第11回化学遺産市民公開講座(2017)
化学遺産市民公開講座が3/18(土)慶応大学日吉キャンパスで開催されます。化学史学会も主催団体です。
第11回化学遺産市民公開講座 −スクアレン、蚊取り線香、化粧品など−
日 時: 2017年3月18日(土) 13:30-17:00
会 場: 慶應義塾大学日吉キャンパス 第4校舎B棟1階J11教室
(神奈川県横浜市港北区日吉4‐1‐1、日本化学会第97春季年会 S1会場)
主 催: 日本化学会化学遺産委員会
化学史学会
共 催: 日本化学工業協会(予定)
参加費: 無料。当日参加可。
化学遺産委員会で 、平成21年度から化学関連 学術あるい 化学技術遺産 中で特に歴史的に高い 価値を有する貴重な史料を認定する『化学遺産認定制度』を開始し、これまで7回38件をそれぞれ認定・ 顕彰してきました。平成28年度も同様に広く公募し、調査・検証作業をした結果、新たに5件が認定されました。 今回 市民公開講座で 認定された5件について専門家が分かりやすく講演します。 「身近な化学」 歴史についてこ 機会にぜひご聴講ください。
【プログラム】
総合司会 (名古屋産業振興公社 産学連携コーディネータ)亀山 哲也
13:30‐13:40
開会挨拶
(日本化学会化学遺産委員会 委員長/京都大学名誉教授)植村 榮
13:40‐14:15
辻本満丸博士 先駆的偉業 ?魚油や肝油が日本 産業を支えた時代 世界的な油脂化学者?
(産業技術総合研究所 イノベーション推進本部)山岡 正和
14:15‐14:50
低温技術 進歩と日本 酸素工業 発祥・発展 -認定化学遺産『日本 酸素工業 発祥と発展を示す資料』に学ぶ-
(量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所)新井 和孝
14:50‐15:25
除虫菊と 出会いから 夏 風物詩 蚊取り線香 発明と殺虫剤産業 発展へ (大日本除蟲菊株式会社 中央研究所 顧問)南手 良裕
15:25‐15:40 休憩 15:40‐16:15
近代化粧品工業を築いた明治 企業家たち (日本化学会フェロー)田島 慶三
16:15‐16:50
天然ガスかん水を原料とするヨウ素 工業生産
(株式会社合同資源 技術顧問) 海宝 龍夫
16:50‐17:00
閉会挨拶 (名古屋産業振興公社 産学連携コーディネータ)亀山 哲也
TEL:03-3292-6163 Email:chemarch@chemistry.or.jp
チラシ(pdf)