2021年度化学史学会年会

日 時 2021年7月3日(土)、4日(日)
会 場 オンライン開催
    年会準備委員会委員長 菊池好行理事

★2021年度年会は,当初愛知県立大学で行う予定でしたが,2021年3月20日開催の理事会で全プログラムをオンライン(Zoom)で行うことが決定されました。

参加費 無料

参加申込(当日まで申込可能ですが,当日はトラブル対応が困難ですのでお早めにお願いします)

※一般公開プログラム(特別講演とシンポジウム)は非会員の方も参加できます。

会員の方参加申込フォーム(会員用)からお申し込みください。折り返し,Zoom参加用URLをメールでお知らせします。なお,参加申込フォームにアクセスするには,本サイトへのユーザー登録が必要です。

非会員の方参加申込フォーム(非会員用)からお申し込みください。折り返し,一般公開プログラムのZoom参加用URLをメールでお知らせします。すべてのプログラムに参加したい場合は,入会して会員になることが必要です。

※すでに参加申込をされて,まだZoom参加用URLのメールが届いていない方は,事務局までお知らせください。

(参加申込は終了しました)

※オンライン会議システムZoomに慣れていない方は,Zoomマニュアルをご参照ください。初心者向けの解説です。


プログラム

2021年7月3日(土)

10:00-10:05 開会の辞:会長挨拶

10:05-11:35 一般講演 座長:田中浩朗(東京電機大学)

山口まり(日本大学)「ペーパークラフト分子模型-αケラチンの構造モデル」
黒田光太郎(名古屋大学)「超高圧電子顕微鏡開発と名古屋大学」
武山高之(元・東レ)「産学共同医療用具開発事例(2)敗血症治療カラム“トレミキシン”」

11:35-12:15 評議員会 

13:15-14:15 特別講演 【一般公開プログラム】
 座長:菊池好行(愛知県立大学)

佐藤一信(愛知県陶磁美術館)「近代窯業の父としてのワグネルについて-ワグネルによる新製陶器の創出を中心に」

14:30-16:00 一般講演 座長:内田正夫(獨協大学)

須田千晶(東京大学大学院)「ジョージ・スターキーのキミア研究」
原  宏(東京農工大学 名誉教授)「18世紀における空気の人体影響の認識」
Yona Siderer (Hebrew University of Jerusalem) “Western Sources studied by Udagawa Youan (1798-1846) in his Chemistry (Seimi Kaiso) and Botany (Shokugaku Keigen) books”

16:15-17:15 会員集会 →資料はこちら(会員限定)
(会員交流のため18:15まで開場)

2021年7月4日(日)

10:30-12:00 一般講演 座長:和田正法(三重大学)

山中千尋(横浜国立大学)「理化学研究所から日本学術振興会への継承と変容」
滝口泰之(千葉工業大学),山口達明(千葉工業大学)「ゲノム編集は化学か?」
中辻慎一「ドイツ化学会化学史跡プログラムについて」

13:00-14:00 特別講演 【一般公開プログラム】
 座長;菊池好行 

中野裕子(博物館明治村)「保存と活用の間で-歴史的建造物から歴史を伝えること-」

14:15-16:30 シンポジウム「化学産業遺産の今-保存と活用の間で-」【一般公開プログラム】
 座長: 吉本秀之(東京外国語大学)

菊池好行「シンポジウムの趣旨」
若林文高(国立科学博物館 名誉館員)「国立科学博物館の理化学史料と未来技術遺産登録」
加藤玲子(花王株式会社)「花王のアーカイブス活動」
新井和孝「山陽小野田市の化学産業アーカイブス活動」

16:30-16:35 閉会の辞:副会長挨拶

   *

一般講演申込締切 2021年2月20日(土)
 講演希望者は、化学史学会公式サイト(本サイト)の一般講演申込フォームから申し込んで下さい。(旧来の方式がよい方は,葉書に,講演題目,氏名,所属,連絡先(郵便番号,住所,電話番号,E-mail Address)を記して,上記の年会準備委員会までお送り下さい。メールでの申込も可とします。なお,年会準備委員会のメールアドレスは会誌47巻4号に掲載しています。)

講演要旨締切   2021年3月13日(土)
 講演要旨は,会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう,講演題目,講演者名,図・表,本文あわせて2000字以内(本文のみでは1900字以内)で書き,化学史学会公式サイトの投稿フォームから投稿して下さい。(旧来の方法,すなわち,編集委員会宛,CD-ROM等でデジタルデータを付して,印刷物を編集委員会宛に郵送する場合も受け付けますが,できるだけ投稿フォームからお願いします。)
(*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意ください。)
 講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお,要旨に関しては過去の『化学史研究』を参照し,講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。

*なお、学生会員が発表される場合には、学会から総額10万円の範囲内で、交通費の実費もしくはその一部が支給されますので、申込の際にあわせてお申し出ください。