図像科学史研究会シンポジウム(2017)
9/3(日)東京・本郷にて,化学史学会の新企画「化学史学会ワークショップ」として図像科学史研究会シンポジウムが開催されます。本会の吉本副会長と河野理事も発表します。
化学史学会ワークショップ(2017年秋)
図像科学史研究会シンポジウム
近年科学史における図像の製作と利用に関して多くの研究がなされ、論文・論文集・著作が出版されている。本ワークショップでは、17世紀から19世紀に至る科学史・技術史における図像や画像の製作と利用に関して4人の研究者が話題を提供し、ディスカッションを行う。その上で、本テーマの研究の現状と展望について検討していく。
日 時 2017年9月3日(日) 13時~17時30分
場 所 東京外国語大学本郷サテライト アクセス
参加費 無料
<スケジュール>
13:00-13:10 橋本毅彦 オープニング挨拶
13:10-14:00 田中祐理子「レーウェンフックの顕微鏡観察における〈物質〉の位置づけについて」
14:00-14:50 橋本毅彦「18、19世紀における顕微鏡の性能向上と観察対象」
14:50-15:10 コーヒーブレーク
15:10-16:00 河野俊哉「図像化学史試論2:プリーストリの『透視画法の理論と実践入門』からファラデーの『化学操作法』まで」
16:00-16:50 吉本秀之「写真の起源:化学史の視点から」
16:50-17:30 総合討論