認定化学遺産の解説セミナー(2021)
3/27(土)日本化学会が2021年および2020年に認定した化学遺産を解説するセミナーをオンラインで開催します。通常は,毎年3月に日本化学会春季年会で化学遺産市民公開講座(日本化学会化学遺産委員会・化学史学会 主催)が開催されてきましたが,昨年と今年はコロナ禍の影響で中止となりました。このオンラインセミナーはそれに代わるものとして企画されました。
特別企画 認定化学遺産の解説セミナー
-第12回および第11回化学遺産認定-
日 時 2021年3月27日(土)13時~
会 場 Zoomによるオンライン開催
主 催 化学史学会
共 催 日本化学会化学遺産委員会
参加費 無料
定 員 100名
参加申込方法 参加申込フォームからお申し込みください。折り返し,Zoom用URLをメールでお知らせします。
<ご注意> 当日まで受け付けますが定員があります。
*参加申し込みいただいた方は,講演終了後1週間,本サイトで講演の録画(一部を除く)を視聴することができます。視聴方法は後日メールでお知らせします。
※参加申込受付は終了しました。
プログラム(敬称略)
冒頭挨拶 宮村一夫(日本化学会化学遺産委員長)
第1部 第12回認定3件の解説(各20分および質疑)→リーフレット(pdf)
1) 日本の石油化学コンビナート発祥時の資料(所蔵:三井化学(株))
田島慶三(委員)
2) 苦汁・海水を原料とする臭素製造設備と磁製容器(所蔵:東ソー(株)・マナック(株))
新井和孝(委員)
3)再製樟脳蒸留塔(所蔵:日本テルペン化学(株))
後藤達乎(委員)
第2部 第11回認定4件の解説・講演(原則各20分および質疑)→リーフレット(pdf)
1)日本初の純国産金属マグネシウム事業の誕生
三谷敦志(宇部マテリアルズ(株)企画開発本部 開発部長)
2)日本初の西洋医学処方による化粧品「美顔水」(仮題)
田島慶三(委員)
3)「大阪開成所全図」
新井和孝(委員)
4)タンパク質(チトクロームc、タカアミラーゼA)の3次構造模型
若林文高(委員,代理 新井委員)
閉会挨拶 亀山哲也(化学史学会元会長、化学遺産委員会調査小委員長)
問合先 化学史学会事務局