化学史学会とは
- 古今東西の「化学の歴史」に関心を持つ歴史家・科学者・技術者・教員・学生・市民などの交流の場です。
- 年4回の会誌の発行,研究発表会や研修会などの開催,日本化学会など関連他団体への協力,ホームページでの情報提供など,様々な活動を行っています。
- 化学史学会は,日本学術会議協力学術研究団体の一つとして,日本の学術の発展にも寄与しています。
- 会員の関心・経歴・職業・所属などもバラエティに富み,異分野交流による新たな刺激や発見も期待できます。
- 化学の歴史に関心のある方なら誰でも入会できます。あなたも,魅力溢れる化学史の世界を楽しんでみませんか?
沿革
1973年 化学史研究会として発足。
1974年 『化学史研究』創刊。
1984年 化学史学会と改称。
会員
正会員・学生会員 約230名
維持会員・賛助会員 15団体
事業
<行事>
化学史研究発表会(年1回)
化学史研修講演会(年1回)
市民公開講座(日本化学会と共催)(年1回)
外国人研究者講演会(随時開催)
<定期刊行物>
会誌『化学史研究』季刊(各号約60頁)
<出版物>
- 化学史学会編『化学史への招待』(オーム社,2019)
- 化学史学会編『化学史事典』(化学同人,2017) *学会創立40周年記念出版
- T.H.ルヴィア著『入門化学史』化学史学会監訳・内田正夫編(朝倉書店,2007)
- 化学史学会編『20世紀の日本の化学技術—21世紀が見えてくる—』(TIC,2004) *学会創立30周年記念出版
- 化学古典叢書 *学会創立20周年記念出版
第1期 『川本幸民著作集』全5巻(紀伊國屋書店,1998)
第2期 『幕末彩色史料』全4巻(紀伊國屋書店,2002) - 『原子論・分子論の原典』全3巻(学会出版センター,1989-93)
<表彰>
学会賞(4年に1回)