦工業大学)「技術者倫理の歴史的背景――日本化学会会員行動規範の制定にも触れて」第31巻(2004): 154-155
  • [シンポジウム]杉山滋郎(北海道大学)「「水俣病事件」に何を学ぶか」第31巻(2004): 156-157
  • [シンポジウム]林真理(工学院大学)「歴史からアプローチする生命倫理学」第31巻(2004): 158-159

 

帝国の化学:日本植民地での原爆製造に関する研究をめぐって(2005)

  • [シンポジウム]任 正赫(朝鮮大学校)「京城帝大理工学部おける『原爆開発計画』の検証」第32巻(2005): 123
  • [シンポジウム]加藤茂生(早稲田大学)「地球化学と帝国:岡田家武、合田史郎による微量元素―微量化合物の地球化学的研究を中心に」第32巻(2005): 124-125
  • [シンポジウム]山口直樹(北京大学)「「満州国」大陸科学院の戦時研究をめぐって」第32巻(2005): 126-127

 

20世紀の日本の化学技術—21世紀が見えてくる—生活環境と化学技術(2005)

  • [シンポジウム]宮本真樹(元カネカ)「日本の塩化ビニル樹脂工業の歴史と環境技術」第32巻(2005): 128-129
  • [シンポジウム]上仲 博(元住友化学)「無・低公害型有機合成化学工業の展開と問題点」第32巻(2005): 130-131

 

公害・環境問題と化学の歴史(2006)

  • [シンポジウム]立川涼(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議代表、元高知大学長)「BHC、PCB、ダイオキシンそして環境ホルモン―環境化学研究私史―」第33巻(2006): 106-7
  • [シンポジウム]原田正純(熊本学園大学)「胎児性水俣病の教訓」第33巻(2006): 108-10
  • [シンポジウム]原 宏(東京農工大学)「大気汚染と化学と化学者と」第33巻(2006): 111-3

 

日本の技術革新(2007)

  • [シンポジウム]杉山豊彦「陶磁器技術における国研の役割」第34巻(2007): 107-108,110
  • [シンポジウム]松尾宗次・黒田光太郎「戦後日本における鉄鋼製造技術の技術革新」第34巻(2007): 109-110
  • [シンポジウム]三輪宗弘「戦時における航空機用燃料の開発」第34巻(2007): 111
  • [シンポジウム]金城徳幸・柿本雅明・宮寺博技術革新『半導体用ポリイミドの開発』の経緯と発展」第34巻(2007): 112-113
  • [シンポジウム]馬渕浩一「医療X線画像のデジタル化」第34巻(2007): 114-116
  • [シンポジウム]財部香枝「日米の国立博物館における技術革新展示」第34巻(2007): 117-118

 

18世紀化学の諸相:産業・社会・ジェンダー(2008)

  • [シンポジウム]吉本秀之「18世紀ドイツの化学:歴史記述の問題」第35巻(2008): 102-3
  • [シンポジウム]大野誠「工芸の補助学としての化学:工芸振興協会設立時の活動から」第35巻(2008): 104-5
  • [シンポジウム]河野俊哉「コーヒーハウス哲学協会と化学」第35巻(2008): 106-7
  • [シンポジウム]吉田晃「ラヴォワジエによる定量実験―天秤で精密に計った実験?」第35巻(2008): 108-9
  • [シンポジウム]隠岐さや香「パリ王立科学アカデミーと化学」第35巻(2008): 110-1
  • [シンポジウム]川島慶子「ラヴワジェ夫人研究の変遷に見るジェンダー問題」第35巻(2008): 112-3

 

大阪の化学史(2009)

  • [シンポジウム]江口太郎「大阪の科学技術史と博物館展示」第36巻(2009): 102-103
  • [シンポジウム]上仲博「第一次世界大戦が大阪に生み育てた有機合成化学工業」第36巻(2009): 104
  • [シンポジウム]松本和男「大阪・道修町の製薬産業史―3世紀続く田辺製薬(株)を事例として―」第36巻(2009): 105-106