2022年度化学史学会年会
日 時 2022年7月2日(土)、3日(日)
形 式 Zoomによるオンライン開催
(年会準備委員会委員長:大野誠会長、年会準備委員:和田正法理事)
参加申込(当日まで申込可能ですが,当日はトラブル対応が困難ですのでお早めにお願いします)
※一般公開プログラム(シンポジウムのみ)は非会員の方も参加できます。
会員の方:参加申込フォーム(会員用)からお申し込みください。折り返し,Zoom参加用URLをメールでお知らせします。なお,参加申込フォームにアクセスするには,本サイトへのユーザー登録が必要です。
非会員の方:参加申込フォーム(非会員用)からお申し込みください。前日までに,一般公開プログラム(シンポジウムのみ)のZoom参加用URLをメールでお知らせします。すべてのプログラムに参加したい場合は,入会して会員になることが必要です。
プログラム
2022年7月2日(土)
9:25~9:30 開会の辞:会長挨拶
9:30~11:30 一般講演 座長:菊池好行
中辻慎一(兵庫県立大学名誉教授)「ゲーテゆかりの化学史跡について」
深谷 舜(東京外国語大学大学院)「インドにおける鉄道ゲージの多様性:帝国主義と技術史の間で」
滝口泰之(千葉工業大学) 「明治初期の駒場農学校における化学教育―農芸化学の誕生―」
山中千尋(横浜国立大学) 「第3回汎太平洋学術会議の定量分析」
11:35~12:15 評議員会
13:15~15:45 シンポジウム「化学史研究の半世紀:回顧と展望」(1) 座長:大野誠 ※一般公開プログラム
須田千晶(東京大学大学院)「初期近代ヨーロッパにおける化学史の研究動向—アメリカ人錬金術師ジョージ・スターキーによる「鍵」に関する分析から—」
東 徹 「宇田川榕菴研究の現在」
小澤健志 「お雇い外国人教師研究の再活性化をめざして—母国での現地調査—」
八耳俊文 「川本幸民研究の現在」
15:45~16:45 一般講演 座長:古川安
中根美知代(成城大学)・菊池好行(愛知県立大学)・雨宮高久(日本大学)「片山正夫門下生による1930年前後の量子力学の取り組み」
Yona Siderer (Hebrew Univ.) “Kuroda Chika (1884-1968): Pioneer Woman Chemist in 20th Century Japan”
16:50~17:40 会員集会 ※配付資料はこちらから(会員専用ページ)
(会員交流のため18:15まで開場)
2022年7月3日(日)
9:30~10:30 一般講演 座長:和田正法
山根伸洋「戦時期における川崎京市の研究をめぐって」
山口達明「Fukui-Woodward・Hoffmann則―電子論からオービタル論へ―」
10:30~11:45 シンポジウム「化学史研究の半世紀:回顧と展望」(2) 座長:吉本秀之 ※一般公開プログラム
川島慶子(名古屋工業大学)「ジェンダーと化学史:男女の関係性の未来へ」
吉原柚紀 「男性性と科学史」
13:00~14:50 シンポジウム「化学史研究の半世紀:回顧と展望」(3) 座長:渡部智博 ※一般公開プログラム
佐藤道洋 「元素発見史 「発見」についての前提事項の検討」
原 宏(東京農工大学名誉教授)「環境と科学の研究の化学史」
黒田光太郎(名古屋大学) 「電子顕微鏡の発達史:化学研究の機器としても」
15:00~16:50 シンポジウム「化学史研究の半世紀:回顧と展望」(4) 座長:田中浩朗 ※一般公開プログラム
亀井 修(国立科学博物館)「産業技術と産業技術史の博物館での扱われ方の変遷と展望−博物館の視点から−」
三輪宗弘(九州大学) 「人造石油研究の広がりー日米開戦と及川海相、独の航空機用ガソリン製造とPBレポートー」
山口 真 「量子化学の歴史研究の到達点と今後の課題」
16:50~16:55 閉会の辞:副会長挨拶
*
一般講演申込締切 2022年2月12日(土)
講演希望者は、化学史学会公式サイト( https://kagakushi.org/) の一般講演申込フォームから申し込んで下さい。(旧来の方式がよい方は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、E-mail Address)を記して、学会事務局宛にお送り下さい。)
講演要旨締切 2022年3月12日(土)
講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者名、図・表、本文あわせて2000字以内(本文のみでは1900字以内)で書き、化学史学会公式サイト( https://kagakushi.org/) の投稿フォームから投稿して下さい。(旧来の方式、すなわち、編集委員会宛、CD-ROM等でデジタルデータを付して、印刷物を編集委員会宛に郵送する場合も受けつけますが、できるだけサイトの投稿フォームからお願いします。)
(*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意ください。)
講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。