第19回化学史研修講演会(2022)
8/20(土)化学史研修講演会をオンラインで開催します。今回は,中辻慎一先生と渡部智博先生にご講演いただきます。
日 時 2022年8月20日(土)13:00~16:15
会 場 Zoomによるオンライン開催
主 催 化学史学会
後 援 (公社)日本化学会,(以下予定)日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会
参加費 無料、参加登録が必要です。
参加申込方法 参加申込フォーム(下のボタン)からお申し込み下さい。
※申込受付は終了しました。
・参加登録者は無料で資料(pdf版)のダウンロードが可能ですが、冊子版資料代1000円と発送手数料300円を振り込んだ方へ、冊子版資料を開催(8月20日)前にお届けする予定です。ご希望の方は、送付先を明記の上、8月2日(火)までに郵便局備え付けの振替用紙を用いて次の振替口座へ1300円を送金して下さい。
振替口座:00180-0-175468 加入者名:化学史学会
・開催後も1週間は録画視聴を可能とする予定です。
・研修講演会の修了証が必要な方は、参加申込の際にお知らせ下さい。終了後、修了証の電子ファイルをメールでお送りします。
参加申込締切 2022年7月25日(月) ※締切り後も参加申込みは受け付けております。冊子版資料の希望受付は締め切りました。
問合先 〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番 東京電機大学 田中浩朗研究室内 化学史学会事務局(学会ホームページの問合フォーム) https://kagakushi.org/form
★PDF版資料のダウンロードは,化学史研修講演会参加者専用ページから行えます(パスワードは,参加申込者にZoom URLを通知するため先にお送りしたメールに記載されています)。
※PDF版資料提供は終了しました。
プログラム
13:00~14:30
中辻 慎一(兵庫県立大学名誉教授)「化学史跡:ドイツ化学会の化学史プログラムについて」
ドイツ化学会では,1999年より「化学史跡Historische Stätten der Chemie」という,ドイツの化学史上において重要な役割を担った化学者とその活動場所や企業記念館などを顕彰するプログラムを推進しており,これまでに19の化学史跡が顕彰されている。 本セミナーでは,創設以来20年余を経過したこの「化学史跡」プログラムの内容を中心に,対応する日本や米国のプログラムとの比較ついても紹介したい。
休 憩
14:45~16:15
渡部 智博(立教新座中学校・高等学校)「中等教育で学ぶ化学と化学史の切れない関係」
中等教育で学ぶ化学は,いわゆる化学史と深い関係にある。教科書を手にとれば,化学史に関わる話題がいくつもあることがわかる。一方,教科書に掲載されていないが,授業を進める上で話題にしたことのある内容,話題にしたことのない内容など,化学史にまつわる話題が豊富である。中学生や高校生を教えている立場から,そのような化学史の幅広い話題を紹介したい。
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