展覧会「日本農芸化学会創立100周年記念展」(2024.3)

古川安会員より,下記の展覧会の情報を頂きましたので,会員の皆様にお知らせ致します。(事務局)

   *

日本農芸化学会創立100周年記念展

【会期】 2024年3月20日(水・祝)~9月8日(日)
【入場料】無料
【会場】 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1階展示室
【主催】 公益社団法人 日本農芸化学会
【協力】東大駒場友の会

詳しくは,下記ウェブサイトをご覧ください。
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/2023.html#nougeikagaku100

展覧会「三人の藤野先生、その生涯と交流-升八郎と洪庵、巌九郎と魯迅、恒三郎と遼太郎-」(2024.4)

八耳俊文会員より,下記の展覧会の情報を頂きましたので,会員の皆様にお知らせ致します。(事務局)

   *

令和6年度適塾特別展示/大阪大学総合学術博物館 第19回特別展
【大阪大学微生物病研究所創立90年・藤野厳九郎生誕150年】
三人の藤野先生、その生涯と交流
−升八郎と洪庵、厳九郎と魯迅、恒三郎と遼太郎−

【期間】 2024年4月24日(水)~2024年6月22日(土)
【開館】 10:30~17:00(入館は16:30まで) 
     日曜・祝日休館 ※ただし5月3日は開館
【入館料】無料
【会場】 大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 3F多目的室
【主催】大阪大学ミュージアム・リンクス(大阪大学総合学術博物館、大阪大学適塾記念センター、
    大阪大学アーカイブズ)、適塾記念会

詳しくは,下記ウェブサイトをご覧ください。
https://www.museum.osaka-u.ac.jp/2024-03-27-18692/

杏雨書屋特別展示会・研究講演会(2024.4)

本学会賛助会員の武田科学振興財団から杏雨書屋の展示会・講演会の案内が届きましたので,ご紹介します。(事務局)

   *

「近年新収の個人文庫」をテーマに、第78回特別展示会および第49回研究講演会を以下のとおり開催いたします。
ご多用中とは存じますがご来場くださいますようご案内申し上げます。

第78回 特別展示会 「近年新収の個人文庫」

期間:2024年4月15日(月)~6月28日(金)【4/27~5/6および土日祝は休館、但し4/20、6/1は開館】
時間:10:00~16:00
場所:大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団 1階 杏雨書屋 特別展示室

第49回 研究講演会

日時:2024年4月20日(土)13:00~15:30
場所:大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団 5階ホール
演者:
吉川 澄美(日本医史学会理事)「植物学者 早川香邨の楂考書屋」(「考」は正しくは草冠に考)
小曽戸 洋(杏雨書屋 副館長)「近年新収の個人文庫」

公益財団法人武田科学振興財団
杏雨書屋「展示会・講演会」
https://www.takeda-sci.or.jp/kyou/#Special

展覧会「ベル・エポック-美しき時代」のお知らせ

川島慶子会員より,展覧会の情報を頂きましたので,会員の皆様にお知らせ致します。なお,川島会員(マリー・キュリーの研究者)は,カタログの技術部門のページを執筆されたとのことです。

   *

ベル・エポック-美しき時代
パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
会期 2024年4月20日(土)~6月16日(日)
場所 山梨県立美術館
*詳細は,同美術館ウェブサイトをご覧ください。

以降,下記の美術館で巡回展示されるそうです。

栃木県立美術館     2024年7月13日〜9月8日
パナソニック汐留美術館 2024年10月5日〜12月15日
岡山県立美術館     2025年4月11日〜5月18日

『化学史研究』第51巻第1号(2024.3)

会誌『化学史研究』第51巻第1号(通巻第186号)が発行されました(2024.3.15発行)。

 目次

[論文]遠藤瑞己「ミハエリスからブレンステッドへ⎯酸塩基理論の変容と発展⎯」第51巻(2024): 1-16

[シンポジウム]吉原柚紀「男性性と科学史:「なぜ男性は科学/技術者を目指したのか?」を共通課題とするために」第51巻(2024): 17-35

[科学史の名著]中辻慎一「山岡望『化学史伝』」第51巻(2024): 36-41

[紹介] 伊藤憲二「エッセイレビュー:山本義隆『ボーアとアインシュタインに量子を読む』2022」第51巻(2024): 42-46

[紹介] 大野誠「日本18世紀学会編『啓蒙思想の百科事典』2023 」第51巻(2024): 47-48

[紹介] 小川眞里子「『医学史事典』2022 」第51巻(2024): 48-51

[紹介] 菊地原洋平「カンパネッラ『事物の感覚と魔術について』2022 」第51巻(2024): 51-52

[紹介] 新井和孝「鈴木淳編著『高峰譲吉文集 いかにして発明国民となるべきか』2022」第51巻(2024): 52-54

   *

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価格は、国内の場合は送料・税込込み(海外の場合は送料別途)で1部
 会員  1500円
 非会員 2750円
です。会員・非会員の別、送付先、必要部数を事務局に注文して下さい。
(2024年3月現在)

日本学術振興会への学会推薦候補者募集

毎年,化学史学会には,日本学術振興会から日本学術振興会賞育志賞の受賞候補者推薦の依頼が来ます。会員の皆様から受賞候補者推薦(自薦を含む)の情報を頂けましたら,理事会で検討させて頂きます。日本学術振興会賞の締切が毎年4月初め頃,育志賞の締切が毎年5月末頃ですので,2か月くらい前までに事務局までお知らせ頂ければ幸いです。

■日本学術振興会賞
推薦受付期間 2024年4月3日(水)~4月8日(月)
https://www.jsps.go.jp/j-jsps-prize/

■日本学術振興会 育志賞
(参考:昨年度の推薦受付期間 2023年5月25日(木)~5月30日(火))
https://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/

第21回化学史研修講演会(2024)

クリックで拡大

8/17(土)化学史研修講演会を対面で開催します(ただし,オンライン配信も予定)。今回は,齊藤幸一先生と橋本毅彦先生にご講演いただきます。

日 時 2024年8月17日(土)13:15~16:30
会 場 一橋大学一橋講堂 https://www.hit-u.ac.jp/hall/
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター会議室
地下鉄:神保町駅から徒歩4分、竹橋駅から徒歩4分
主 催 化学史学会
後 援 (公社)日本化学会,日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会(予定)

プログラム(開場:13:05)

講演1: 13:15 ~ 14:45
「中等教育の現場から見た化学教育の変遷史」齊藤 幸一(元開成学園教諭、日本化学会フェロー)
 中等教育で扱われる化学の内容は,学習指導要領によって大きく変化する。教師は,学習指導要領が具現化された教科書をもとにして様々な工夫を施し,授業を作り上げる。長きにわたる筆者の授業実践と学会活動などから見えてくる化学教育の変遷を語り部の一人として紹介する。

講演2: 15:00 ~ 16:30
「図像科学史へのアプローチ」橋本 毅彦(東京大学名誉教授)
 近年、科学の歴史における各種の視覚表現(図像)の利用や制作に関する研究が多く発表されている。本講演では、それらの研究成果を紹介するとともに、各種図像の制作と利用について、異なる分野・時代における事例を取り上げて、どのような科学史的な分析がなされるのか解説することにしたい。

参加費 無料。参加登録が必要です。
参加申込方法 参加申込フォーム(下のボタン)からお申し込み下さい。

参加申込フォーム

講演会資料代 1000円(会場にて販売)。
・参加登録者は無料で資料(pdf版)のダウンロードが可能ですが,冊子版資料代1000円と発送手数料300円を振り込んだ方には,冊子版資料を開催(8月17日)前にお届けする予定です。ご希望の方は,送付先を明記の上,7月30日(火)までに郵便局備え付けの振替用紙を用いて次の振替口座へ1300円を送金して下さい
振替口座:00180-0-175468 加入者名:化学史学会
・開催後も1週間は録画視聴を可能とする予定です。
・研修講演会の修了証が必要な方は,参加申込の際にお知らせ下さい。終了後,修了証の電子ファイルをメールでお送りします。
参加申込締切 2024年7月22日(月) 締切り後も参加申込み(および冊子資料購入)は受け付けますが,冊子資料の印刷・事前送付がありますので,お早目にお願いします。
問合先 〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 三重大学 全学共通教育センター 和田正法研究室内 化学史学会事務局 https://kagakushi.org/form

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参考:これまでの化学史研修講演会

第15回化学遺産認定と第17回化学遺産市民公開講座(2024)

日本化学会で行われている化学遺産認定とそれに関連する市民公開講座の情報を掲載します。これらの事業には化学史学会も協力しています。(事務局)

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【お知らせ】第15回化学遺産認定~新たに3件を認定します~

2024年2月7日

公益社団法人日本化学会(菅裕明会長)は化学遺産に新たに3件を認定いたしますので、以下の通りお知らせいたします。(認定日は表彰楯授与日の3月19日)なお、4月13日 (土) 13:30 – 16:00にはハイブリッド開催(現地会場:化学会館/オンライン:Zoom)にて無料の市民公開講座を開催いたします。こちらもぜひご参加ください。

【第15回化学遺産認定(詳細はリーフレットPDFをご参照ください)】

認定化学遺産 第065号 国産ペニシリン開発および製造関係資料
          (所 蔵:稲垣晴彦氏、公益財団法人日本感染症医薬品協会、東レ株式会社)

認定化学遺産 第066号 日本に現存する最古のアミノ酸分析計
          (所 蔵:株式会社日立ハイテクサイエンス)

認定化学遺産 第067号 太平洋戦争中に日本でポリスチレンを工業化していたことを示す資料
          (所 蔵:塩野香料株式会社)

※日本化学会では、化学と化学技術に関する貴重な歴史資料の保存と利用促進を目的として、化学遺産委員会(委員長・宮村一夫東京理科大名誉教授)を設置し、活動を行っております。化学遺産認定はこの活動のひとつで、歴史資料の中でも特に貴重なものを認定することによって、文化遺産、産業遺産として次世代にお伝えするとともに、化学に関する学術と教育の向上、化学工業の発展に資することを目的としております。

化学遺産認定第15回リーフレット.pdf

【第17回化学遺産市民公開講座】

■プログラム
13:15-     開場
13:30-13:40 開会挨拶・司会進行  宮村一夫氏(化学遺産委員会委員長/東京理科大学)
13:40-14:10 特別講演:化学遺産活動の歩み概観―化学アーカイブズ活動から20年 
         若林文高氏(国立科学博物館 名誉研究員)
14:15-14:45 『国産ペニシリン開発および製造関係資料』の紹介 
         松本邦男氏(神奈川工科大学名誉教授)
14:50-15:20 日本に現存する最古のアミノ酸分析計 
         伊藤正人氏(株式会社日立ハイテクサイエンス シニアリサーチエンジニア)
15:25-15:55 日本では太平洋戦争中にポリスチレンを工業化していた!
         田島慶三氏(日本化学会フェロー)
16:00-     閉会挨拶  宮村一夫氏(化学遺産委員会 委員長/東京理科大学)

■開催概要
日時:2024年4月13日 (土)13:30 – 16:00

会場:ハイブリッド開催 現地会場:化学会館/オンライン:Zoom
対象:どなたでもご参加いただけます
参加費:無料
申込方法:peatixよりお申込みください(https://dai17-kagakuisan.peatix.com
主催:日本化学会
共催:化学史学会

以 上

■お問合せ先
公益社団法人日本化学会 広報 飛渡(ひわたり)
E-mail:pr@chemisry.or.jp

情報源:日本化学会ウェブサイト

化学史学会オンライン研究会

今後の予定
 現在のところ,以下のような予定があります。リンクをクリックすると,詳細情報と参加申込フォームボタンが現れます。



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2024年度化学史学会年会

日 時 2024年9月7日(土)、8日(日)
会 場  甲南大学 岡本キャンパス

    〒658-8501 兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1
     阪急電鉄「岡本」駅から徒歩約10分、JR「摂津本山」駅から徒歩約12分 →行き方(周辺地図)

開催方式 対面(海外在住の方や対面参加が難しい方のため,オンライン配信を予定。ただし,発表は原則として現地対面のみ

主 催 化学史学会
年会準備委員会委員長:平野恭平理事

一般講演申込締切 2024年2月17日(土)
講演希望者は、化学史学会公式サイト( https://kagakushi.org/) の一般講演申込フォームから申し込んで下さい。(旧来の方式がよい方は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、E-mail Address)を記して、学会事務局宛にお送り下さい。)

一般講演申込期間は終了致しました。

講演要旨締切   2024年3月16日(土)
講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者名、図・表、本文あわせて1,600字以内(本文のみでは1,500字以内)で書き、化学史学会公式サイト( https://kagakushi.org/) の投稿フォームから投稿して下さい。
(郵送方式、すなわち、CD-ROM等でデジタルデータを付して、印刷物を事務局に郵送する場合も不可とはしませんが、できるだけサイトの投稿フォームからお願いします。)
(*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意ください。)
講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。

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