2013年度化学史研究発表会(年会)
会 場 東京電機大学 東京千住キャンパス 1号館2階 1205セミナー室 会場への行き方はこちら
〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番
(年会準備委員 田中浩朗理事)
主 催 化学史学会
後 援 公益社団法人日本化学会
参加費 3000円(学生1000円) 懇親会費 5000円(学生3000円) ※学生には大学院生を含みます。
※2日目の特別講演のみを聴講する場合は,参加費無料です。
アクセス JR北千住駅東口(電大口)から徒歩1分 交通アクセス(最寄りの駅からの経路検索もできます)
プログラム
7月5日(金)
14:00-17:00 エクスカーション「江戸・深川の科学史関係史跡をめぐる」(雨天中止)
集合時間:14時00分
集合場所:地下鉄東西線「門前仲町」駅改札口(1番出口)
※出口がいくつかありますが,1番出口最寄りの改札です。
参考 門前仲町駅構内図
コース: 門前仲町駅→伊能忠敬立像→渋沢栄一住居跡→佐久間象山砲術塾旧跡→伊能忠敬旧住居跡
→セメント工業発祥の地→平賀源内エレキテル実験の地→干鰯場跡→深川江戸資料館
→雄松院(度会園女の墓)→地下鉄半蔵門線「清澄白河」駅(解散)
見学コース紹介資料(pdf)
解散時間:17時00分頃
18:00-20:30 理事会・評議員会
7月6日(土)
9:30 受付開始
9:55 開会の辞:会長挨拶
10:00〜12:00 一般講演
座長:新井和孝(放射線医学総合研究所)
北原文雄(東京理科大学名誉教授)「ミセル誕生100年を迎えて——「ミセルの化学史:後編」の試み」
五島綾子(元静岡県立大学)「ナノテクノロジーの化学史(1)ナノテクノロジーの萌芽とその背景」
座長:三浦勇一((株)トクヤマ)
亀井修・大田博樹(国立科学博物館)「産業技術史資料情報の社会的な知としての共有化について——「技術の系統化調査・農薬」を中心にして」
島原健三(成蹊大学名誉教授)「事例研究・小学会の誕生まで——日本キチン・キトサン学会の場合」
13:00〜16:30 シンポジウム「事典の世界—『化学史事典』発刊に寄せて」
座長: 隠岐さや香(広島大学)
吉本秀之(東京外国語大学)「ハリス『技術事典』の起源」
河野俊哉(東京大学大学院)「18世紀の百科事典における「化学」」
寺田元一(名古屋市立大学)「『百科全書』と化学」
岡本拓司(東京大学)「科学・技術・倫理百科事典の翻訳・編集について」
大野誠(愛知県立大学)「『化学史事典』編纂の現状と今後」
16:45〜17:45 総会
18:00〜20:00 懇親会
7月7日(日)
9:00 受付開始
9:30〜12:00 シンポジウム「20世紀日本化学史」(★Ustream配信予定)
座長:河野俊哉(東京大学大学院)
梶雅範(東京工業大学)「日本化学史の課題」
大野誠(愛知県立大学)「20世紀イギリスにおけるエリート科学者の輩出基盤」
古川安(日本大学)「福井謙一と日本の量子化学」
内田正夫(和光大学)「化学遺産」
13:00〜14:00 特別講演(一般公開,無料)(★Ustream配信予定)
座長:吉本秀之(東京外国語大学)
亀山哲也「化学史学会—創設から40年—」
14:15〜17:15 一般講演
座長:吉田晃(明治大学)
伊藤一男(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅(4)——わが国近代化学の源流はリービッヒ学派にあり」
中辻慎一(兵庫県立大学)「Paul Friedlaenderの生涯と研究について」
Yona Siderer(ヘブライ大学)「19世紀中葉の日本における化学言語の発展(英語)」
座長:和田正法(東京工業大学)
山口真「Duschinskyの足跡と光化学(その2)」
黒田光太郎(名城大学)「電子顕微鏡法の化学物質研究への展開」
原宏(東京農工大学名誉教授)「オゾンとRobert Angus Smith」
17:20 閉会の辞:副会長挨拶
Ustream配信
2日目のシンポジウム「20世紀化学史」と特別講演「化学史学会—創設から40年—」はUstreamで生中継する予定です(録画も公開する予定です)。
なお,配信者はまだ不慣れなため,予告なく中断または中止する可能性があることをあらかじめご理解いただきたく思います。
→ 化学史学会Ustreamチャンネル http://www.ustream.tv/channel/kagakushi
配信時間:7月7日(日)9:30-12:00, 13:00-14:00
エクスカーション
7月5日(金)午後に江戸・深川の科学史関係の史跡をめぐるエクスカーションを実施します(案内は首藤郁夫会員)。午後2時に東京メトロ東西線門前仲町駅改札に集合し、伊能忠敬像、本邦セメント工業発祥地、深川江戸資料館などを訪れる予定です。参加希望者は、会誌2号の綴じ込みハガキの該当欄に○をつけてください。後日、詳しいご案内をお送りします。問い合わせ先:田中浩朗理事(年会準備委員)。
*
一般講演申込締切 2013年2月23日(土)
講演希望者は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、あれ
ばE-mail Address)を記して、下記住所にお送り下さい。
〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番 東京電機大学 工学部 田中浩朗研究室気付
年会準備委員会
講演要旨締切 2013年3月23日(土)
講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者
名、図・表、本文あわせて2000字以内(本文のみでは1900字以内)で書き、
下記住所にお送り下さい。講演要旨は、できるだけワープロ書きで作成し、CD-R(あるいは
フロッピーディスク)とプリントアウトしたものを同時に提出して下さい。
(*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意くだ
さい。)
講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の
『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。
要旨送付先 〒183−8534 東京都府中市朝日町3−11−1
東京外国語大学 吉本秀之(気付) 化学史学会編集委員会
*なお、学生会員が発表される場合には、学会から総額10万円の範囲内で、交通費の実費もし
くはその一部が支給されますので、申込の際にあわせてお申し出ください。