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役員選挙日程の公示

 次期役員選挙の日程が決まりましたので,お知らせいたします。

1)立候補者推薦の受付期間: 2024年10月2日(水)~15日(火)必着
 自薦または他薦により推薦を行おうとする正会員および学生会員は,会長1名,理事6名,監事2名の範囲内で被推薦者名を記した文書を(書式は自由)受付期間内に学会事務局へ封書で郵送してください。その際,推薦者名を明記してください。
【参考】化学史学会役員の定数は次のとおりです。(化学史学会会則14条)
     会長 1名   理事 12名(副会長1名, 事務局長1名を含む)   監事 2名

2)投票期間: 2025年1月10日(金)~30日(木)必着
 立候補者の数が定数を越えた場合,正会員および学生会員による投票を行います。投票用紙を郵送しますので,記入のうえ投票期間内に学会事務局へ封書で返送してください。
 ただし,立候補者の数が定数と同じか,それを下回る場合は,立候補者全員を当選とし,投票は行いません。
 選挙の結果は,学会ウェブサイトおよび会誌で公表する予定です。

*役員選挙の詳細は,「役員選挙に関する内規」(学会ウェブサイトに掲載)をご覧ください。

  2024年8月12日

選挙管理委員:飯島亜衣,内田正夫

日立財団研究助成「倉田奨励金」募集案内

公益財団法人日立財団より,研究助成の募集案内が届きましたので,会員のみなさまにお知らせいたします。(事務局)

   *

2024年度(第56回)研究助成「倉田奨励金」募集概要

募集期間:2024年7月1日〜9月15日

自然科学・工学研究部門(省略)

人文・社会科学研究部門:
科学技術の進歩がもたらす社会の変容、その背景に潜む複合的な諸問題を人文・社会科学の視点(社会、文学、歴史、哲学、倫理、法制度、経済学、心理学、文化・芸術等)から読み解き、科学技術の発展の意味や価値と社会のあり方を探求する研究。

助成金額:100万円程度/件

*大学等の研究者が対象。所属研究機関長の推薦書を必要とします。

詳しくは,ウェブサイトをご覧ください。

https://www.hitachi-zaidan.org/activities/kurata/index.html

人文・社会科学研究部門募集要項:
https://www.hitachi-zaidan.org/activities/kurata/data/S_ApplicationGuidelines_fy2024.pdf

『化学史研究』第51巻第2号(2024.6)

会誌『化学史研究』第51巻第2号(通巻第187号)が発行されました(2024.6.15発行)。

 目次

[論文]横井謙斗「電気試験所における黎明期の真空管製作 --東京帝国大学電気工学科の卒業論文・実習報告の分析を通じて--」第51巻(2024): 55-73

[科学史の名著]山中千尋 「廣田鋼蔵『明治の化学者―その抗争と苦渋―』 」第51巻(2024): 74-78

[化学史と私]新井和孝「肥料屋の子」第51巻(2024): 79-82

[紹介] 松田清「洋学史研究事典』2021」第51巻(2024): 83-84

[紹介] 塚原東吾「中澤聡『近世オランダ治水史』2023」第51巻(2024): 84-87

[年会特集] 「詳細プログラム」第51巻(2024): 88-89

[年会特集:特別講演] 齋藤尚文「鈴木商店と化学工業」第51巻(2024): 90-92

[年会特集:シンポジウム] 大野誠「18世紀イギリスの化学をどう捉えるか—ECCOの化学書の分析から—」第51巻(2024): 93-94

[年会特集:シンポジウム] 菊地原洋平「本草誌から生物多様性へ —化学と植物研究—」第51巻(2024): 95-96

[年会特集:シンポジウム] 小川眞里子「科学史とジェンダー:新潮流から30年を経て」第51巻(2024): 97-98

[年会特集:シンポジウム] 小風綾乃「パリ王立科学アカデミー史の50年:アーカイブズの整備からデータ化の時代へ」第51巻(2024): 99-100

[年会特集:シンポジウム] 山中千尋「学術体制史の到達点と課題—日本の場合」第51巻(2024): 101-102

[年会特集:シンポジウム] 楠正夫「工場排ガスからの高純度CO2、N2の回収」第51巻(2024): 103-105

[年会特集:一般講演] 東徹「緒方洪庵の「舎密全書」」第51巻(2024): 106

[年会特集:一般講演] Yona Siderer「Kawamoto Komin 川本幸民 (1810-1871) – Research on his Chemistry Books」第51巻(2024): 107

[年会特集:一般講演] 黒田光太郎「日本における電気製鋼技術の嚆矢」第51巻(2024): 108

[年会特集:一般講演] 山口達明・尾上薫「小林久平:酸性白土、草炭、そして化學機械協会」第51巻(2024): 109

[年会特集:一般講演] 中辻慎一「Dresdenの化学史跡について」第51巻(2024): 110

[年会特集:一般講演] 中根美知代・菊池好行「ユーバーシャールと1920-30年代の日独学術交流:科学史の視点から」第51巻(2024): 111

[年会特集:一般講演] 小林真実子「Fritz Haberが見た大正期の日本ー1924年の訪日旅行を辿ってー」第51巻(2024): 112

[年会特集:一般講演] 山根伸洋「東京工業大学染料化学科一期生 川崎京市の「戦後」」第51巻(2024): 113

[年会特集:一般講演] 滝口泰之「日本におけるキチン・キトサン研究の歴史—大正初期に行われたキチンの化学構造の研究—」第51巻(2024): 114

[年会特集:一般講演] 原宏「「環境庁酸性雨対策調査」のはじまり」第51巻(2024): 115

[年会特集:一般講演] 石田純郎「ミャンマー・バガンの中世の錬金術師伝説」第51巻(2024): 116

[年会特集:一般講演] 須田千晶「初期近代ヨーロッパにおける医化学派の動向—アメリカ人錬金術師ジョージ・スターキーのキミア研究より—」第51巻(2024): 117

[年会特集:一般講演] 澤井優花「カールスルーエ化学者国際会議における表記法の問題」第51巻(2024): 118

[年会特集:一般講演] 山口真「1920年代の四角錐炭素」第51巻(2024): 119

「化学史学会2024年度年会エクスカーションのご案内」第51巻(2024): 120

   *

※バックナンバーをご注文頂けます →バックナンバーの総目次はこちら
価格は、国内の場合は送料・税込(海外の場合は送料別途)で1部
 会員  1500円
 非会員 2750円
です。会員・非会員の別、送付先、必要部数を事務局に注文して下さい。
(2024年6月現在)

展覧会「ベル・エポック-美しき時代」のお知らせ

川島慶子会員より,展覧会の情報を頂きましたので,会員の皆様にお知らせ致します。なお,川島会員(マリー・キュリーの研究者)は,カタログの技術部門のページを執筆されたとのことです。

   *

ベル・エポック-美しき時代
パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
会期 2024年4月20日(土)~6月16日(日)
場所 山梨県立美術館
*詳細は,同美術館ウェブサイトをご覧ください。

以降,下記の美術館で巡回展示されるそうです。

栃木県立美術館     2024年7月13日〜9月8日
パナソニック汐留美術館 2024年10月5日〜12月15日
岡山県立美術館     2025年4月11日〜5月18日

化学史学会オンライン研究会

今後の予定
 現在のところ,以下のような予定があります。リンクをクリックすると,詳細情報と参加申込フォームボタンが現れます。



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