第17回化学史研修講演会(2020)

8/22(土)化学史研修講演会をオンラインで開催します。今回は,山口達明先生と新井和孝先生にご講演いただきます。

会 期 2020年8月22日(土)13時~16時15分
会 場 Zoomによるオンライン開催
    参加申込みされた方には,すでにZoomのURLをメールでお知らせしています(7/25以降)。もしメールが届いていない場合あるいは見つからない場合は,再度下のボタンから参加申込みしてください。折り返しメールでURLをお知らせします。
主 催 化学史学会
後 援 (公社)日本化学会,日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会(予定)

参加費 無料
・参加登録者は,無料で資料(pdf版)のダウンロードが可能です.→こちらのページから(パスワードはメールでお知らせしています。もしメールが届いていない場合あるいは見つからない場合は,再度下のボタンから参加申込みしてください。)
冊子版資料代1000円(数量限定のおまけあり)と発送手数料300円を振り込んだ方へ冊子版資料を開催(8月22日)前にお届けする予定です.ご希望の方は,送付先を明記の上,8月11日(火)までに郵便局備え付けの振替用紙を用いて次の振替口座へ1300円を送金して下さい.なお,締切を過ぎても,残部があれば資料代1000円と発送手数料300円で頒布いたしますので,ご希望の方は学会事務局までご連絡下さい.
 振替口座:00180-0-175468 加入者名:化学史学会
・開催後も1週間は録画視聴を可能としますので,当日参加ができなくても参加申込ができます.
・研修講演会の修了証が必要な方は,参加申込の際にお知らせ下さい.終了後,修了証の電子ファイルをメールでお送りします.

参加申込方法 下のボタンをクリックし,申し込みフォームからお申し込み下さい.
参加申込締切 2020年7月24日(金) ※ただし,参加申込は当日まで受け付けます.
問合先
 化学史学会事務局

プログラム

13:00~14:30

山口達明「我国の有機化学教科書の進歩」

1.教科書に見る有機化学の進歩—電子説登場前
2.有機電子論誕生と我が国への導入
3.電子論のほころび
4.電子よりオービタル
5.おわりに

14:45~16:15

新井和孝(日本化学会化学遺産委員会委員,元日産化学)「化学遺産認定制度 —日本の化学史を探る—」

日本化学会の化学遺産認定制度が12年目を迎えた。昨年度までの54件の化学遺産を、学術系(純粋化学)か技術系(化学技術、製造化学)か、その時代、人か物か、活躍の地と現在の保存地、などで整理してみた.日本の化学史について何が見えてくるか、人が何かを大事に残したいという想いはどこからくるのか、などについて探ってみたい.

 

参考:これまでの化学史研修講演会