月: 2021年10月

環太平洋国際化学会議2021 (Pacifichem 2021) のお知らせ

2021年12月16日〜21日の6日間,「環太平洋国際化学会議2021 (Pacifichem 2021)」が完全オンラインで開催されます。

この国際会議は当初,2020年12月15日〜20日にハワイ・ホノルルで開催予定でしたが,新型コロナウイルス感染拡大の影響により1年延期され,さらに完全オンラインで開催されることになりました。詳しくは,こちらへ。

日本を含む環太平洋7か国の化学会が主催し,5年ごとに開催され,次回(第8回)は日本化学会がHost Societyです。なお,化学史学会は前回に引き続きOfficial Participating Organizationです。

この国際会議は,化学一般を対象としたものですが,化学の歴史も含まれます。古川安前会長がオーガナイザーの一人となっている「Hands across the Pacific: History of Collaborations and Exchange Programs between Countries of the Pacific Rim (Organizers: Rasmussen, Seth C; Furukawa, Yasu; Rae, Ian D; Patterson, Gary)」というシンポジウムも計画されています。

10/30追加:

Pacifichem2021における化学史のセッションのプログラムが発表されました。→プログラムはこちら
 日時:日本時間 12月21日(火)午前3時〜正午
 発表:virtual (online)
 本会の河野洋人会員, Victoria Lee会員、古川安会員が発表します。

Pacifichem 2021公式サイト

日本化学会のPacifichem 2021サイト

参考:前回のPacifichem 2015 (PDF Program Book)では,「Historical Evolution of the Chemical Community in the Countries of the Pacific Rim」というシンポジウムが開催され,古川安・菊池好行・故梶雅範の各会員が発表しました。

公募情報:国立科学博物館(理工学研究部および産業技術史資料情報センター兼務)(科学史または産業技術史)

若林文高会員より公募情報を寄せていただきましたので会員のみなさまにお知らせいたします。

   *

科学史または産業技術史(主に機械工学) 研究員 公募情報

分野 科学史または産業技術史(機械工学に係る科学史又は産業技術史を専門とすることが望ましいが、機械工学のみならず幅広い科学史・産業技術史を担当できること。)

職名 研究員(テニュアトラック)
所属 理工学研究部科学技術史グループ及び産業技術史資料情報センター(兼務)

応募締切 2021年11月30日(火)必着

WEBページ
https://www.kahaku.go.jp/disclosure/adoption/sci_engineer_20211130.html

連絡先
住所: 〒305-0005 茨城県つくば市天久保4-1-1
独立行政法人国立科学博物館
責任者:理工学研究部長 米田 成一
TEL:029-853-8901 FAX:029-853-8998
メールアドレス: s-yoneda〔at〕kahaku.go.jp(〔at〕を@に置き換えてください。)

2021.10.22掲載(事務局)

NHK高校講座化学基礎「化学がたどってきた道」

本学会の渡部智博理事が,NHK高校講座化学基礎で「化学がたどってきた道」と題した番組(2021年10月20日放送)に出演されたとの情報を頂きましたので,会員の皆様にお知らせします。(事務局) 続きを読む »

【締切10/10】シンポジウム「化学史の半世紀:回顧と展望」(仮題)の発表者を募集します

 2023年に本学会は創立50周年を迎えます.  これを記念して, 本学会では以下のような趣旨のシンポジウムを1年前倒しで開催することになりました.  多数の会員からの申し込みをお待ちいたします. 続きを読む »