会合・イベント

第21回化学史研修講演会(2024)

8/17(土)化学史研修講演会を対面で開催します(ただし,オンライン配信も予定)。今回は,齊藤幸一先生と橋本毅彦先生にご講演いただきます。

日 時 2024年8月17日(土)13:15~16:30
会 場 一橋大学一橋講堂 https://www.hit-u.ac.jp/hall/
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター会議室
地下鉄:神保町駅から徒歩4分、竹橋駅から徒歩4分
主 催 化学史学会
後 援 (公社)日本化学会,日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会(予定)

プログラム(開場:13:05)

講演1: 13:15 ~ 14:45
「中等教育の現場から見た化学教育の変遷史」齊藤 幸一(元開成学園教諭、日本化学会フェロー)
 中等教育で扱われる化学の内容は,学習指導要領によって大きく変化する。教師は,学習指導要領が具現化された教科書をもとにして様々な工夫を施し,授業を作り上げる。長きにわたる筆者の授業実践と学会活動などから見えてくる化学教育の変遷を語り部の一人として紹介する。

講演2: 15:00 ~ 16:30
「図像科学史へのアプローチ」橋本 毅彦(東京大学名誉教授)
 近年、科学の歴史における各種の視覚表現(図像)の利用や制作に関する研究が多く発表されている。本講演では、それらの研究成果を紹介するとともに、各種図像の制作と利用について、異なる分野・時代における事例を取り上げて、どのような科学史的な分析がなされるのか解説することにしたい。

参加費 無料。参加登録が必要です。
参加申込方法 参加申込フォーム(下のボタン)からお申し込み下さい。

参加申込フォーム

講演会資料代 1000円(会場にて販売)。
・参加登録者は無料で資料(pdf版)のダウンロードが可能ですが,冊子版資料代1000円と発送手数料300円を振り込んだ方には,冊子版資料を開催(8月17日)前にお届けする予定です。ご希望の方は,送付先を明記の上,7月30日(火)までに郵便局備え付けの振替用紙を用いて次の振替口座へ1300円を送金して下さい
振替口座:00180-0-175468 加入者名:化学史学会
・開催後も1週間は録画視聴を可能とする予定です。
・研修講演会の修了証が必要な方は,参加申込の際にお知らせ下さい。終了後,修了証の電子ファイルをメールでお送りします。
参加申込締切 2024年7月22日(月) 締切り後も参加申込み(および冊子資料購入)は受け付けますが,冊子資料の印刷・事前送付がありますので,お早目にお願いします。
問合先 〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 三重大学 全学共通教育センター 和田正法研究室内 化学史学会事務局 https://kagakushi.org/form

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参考:これまでの化学史研修講演会

化学史学会オンライン研究会

今後の予定
 現在のところ,以下のような予定があります。リンクをクリックすると,詳細情報と参加申込フォームボタンが現れます。



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2024年度化学史学会年会

日 時 2024年9月7日(土)、8日(日)
会 場  甲南大学 岡本キャンパス

    〒658-8501 兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1
     阪急電鉄「岡本」駅から徒歩約10分、JR「摂津本山」駅から徒歩約12分 →行き方(周辺地図)

開催方式 対面(海外在住の方や対面参加が難しい方のため,オンライン配信を予定。ただし,発表は原則として現地対面のみ

主 催 化学史学会
年会準備委員会委員長:平野恭平理事

一般講演申込締切 2024年2月17日(土)
講演希望者は、化学史学会公式サイト( https://kagakushi.org/) の一般講演申込フォームから申し込んで下さい。(旧来の方式がよい方は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、E-mail Address)を記して、学会事務局宛にお送り下さい。)

一般講演申込期間は終了致しました。

講演要旨締切   2024年3月16日(土)
講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者名、図・表、本文あわせて1,600字以内(本文のみでは1,500字以内)で書き、化学史学会公式サイト( https://kagakushi.org/) の投稿フォームから投稿して下さい。
(郵送方式、すなわち、CD-ROM等でデジタルデータを付して、印刷物を事務局に郵送する場合も不可とはしませんが、できるだけサイトの投稿フォームからお願いします。)
(*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意ください。)
講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。

投稿フォーム

第20回化学史研修講演会(2023)

8/19(土)化学史研修講演会をオンラインで開催します。今回は,三輪紫都香先生と田中陵二先生にご講演いただきます。 続きを読む »

2023年度化学史学会年会

日 時 2023年7月8日(土)、9日(日)
会 場  一橋大学一橋講堂
https://www.hit-u.ac.jp/hall/ 
    〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター2階
     地下鉄神保町駅から徒歩4分、地下鉄竹橋駅から徒歩4分 →行き方(周辺地図) 続きを読む »

第19回化学史研修講演会(2022)

8/20(土)化学史研修講演会をオンラインで開催します。今回は,中辻慎一先生と渡部智博先生にご講演いただきます。 続きを読む »

第15回環境教育講演会(2022.8)

河野俊哉理事から下記情報が寄せられましたので,会員のみなさまにお知らせいたします。(事務局) 続きを読む »

2022年度化学史学会年会

日 時 2022年7月2日(土)、3日(日)
形 式 Zoomによるオンライン開催
    (年会準備委員会委員長:大野誠会長、年会準備委員:和田正法理事) 続きを読む »

第15回化学遺産市民公開講座(2022)

今年の第13回化学遺産認定に関連して,第15回化学遺産市民公開講座がオンラインで開催されます。

今回認定された化学遺産3件について,詳しくはリーフレット(pdf)をご参照ください。 続きを読む »

環太平洋国際化学会議2021 (Pacifichem 2021) のお知らせ

2021年12月16日〜21日の6日間,「環太平洋国際化学会議2021 (Pacifichem 2021)」が完全オンラインで開催されます。

この国際会議は当初,2020年12月15日〜20日にハワイ・ホノルルで開催予定でしたが,新型コロナウイルス感染拡大の影響により1年延期され,さらに完全オンラインで開催されることになりました。詳しくは,こちらへ。

日本を含む環太平洋7か国の化学会が主催し,5年ごとに開催され,次回(第8回)は日本化学会がHost Societyです。なお,化学史学会は前回に引き続きOfficial Participating Organizationです。

この国際会議は,化学一般を対象としたものですが,化学の歴史も含まれます。古川安前会長がオーガナイザーの一人となっている「Hands across the Pacific: History of Collaborations and Exchange Programs between Countries of the Pacific Rim (Organizers: Rasmussen, Seth C; Furukawa, Yasu; Rae, Ian D; Patterson, Gary)」というシンポジウムも計画されています。

10/30追加:

Pacifichem2021における化学史のセッションのプログラムが発表されました。→プログラムはこちら
 日時:日本時間 12月21日(火)午前3時〜正午
 発表:virtual (online)
 本会の河野洋人会員, Victoria Lee会員、古川安会員が発表します。

Pacifichem 2021公式サイト

日本化学会のPacifichem 2021サイト

参考:前回のPacifichem 2015 (PDF Program Book)では,「Historical Evolution of the Chemical Community in the Countries of the Pacific Rim」というシンポジウムが開催され,古川安・菊池好行・故梶雅範の各会員が発表しました。