【締切10/10】シンポジウム「化学史の半世紀:回顧と展望」(仮題)の発表者を募集します
2023年に本学会は創立50周年を迎えます. これを記念して, 本学会では以下のような趣旨のシンポジウムを1年前倒しで開催することになりました. 多数の会員からの申し込みをお待ちいたします.
<シンポジウムの趣旨>
本学会が設立されてから半世紀がたちます. 50周年という区切りは単なる通過点かもしれませんが, 化学史という学問分野の「これまで」と「これから」について, 一度立ち止まって考える良い機会ではあります. 化学史研究はこの50年間にどのように歩み, またこれからの50年にむけて何を展望できるのでしょうか. 会員それぞれの方からご関心の領域について話題を提起していただき, 学会全体で考える場を持ちたいと思います. 発表していただく話題について特に制約はありません. 本学会での化学史は化学・化学技術の学説史だけでなく, 化学と社会の関係(ジェンダー, 戦争, 環境, 化学遺産など)を幅広く取り上げてきたからです. (話題について何か気がかりな点がありましたら事前にご相談ください. )「回顧」(これまでの研究の成果と問題点を明らかにする)と「展望」(これからの研究について具体的に提案する)のどちらに重点をおいていただいても結構です.
今回のシンポジウムでは, 規模がかなり大きくなりそうです. とはいえ, 年会ではこれまで通り一般講演も開催する予定です. シンポジウムと一般講演の調整をするために, シンポジウム発表の申し出を早めにしていただきます.
発表希望者は10月10日(日)までに, 学会事務局へ発表題目, 発表者氏名, 連絡先(メールアドレス)をご連絡ください(本サイト問い合わせフォームをご利用ください).