『化学史研究』第44巻第2号(2017.6)
会誌『化学史研究』第44巻第2号(通巻第159号)が発行されました(2017.6.8発行)。年会特集号として,年会の発表要旨が掲載されています。
目次
[論文]古谷紳太郎「アインシュタインによる古典論の限界の発見:光量子仮説から固体比熱理論へ 」第44巻(2017): 57-70 [総説]梶雅範「ウラジーミル・ヴェルナツキーの外国での影響」第44巻(2017): 71-81 [紹介]田中浩朗「 杉山滋郎『「軍事研究」の戦後史』 」第44巻(2017): 82 [年会特集] 「詳細プログラム」第44巻(2017): 83 [年会特集] 大山秀子「田丸節郎:アンモニア合成と学術振興」第44巻(2017): 84-87 [年会特集] 若林文高「日本の博物館創世期-科博を中心として-」第44巻(2017): 88-60 [年会特集]内田正夫「希土類元素発見の歴史」 第44巻(2017): 91-92 [年会特集] 古川安「『未知なる元素を求めて』―化学史教材としてのDVD―」第44巻(2017): 93 [年会特集] 佐藤道洋(愛知県立新城高等学校)「デイヴィは何個の元素を「発見」したのか?元素発見の概念上の整理」第44巻(2017): 94-96 [年会特集] 武山高之「「ドイツ化学史の旅」(8)番外編英国の旅で思うロンドン大学化学教授A・W・ウィリアムソン‐主に、その社会思想的背景と日本への影響‐」第44巻(2017): 97 [年会特集] 川合智「物性化学の開発における現場観察と物理化学的直感の役割」第44巻(2017): 98 [年会特集] 堤憲太郎「フグ毒研究と分離分析技術の進歩」第44巻(2017): 99 [年会特集]北原文雄「スヴェドベリのノーベル賞受賞の不思議」 第44巻(2017): 100 [年会特集] Yona Siderer「Historical, Cultural and Linguistic Study on Translation of Science」第44巻(2017): 101 [年会特集] 山口達明「明治初頭の有機化学教科書:丹波敬三、下山順一郎、柴田承敬桂纂譯『有機化學』(前編 明治12年8月 後編 同年10月」第44巻(2017): 102 [年会特集] 黒田光太郎「「黒田チカ資料」の現状」第44巻(2017): 103 [年会特集] 吉原柚紀「「環境問題」はいつできたのか:隅田川・多摩川の事例に見る意識の変遷」第44巻(2017): 104 [年会特集] 金山浩司・齋藤宏文・ 市川浩「梶雅範(1956-2016)の化学史研究―V. I. ヴェルナツキー/梶雅範訳『ノースフェーラー惑星現象としての科学的思考―』刊行にあたって―」第44巻(2017): 105 [年会特集] 河野俊哉「図像化学史試論:プリーストリの『透視画法の理論と実践入門』からファラデーの『化学操作法』まで」第44巻(2017): 106 [年会特集]中辻慎一「Moses Gomberg の足跡と有機ラジカル化学の変遷」 第44巻(2017): 107 [年会特集] 廣田襄「G. N. Lewisとアメリカ化学の発展 (III)」第44巻(2017): 108 [年会特集] 原宏「大気化学の歴史(3): Cauer 論文」第44巻(2017): 109 [年会特集] 加藤貴広・大野誠「『化学史事典』の刊行」第44巻(2017): 110 [会員の出版物]第44巻(2017): 111 [会告]「2017〜2018年役員体制」第44巻(2017): 112*
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