第12回化学遺産市民公開講座(2018)
化学遺産市民公開講座が3/21(水・祝)に日本大学理工学部船橋キャンパスで開催されます。化学史学会も主催団体です。
第12回化学遺産市民公開講座
開催日:2018年3月21日(水・祝)9:30~12:30
会 場:日本大学理工学部船橋キャンパス14号館3階1434教室
主 催:公益社団法人日本化学会 化学遺産委員会・化学史学会
共 催:日本化学工業協会
後 援:船橋市教育委員会
参加費:無料
申込方法:事前申込不要。当日会場にお越しください。
化学遺産委員会では、平成21年度から化学関連の学術あるいは化学技術遺産の中で特に歴史的に高い価値を有する貴重な史料を認定する『化学遺産認定制度』を開始し、これまで8回43件をそれぞれ認定・顕彰してきました。平成29年度も同様に広く公募し、調査・検証作業をした結果、新たに3件が認定されました。今回の市民公開講座では幕末の幸民ビールの復刻に関する特別講演とともに、認定された3件の化学遺産についてわかりやすく紹介します。ぜひ会場に足をお運びください。
プログラム
総合司会(産総研 名誉リサーチャー)亀山 哲也
9:30- 開会挨拶(化学遺産委員会委員長/京大名誉)植村 榮
9:40- (No.044)グリフィス『化学筆記』およびスロイス『舎密学』 (福井大名誉)沖 久也
10:15-(No.045)第2次世界大戦中に日本でも合成ゴムは工業生産された!-忘れられた歴史ー
(日本化学会フェロー)田島 慶三
10:50- (No.046)化学起業家の先駆け 高峰譲吉〜タカジアスターゼとアドレナリン~
(量研機構 放射線医学総合研究所)新井 和孝
11:25- (特別講演)「幕末の幸民麦酒の復刻物語」(小西酒造(株)取締役生産本部長)辻 巌
12:25- 閉会挨拶(産総研 名誉リサーチャー)亀山 哲也
日本化学会 企画部 飛渡
電話(03)3292-6163 E-mail:chemarch@chemistry.or.jp