『化学史研究』第37巻第2号(2010.6)

会誌『化学史研究』第37巻第2号(通巻第131号)が発行されました(2010.6.15発行、全64頁)。

目次

[論文]横田陽子「日本の衛生行政における化学分析の導入」第37巻(2010): 45-57
[シリーズ 西洋の化学者]吉原賢二・梶雅範 「ウィリアム・ラムジーの足跡を考察する」第37巻(2010): 58-66
[広場]大西寛「清水卯三郎が『明六雑誌』に発表した「化学改革の大略」の一考察」第37巻(2010): 67-69
[広場]梶雅範「高峰譲吉を主人公とする映画「さくら、さくら」が公開」第37巻(2010): 70-71
[広場]園部利彦「第6回化学史研修会報告」第37巻(2010): 72
[紹介]金城徳幸「三上喜貴『インドの科学者 頭脳大国への道』」第37巻(2010): 73
[紹介]園部利彦「『世紀の新薬発見 その光と影の物語』」第37巻(2010): 73-74
[紹介]小澤実「堀越宏一『ものと技術の弁証法 (ヨーロッパの中世8)』」第37巻(2010): 74-77
[紹介]金凡性「泊次郎『プレートテクトニクスの拒絶と受容―戦後日本の地球科学史』」第37巻(2010): 77-79
[紹介]住田朋久「梶雅範・西條美紀・野原佳代子共編『科学・技術の現場と社会をつなぐ科学技術コミュニケーション入門』」第37巻(2010): 79-80
年会特集
[学術賞受賞講演]吉原賢二「ニッポニウムの再発見について」第37巻(2010): 82-83
[特別講演]齋藤憲「大河内正敏と理化学研究所」第37巻(2010): 84-85
[特別講演]別府昭郎「大学史を語る」第37巻(2010): 86
[シンポジウム 明治・大正・昭和の化学]亀山哲也「日本の化学工業と試験研究機関の役割」第37巻(2010): 87-88
[シンポジウム 明治・大正・昭和の化学]植村榮「日本化学会の歴史」第37巻(2010): 89-90
[シンポジウム 明治・大正・昭和の化学]八耳俊文「上海自然科学研究所と日中化学史」第37巻(2010): 91-92
[シンポジウム 明治・大正・昭和の化学]梶雅範「眞島利行と日本の有機化学研究伝統の形成」第37巻(2010): 93-94
[シンポジウム 明治・大正・昭和の化学]古川安「喜多源逸と日本の工業化学」第37巻(2010): 95-96
[一般講演]大野誠「ニュートン錬金術の手稿史料について:研究の現状」第37巻(2010): 97
[一般講演]小澤健志「ゲッティンゲン大学所蔵のお雇いドイツ人教師ワグネルとリッターに関する史料」第37巻(2010): 98
[一般講演]北原文雄「Selmiの擬似溶液とその化学史」第37巻(2010): 99
[一般講演]山口真「Duschinskyの足跡と光化学」第37巻(2010): 100
[一般講演]伊藤一男「ドイツ化学史の旅(1) 19世紀に活躍した化学者の足跡を訪ねて」第37巻(2010): 101
[一般講演]伊藤良一「旧制高校最後の教師 山岡望とその弟子」第37巻(2010): 102
[一般講演]石田純郎「日韓併合中の朝鮮の医育機関での医化学(生化学)者群像」第37巻(2010): 103
[一般講演]宮崎和英「鴻臚館跡出土ガラスのこんにち的実用性」第37巻(2010): 104
[一般講演]新井和孝「日産化学の源流企業にみる起業」第37巻(2010): 105
[一般講演]原宏「国境を越える大気汚染:ストックホルム会議におけるスウェーデン文書」第37巻(2010): 106

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