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『化学史研究』第52巻第3号(2025.9)

会誌『化学史研究』第52巻第3号(通巻第192号)が発行されました(2025.9.15発行)。

 目次

[論文] 松本邦男「日本初の抗生物質・ペニシリン開発史を振り返る (1)──国産ペニシリン開発の曙光期──」第52巻(2025): 135-153

[シンポジウム] 後藤幸平「宇宙開発からのポリイミド:高性能材料から機能材料に至る半世紀の技術開発の歴史(Ⅰ)」第52巻(2025): 154-161

[シンポジウム] 菊地原洋平「西洋世界の植物研究と生物調査をめぐる歴史考察:化学・薬学との関連をとおして」第52巻(2025): 162-172

[科学史の名著] 江頭和宏「ウィークス&レスター『元素発見の歴史 1-3』(1988-1990)」第52巻(2025): 172-174

[紹介] 大野誠「William R. Newman, Newton the Alchemist, 2019」第52巻(2025): 175-178

[紹介] 渡邉香里・鶴岡大知・澤井優花・滝澤悠人・猪鼻真裕「ISIS 特集「労働史と科学史」Isis 114(4) (2023)」第52巻(2025): 179-181

[紹介] 荒木裕太・澤裕章・岡本隣・向井蒼乃「ISIS 特集「科学史における種子のナラティブ」Isis 113(3) (2022)」第52巻(2025): 181-184

[紹介] 坂野徹「ポスケット『科学文明の起源』2023」第52巻(2025): 184-186

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価格は、国内の場合は送料・税込(海外の場合は送料別途)で1部
 会員  1500円
 非会員 2750円
です。会員・非会員の別、送付先、必要部数を事務局に注文して下さい。
(2025年9月現在)

杏雨書屋特別展示会・研究講演会(2025.10)

本学会賛助会員の武田科学振興財団から杏雨書屋の展示会・講演会の案内が届きましたので,ご紹介します。(事務局)

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「杏雨書屋所蔵の日記類」をテーマに、第81回特別展示会を以下のとおり開催いたします。
ご多用中とは存じますがご来場くださいますようご案内申し上げます。

◆第81回特別展示会「杏雨書屋所蔵の日記類」
期間:2025年10月14日(火)~12月25日(木)【土日祝は休館:但し10/18、25、26、11/15、22、23は開館】
時間:10:00~16:00
場所:大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団 1階 杏雨書屋 特別展示室
重要文化財『春記』および『実躬卿記』を展示しますが、原本展示は10月31日までの予定です。
また、会期終了後に見学を希望される方は、杏雨書屋事務局に見学の可否をお問い合わせください。
連絡先:06-6233-6108 kyou@takeda-sci.or.jp

◆第52回 研究講演会
日時:2025年10月18日(土)13:00~15:30
場所:大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団 5階ホール
演題・講師
「医家の遊学と遊歴と─関屋文白『遊歴日記』を中心に─」
大阪府立大学 名誉教授 山中 浩之 先生
「在村医家の日記に見る幕末期の地域医療─『本田覚庵日記』を中心に」
山梨大学 非常勤講師 長田 直子 先生
「特別展示会の見どころ」
町 泉寿郎 杏雨書屋運営協議員

申込受付期間:9月16日(火)~10月16日(木)
申込方法:電話/06-6233-6108、E-mail/kyou@takeda-sci.or.jp
注意事項:電話は平日10:00~16:00のみ可能、E-mailは受信日時順での受付けとなります。

特別展示会チラシ(pdf)

こちらもご覧ください:
https://www.takeda-sci.or.jp/kyou/#Special

2026年度年会シンポジウム「化学史研究の半世紀:回顧と展望」講演者募集(最終回)

 本学会創立50周年記念事業の一つとして2022年度年会から4年間連続で開催してきましたシンポジウム「化学史研究の半世紀:回顧と展望」ですが、来年度を最終回といたします。このシンポジウムでの講演を希望される方は、2025年12月末までに学会事務局へお知らせください。

(世話人:大野誠)

参考:このシンポジウムの趣旨については,こちらのアナウンスをご参照ください。(事務局)

次期役員選挙の結果(公示)

選挙管理委員会による公示を掲載します。(事務局)

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次期役員選挙の結果(公示)

 2024年8月12日付選挙管理委員会公示に基づき,次期役員立候補者の推薦を受け付け,立候補者が確定しました。立候補者は,会長1名(定数1名),理事14名(定数12 名),監事2名(定数2名)となりました。
 役員選挙に関する内規第2条に従い,会長と監事は,立候補者の数が定数と同じであるため無投票当選となりました。
 理事については,2024年11月13日付選挙管理委員会公示に基づいて投票を実施し(投票期間:2025年1月10日〜1月30日),2025年2月12日に開票を行いました。開票の結果理事に当選した人は次の通りです。無投票当選となった会長・監事と併せて掲載します(役職別50音順)。
  会長:菊池好行
  理事:新井和孝,遠藤瑞己,楠 正夫,工藤璃輝,河野俊哉,小林真実子,田中浩朗, 
     山口まり,山中千尋,吉本秀之,渡部智博,和田正法
  監事:小澤健志,須田千晶
    2025年2月12日
                      選挙管理委員会(飯島亜衣,内田正夫)

(事務局注)次期役員の任期は,2025年4月1日から2027年3月31日までです。なお,開票結果は会員専用ページに掲載しています(本サイトへのユーザー登録が必要)。

化学史学会オンライン研究会

今後の予定
 現在のところ,以下のような予定があります。リンクをクリックすると,詳細情報と参加申込フォームボタンが現れます。



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