第10回化学史研修講演会

日時 2013年8月17日(土) 13:00 〜 16:15
場所 CIC(キャンパス・イノベーションセンター東京) 多目的室(予定)
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
最寄駅: JR山手線・京浜東北線 田町駅(徒歩1分)、都営三田線・浅草線三田駅(徒歩5分)
主催 化学史学会
後援 公益社団法人 日本化学会、日本基礎化学教育学会、日本理化学協会、東京都理化教育研究会

プログラム
12:40    受付開始

13:00~14:30 岡畑 恵雄(山形大学教授)   「水晶発振子の歴史とバイオセンサへの応用」

水晶の結晶に電圧を加えると結晶が変形し、逆に、水晶の結晶に圧力を加えると電気が発生します。この圧電効果を利用した製品としてはクォーツ時計や、ライターの着火石が有名ですが、他にも多数あります。「東工大の3大発明」の一つ、古賀逸策の水晶振動子研究から半世紀、微弱電気信号だから水中利用は無理といわれながらも挑戦し続け成功させた山形大学の岡畑恵雄教授に、この歴史と最新のバイオセンサ研究までお話頂きます。

14:45~16:15 田島 慶三(日本化学会フェロー)  「日本の板ガラス技術の歴史」

日本では、江戸時代末から約50年、板ガラスの工業化を西洋技術を取り入れて政府でも、民間でも何回か試みられましたが、なかなか成功しませんでした。しかし、百年後の今、世界のトップ3の板ガラス会社の2つが日本の会社になっています。この歴史と現状を日本化学会化学遺産委員の田島慶三氏にお話頂きます。

参加申込
葉書・ファックス・e-mailのいずれかにて,氏名・所属・連絡先を明記の上,下記にお申し込み下さい。
(1) 申込先   〒352-8523  埼玉県新座市北野1-2-25 立教新座中学校高等学校 渡部智博宛
(TEL 048-471-6631,FAX 048-473-0455, e-mail twatanab@nhss.rikkyo.ne.jp)
(2)締切    2013年7月12日(金)まで
(3)参加費   無料(資料代1,000円)
(4)その他   ・申し込みを受け付け次第,資料代をお支払い頂く振り込み用紙と受講証をお送り致します。
        ・修了証を,希望者には受講後発行します。申し込みの際その旨お知らせ下さい。