『化学史研究』第47巻第2号(2020.6)

会誌『化学史研究』第47巻第2号(通巻第171号)が発行されました(2020.6.6発行)。

 目次

[シリーズ:図像科学史] 吉本秀之 「ベッヒャーのポータブル・ラボラトリー」第47巻(2020): 59-63

[紹介]小川眞里子「ヨハンセン他『コレラ、クロロホルム、医の科学 近代疫学の創始者ジョン・スノウ』」第47巻(2020): 64-66

[紹介]武正泰史「佐藤靖『科学技術の現代史』2019」第47巻(2020): 66-68

[紹介]田島慶三「鎌倉夏来『研究開発機能の空間的分業』2018 」第47巻(2020): 68-70

[紹介]新井和孝「小山慶太『〈どんでん返し〉の科学史』2018」第47巻(2020): 70-71

[年会特集]「2020年度化学史学会年会詳細プログラム」第47巻(2020): 72

[特別講演]若尾祐司「Robert Jungkの日本とヒロシマ―1940~1993年―」第47巻(2020): 73-75

[シンポジウム]北村陽子・市川浩・小島智恵子・和田喜彦「やっかいな随伴者―世界史における放射線、放射線物質の扱われ方―」第47巻(2020): 76

[シンポジウム]北村陽子「世界大戦期ドイツにおける戦場医学とX線」第47巻(2020): 77-78

[シンポジウム]市川 浩「1950年代ソ連における放射線影響研究」第47巻(2020): 79-80

[シンポジウム]小島智恵子「フランスにおける放射性廃棄物再処理の歴史」第47巻(2020): 81-83

[シンポジウム]和田喜彦 「アメリカのウラン鉱山・製錬所とナバホ先住民居留地」第47巻(2020): 84-85

[シンポジウム]大野誠「化学企業における経営と研究:企画の趣旨」第47巻(2020): 86

[シンポジウム]楠正夫「企業経営と研究開発」第47巻(2020): 87-89

[シンポジウム]鎌倉夏来「日系化学企業における研究開発機能の空間的分業に関する経済地理学的考察」第47巻(2020): 90-91

[シンポジウム]平野恭平「化学産業・化学企業をめぐる経営史研究の現状と展望」第47巻(2020): 92-93

[シンポジウム]田中祐理子「原子の可視化・再考:理論負荷性から直観の復権へ?」第47巻(2020): 94-96

[シンポジウム]橋本毅彦「L. ポーリングとW. L. ブラッグの分子構造研究と視覚表現技法」第47巻(2020): 97-98

[シンポジウム]河野俊哉「『舎密開宗』周辺の図像とラヴォワジエ前後の西欧化学史」第47巻(2020): 99-101

[シンポジウム]吉本秀之「化学文献における図像:中世からラヴォワジェまで」第47巻(2020): 102-103

[一般講演]Victoria Lee「アフラトキシンと麹菌の分類学史」第47巻(2020): 104

[一般講演]石田純郎「ビルマ・バガン朝(850-1284)期の錬金術師 シン・イッサゴーナについて―ウェイザー(超能力者)信仰の一神―」第47巻(2020): 105

[一般講演]東徹「宇田川榕菴における化学へのアプローチと温泉の泉質分析」第47巻(2020): 106

[一般講演]原宏「日本の「酸性雨対策調査」」第47巻(2020): 107

[一般講演]山口達明・滝口泰之「戦前の我が国おける核酸化学研究」第47巻(2020): 108

[一般講演]山口真「F. ラゼッティとラマン分光」第47巻(2020): 109

[一般講演]松本邦男「国産ペニシリン開発史―重要科学技術史資料への登録―」第47巻(2020): 110

[一般講演]武山高之「産学共同医療用具開発事例(1)高機能透析膜」第47巻(2020): 111

[一般講演]中辻慎一「エドモン・ベクレルとガストン・プランテの研究と生涯について」第47巻(2020): 112

[一般講演]山口まり「それははたして原子像なのか―ミュラー型放射顕微鏡によるバリウムの観察―」第47巻(2020): 113

[会告]「第17回化学史研修講演会の案内」第47巻(2020): 114

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