2010年度化学史研究発表会(年会)
日 時 2010年7月3日(土)・4日(日)
場 所 明治大学・駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1丁目1)
リバティ・タワー13階1136教室
主 催 化学史学会
後 援 日本化学会
問い合わせ先 〒168-8555 東京都杉並区永福1-9-1
明治大学 和泉校舎 政治経済学部 吉田晃研究室気付 年会準備室
年会準備委員:吉田晃理事
プログラム
7月2日(金)
13:30-17:00 エクスカーション「江戸蘭医学の史跡をめぐる」
(JR南千住駅集合→小塚原回向院→お玉が池種痘所跡→伝馬町牢屋敷跡→長崎屋跡→日銀貨幣博物館→東京駅解散)
18:00-20:00 理事会・評議員会
7月3日(土)
9:30 受付開始
9:55 開会の辞: 会長挨拶
10:00-11:30 シンポジウム「明治・大正・昭和の化学」第1部
座長:金城徳幸(東京工業大学)
亀山哲也(名古屋都市産業振興公社)「日本の化学工業と試験研究機関の役割」
植村榮(岡山理科大学)「日本化学会の歴史」
八耳俊文(青山学院女子短期大学)「上海自然科学研究所と日中化学史」
12:30-14:00 シンポジウム「明治・大正・昭和の化学」第2部
座長:内田正夫(和光大学)
梶雅範(東京工業大学)「眞島利行と日本の有機化学研究伝統の形成」
古川安(日本大学)「喜多源逸と日本の工業化学」
14:10-15:10 受賞講演
座長:亀山哲也会長
吉原賢二(東北大学名誉教授) 「ニッポニウムの再発見について」
15:30-16:40 特別講演
座長:田中浩朗(東京電機大学)
齋藤憲(専修大学)「大河内正敏と理化学研究所」
16:50-18:20 総会
18:30-20:30 懇親会
7月4日(日)
9:30 受付開始
10:00-12:00 一般講演(1)
座長:隠岐さや香(広島大学)
大野誠 (愛知県立大学) 「ニュートン錬金術の手稿史料について:研究の現状」
小澤健志(NAAリテイリング)「ゲッティンゲン大学所蔵のお雇いドイツ人教師ワグネルとリッターに関する史料」
座長:古川安(日本大学)
北原文雄(東京理科大学名誉教授)「Selmiの擬似溶液とその化学史」
山口真 (原子力研究開発機構) 「Duschinskyの足跡と光化学」
13:00-14:15 特別講演
座長: 吉田晃(明治大学)
別府昭郎(明治大学)「大学史を語る」
14:20-17:30 一般講演(2)
座長:梶雅範(東京工業大学)
伊藤一男(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅(1) 19世紀に活躍した化学者の足跡を訪ねて」
伊藤良一(近畿化学協会)「旧制高校最後の教師 山岡望とその弟子」
石田純郎(中国労働衛生協会)「日韓併合中の朝鮮の医育機関での医化学(生化学)者群像」
座長:河野俊哉(暁星学園)
宮崎和英(日本技術士会技術士(化学部門))「鴻臚館跡出土ガラスのこんにち的実用性」
新井和孝(日産化学) 「日産化学の源流企業にみる起業」
原宏(東京農工大学) 「国境を越える大気汚染:ストックホルム会議におけるスウェーデン文書」
17:40 閉会挨拶(古川安副会長)
エクスカーション
詳細はこちら(pdf)(参加希望の方へ配布した文書です)。
7月2日(金)午後に、「小塚原回向院」「お玉が池種痘所跡」「伝馬町牢屋敷跡」等をめぐるエクスカーションを実施します。参加希望者は、メール()、郵便(〒195-8585 町田市金井町2160 和光大学総合文化研究所)のいずれかにて、6月26日までに内田正夫理事までご連絡下さい。当日の連絡先等を追ってお知らせします。案内は首藤郁夫会員、午後1時半南千住駅集合、午後5時東京駅解散の予定です。
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一般講演申込締切 2010年2月20日(土)
講演希望者は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、E-mail Address)を記して、下記住所にお送り下さい。
〒168-8555 東京都杉並区永福1-9-1
明治大学 和泉校舎 政治経済学部 吉田晃研究室気付 年会準備室
講演要旨締切 2010年3月20日(土)
講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者名、図・表、本文あわせて2000字以内(本文のみでは1900字以内)で書き、下記住所にお送り下さい。講演要旨は、できるだけワープロ書きで作成し、フロッピーディスクまたはCD-R等のメディアを郵送するか、あるいは下記へE-mailに添付して送信してください。
書き方に関しては過去の『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載してください。上記分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意ください。
講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。受領のご連絡を差し上げますので、もし3月末日を過ぎても連絡のないときにはお問い合わせください。
〒195-8585 東京都町田市金井町2160
和光大学総合文化研究所 内田正夫気付 化学史学会編集委員会
※なお、学生会員が発表される場合には、学会から総額10万円の範囲内で、交通費の実費もしくはその一部が支給されますので、申込の際にあわせてお申し出ください。
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