月: 2024年3月

展覧会「ベル・エポック-美しき時代」のお知らせ

川島慶子会員より,展覧会の情報を頂きましたので,会員の皆様にお知らせ致します。なお,川島会員(マリー・キュリーの研究者)は,カタログの技術部門のページを執筆されたとのことです。

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ベル・エポック-美しき時代
パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
会期 2024年4月20日(土)~6月16日(日)
場所 山梨県立美術館
*詳細は,同美術館ウェブサイトをご覧ください。

以降,下記の美術館で巡回展示されるそうです。

栃木県立美術館     2024年7月13日〜9月8日
パナソニック汐留美術館 2024年10月5日〜12月15日
岡山県立美術館     2025年4月11日〜5月18日

『化学史研究』第51巻第1号(2024.3)

会誌『化学史研究』第51巻第1号(通巻第186号)が発行されました(2024.3.15発行)。

 目次

[論文]遠藤瑞己「ミハエリスからブレンステッドへ⎯酸塩基理論の変容と発展⎯」第51巻(2024): 1-16

[シンポジウム]吉原柚紀「男性性と科学史:「なぜ男性は科学/技術者を目指したのか?」を共通課題とするために」第51巻(2024): 17-35

[科学史の名著]中辻慎一「山岡望『化学史伝』」第51巻(2024): 36-41

[紹介] 伊藤憲二「エッセイレビュー:山本義隆『ボーアとアインシュタインに量子を読む』2022」第51巻(2024): 42-46

[紹介] 大野誠「日本18世紀学会編『啓蒙思想の百科事典』2023 」第51巻(2024): 47-48

[紹介] 小川眞里子「『医学史事典』2022 」第51巻(2024): 48-51

[紹介] 菊地原洋平「カンパネッラ『事物の感覚と魔術について』2022 」第51巻(2024): 51-52

[紹介] 新井和孝「鈴木淳編著『高峰譲吉文集 いかにして発明国民となるべきか』2022」第51巻(2024): 52-54

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(2024年3月現在)

日本学術振興会への学会推薦候補者募集

毎年,化学史学会には,日本学術振興会から日本学術振興会賞育志賞の受賞候補者推薦の依頼が来ます。会員の皆様から受賞候補者推薦(自薦を含む)の情報を頂けましたら,理事会で検討させて頂きます。日本学術振興会賞の締切が毎年4月初め頃,育志賞の締切が毎年5月末頃ですので,2か月くらい前までに事務局までお知らせ頂ければ幸いです。 続きを読む »