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2025年度 通常総会 議題および委任状フォーム

2025年度化学史学会通常総会の議題を掲載します。(事務局)

第1号議案 2024年度会務および事業報告
1. 会員数動向
2. 会誌刊行状況
3. 会議および行事の開催状況
4. 役員選挙

第2号議案 2024年度会計報告
1. 2024年度決算
2. 2024年度会計監査報告

第3号議案 2025年度事業計画
1. 通常の事業
・『化学史研究』の刊行(年4回)
・年会・通常総会の開催
・化学史研修講演会の開催
・化学関係学協会など他団体との交流
・学会ホームページの運営
・オンライン研究会の開催
・FacebookおよびXの運用
・J-STAGEの導入検討(新規)
2. 特別事業
・〈化学史学会創立50周年記念事業〉シンポジウム「化学史研究の半世紀:回顧と展望」
・20世紀化学史ミニワークショップ:Jeffrey Seeman博士を囲んで(2025年3月22日開催)

第4号議案 2025年度予算

報告1 2026年度年会・通常総会について

報告2 会誌発行形態に関する小委員会の発足について


通常総会の委任状について

通常総会に出席できない会員の方は,下のボタンをクリックし,委任状を提出していただきたくお願い申し上げます。(事務局)

締切:2025年8月25日(月)23:59

2025年度化学史学会通常総会委任状フォーム(要ログイン)

2025度年会 一般講演およびシンポジウム発表者への連絡事項

2025度年会 一般講演およびシンポジウム発表者のみなさまへ発表に関する事項をお知らせします。(年会準備委員会)

1.使用機材について

 パワーポイントを利用する場合は,ファイルをUSBメモリに入れて持参し,セッションが始まる前に,こちらで用意したパソコンにファイルをコピーし,あらかじめテストしてください。

 あるいは,ご自分のノートパソコンかタブレットを持参し,発表開始時に会場のプロジェクタに接続してください。
 なお,接続はHDMIを用いますので、お持ちになる機器のHDMI接続を確認の上ご持参願います。
 ご自身の機器を持参される場合でも,念のためUSBメモリにファイルをいれてお持ちください。

 ポインターを使用される場合は、Zoom参加者に見えやすくするため、可能な限りパワーポイントのレーザーポインター機能をご使用ください。

【参考 パワーポイントのポインターの出し方】
1) パワーポイントのスライドショーを開始し、表示されたスライド上で右クリックし、「ポインターオプション」を選択します。
2) 表示された項目のうち「レーザーポインター」をクリックすると、ポインターが表示されます。

2.配付資料について

 配付資料がある場合は,参加者は多くて40名程度ですので,40部用意いただければ足りると思われます。

3.発表時間について

 【2025.8.18訂正】一般講演とシンポジウムでは質疑応答の時間が異なります。そのため,以下の通りに修正します。申し訳ありません。

◎一般講演

 講演時間は20分、質疑討論が8分、次の発表への移行時間を2分程度設けています。

  座長が次のタイミングでベルを鳴らします。
    開始から15分後(発表終了5分前)      1鈴
    開始から20分後(発表終了。質疑応答開始)  2鈴
    開始から28分後(持ち時間終了)      3鈴

◎シンポジウム

 講演時間は20分、質疑討論が18分、次の発表への移行時間を2分程度設けています。

  座長が次のタイミングでベルを鳴らします。
    開始から15分後(発表終了5分前)      1鈴
    開始から20分後(発表終了。質疑応答開始)  2鈴
    開始から38分後(持ち時間終了)      3鈴

 ※年会の円滑な運営のため,時間遵守になにとぞご協力ください。

2025年度化学史学会年会

日 時 2025年8月26日(火)、27日(水)
会 場  広島大学 東千田キャンパス
 SENDALAB(総合校舎L棟 5階)
     〒730-0053 広島県広島市中区東千田町1-1-89
              〔交通〕JR広島駅からバスおよび市内電車「日赤病院前」下車 徒歩2分 →行き方(周辺地図)

    (海外在住の方や対面参加が難しい方のため,オンライン配信を予定)

主 催 化学史学会
年会準備委員会委員長:三時眞貴子会員

参加費等

【対面参加】
参加費 3000円(学生1000円)
※一般公開プログラム(特別講演・シンポジウム)のみの参加は、参加費無料です。

懇親会費 5000円(学生2000円)
※非会員の方も、当日に懇親会参加を申し込むことができます。

※参加費・懇親会費は、当日会場の受付にて、現金でお支払いください。 

【Zoom参加(視聴のみ)】
参加費 無料
※非会員の方は、26日午後の一般公開プログラムのみ視聴可能です。
※2025年8月21日までに、入力されたメールアドレスへ事務局より、Zoom参加URLおよびミーティングIDとパスコードをお知らせします。8月23日以降になってもURL等が届かない場合は、問い合わせフォームでご連絡ください。

参加申込み 当学会サイトの申込フォームにてお手続きをお願いします(下の「年会参加申込フォーム」をクリックすると申込フォームが表示されます)。

年会参加申込締切 2025年8月12日(火) 
※参加申込は締め切りました。なお,事前の参加申込がなくても,現地での対面参加は可能です。

2025年8月25日(月)エクスカーション(要事前申込)

〇 通常、10名以上で見学ツアー可能なところ、人数制限なしで見学をさせていただけることになりました。皆様の積極的な参加を期待しています。希望者は下のエクスカーション参加申込フォームからお申し込みください。
集  合: 13:45 (16:15ごろに西条駅で解散予定)
集合場所: 西条駅改札口 (改札は1か所)
参加費:無料 (但し、西条駅から会場までのタクシー代が往復でお一人1000円程度かかります)
※ JR山陽本線 広島駅 13時05分発 西条駅 13時41分着 をご利用いただくと集合時間に間に合います
※ 解散場所である西条駅は、酒蔵通りの入り口となっており、近辺には複数の酒蔵もあります。詳しくは下記の観光案内所HPをご覧ください。
https://higashihiroshima-kanko.jp/spot/sakaguradori-tourist-info/

14:00~16:00:株式会社サタケの見学
       ホームページ: https://satake-japan.co.jp/ 
住所:〒739-8602 広島県東広島市西条西本町2-30
内容:歴史館、選別加工総合センター(良品・不良品を仕分ける光選別機の実演)を見学

エクスカーション参加申込締切 2025年8月6日(水 ※締め切りました。

2025年8月26日(火)

9:20 受付開始
9:55~10:00 開会の辞:会長挨拶
10:00~12:00 一般講演(1)
   座長: 古川安(総合研究大学院大学)
  山口真「1920年代の四角錐炭素(2)」
  遠藤瑞己(武蔵大学)「「一次標準物質」概念の形成過程におけるチェンバロ弦」
  滝口泰之「糖質化学の黎明期の研究」
  瀬戸口明久(京都大学)「猫いらずの世界史(亜砒酸編)―鉱山から農場まで」
12:00~13:00 昼休憩
(12:10~12:50 評議員会)
13:00~16:00 シンポジウム「化学史研究の半世紀:回顧と展望」(10)  ※一般公開プログラム
   座長:山中千尋(名古屋工業大学)
  工藤璃輝(八戸工業高等専門学校)「17世紀西欧における科学と音楽の歴史の展望:ニュートンの音楽研究を題材として」
  小林真実子(東京大学大学院)「近代日本の科学・技術史研究:国際的な研究動向」
  江頭和宏「元素発見の歴史:古くて新しいテーマ」
  渡部智博(立教大学)「中等教育現場の化学史と化学教育」
16:10~17:10 特別講演                     ※一般公開プログラム
   座長: 大野誠(愛知県立大学名誉教授)
  菊池好行(愛知県立大学)「日英交流史と科学技術史」
17:20~18:10 総会
18:30~20:30 懇親会(生協 プナナダイニング)

2025年8月27日(水)

9:30 受付開始
10:00~12:00 一般講演(2)
   座長: 菊池好行(愛知県立大学)
  黒田光太郎(名古屋大学名誉教授)「日本最初のアルミニウム製錬:竹島安太郎と日本軽銀製造」
  山中千尋(名古屋工業大学)「櫻井錠二の科学教育―その思想と活動に注目して」
  古川安(総合研究大学院大学)「理研のお茶博士―三浦政太郎と辻村みちよ」
  八耳俊文「半谷高久と社会地球化学」
12:00~13:00 昼休憩
13:00~14:00 一般講演(3)
   座長: 和田正法(三重大学)
  山口達明・尾上薫(千葉工業大学名誉教授)「化學機械協会(現・化学工学会)の設立―我が国への化学工学の導入」
  谷口亜紳「超重元素発見史における超フェルミウム作業部会の役割について」
14:10〜15:40一般講演(4)     
   座長: 吉本秀之(東京外国語大学)
  大野誠(愛知県立大学名誉教授)「工芸振興協会初期の「化学者」たち」
  須田千晶(東京大学大学院)「初期近代の英国における錬金術―アメリカ人錬金術師ジョージ・スターキーによるリプリー卿の受容」
  澤井優花(一橋大学大学院)「シカゴ化学会議(1893):アメリカ国内の化学者コミュニティ形成の側面から」
15:40~15:45  閉会の辞:副会長挨拶

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第22回化学史研修講演会(2025)

(クリックで拡大)

8/23(土)化学史研修講演会を対面で開催します(ただし,オンライン配信も予定)。今回は,遠藤瑞己先生と楠正夫先生にご講演いただきます。

※8月14日までに参加申込された方にURL等の連絡のメールを発信しました。まだ届いていない方は,メールアドレスの誤入力などが考えられます。事務局(office@kagakushi.org)までご連絡いただければ幸いです。(8/15)

※対面参加は、定員28名に達しましたので締め切ります。今後はオンライン参加のみとなります。(7/26日現在)

日時:2025年8月23日(土)13:00〜16:30
会場:東京大学山上会館002号会議室(オンライン同時配信予定)
   〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
地下鉄:本郷三丁目駅、湯島駅、根津駅、東大前駅から徒歩10分
都営地下鉄:本郷三丁目駅から徒歩8分 (バス案内は下にあります)
主催:化学史学会
後援: 公益社団法人日本化学会;
    日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会(予定)

プログラム ※会場の都合により,当初の予定より,講演間の休憩時間を短縮し,終了時間を早めています。ご了承ください。

13:00 開場

<講演1>13:15〜14:45
 遠藤 瑞己氏(武蔵大学 LASEC 専任講師)
「化学の教科書に隠れたドラマを探るプロジェクト」
化学の教科書に掲載されている概念,用語,反応などには由来の不明なものが多い。これらの歴史的背景は学生の興味関心を引き,科学リテラシー教育にも有用だと考えられるが,その調査は独力では困難である。そこで本講演では,教科書に隠れた歴史を探る国内外のプロジェクトを,筆者自身の取り組みも合わせて紹介する。

<講演2>14:50〜16:20
 楠 正夫氏(株式会社トクヤマ 元会長)
「化学と歴史を愉しむ」
明治以降の富国強兵政策の下で、日本の化学技術及び化学産業は如何に形成されていったか、その源流はどこにあるのか興味深いところです。化学会社に所属する企業人として、近代化に貢献した化学者及び産業人にフォーカスし、現地訪問歴史旅の中から、写真を通して皆さんと化学と産業の歴史を愉しみたいと思います。

参加費:無料。参加登録が必要です。下記参加登録フォームより申し込んでください。

化学史研修講演会参加申込フォーム

講演資料代:1000円 会場入口にて販売。
・参加登録者で冊子資料代1000円+発送手数料300円を振り込んだ方には、冊子資料を郵送します。
 ご希望の方は、送付先を明記の上 8月5日(火)までに郵便局の振替用紙で次の口座へ1300円送金して下さい
  振替口座:00180-0-175468 加入者名:化学史学会
なお、参加登録者は開催当日無料で資料(pdf版)のダウンロードが可能です
また、研修講演会の修了証が必要な方は,参加申込の際にお知らせ下さい。

参加申込締切:2025年7月28日(月)  締切り後も参加申込み(および冊子資料購入)は受け付けますが、
冊子資料の印刷・事前送付がありますので、お早目にお願いします
本研修講演会の最新情報は 学会ホームページに掲載します

(クリックで拡大)

バス案内
都営バス2路線があります。上野_公園山下(JR御徒町経由)からの東大構内行き(上01)と、御茶ノ水駅前バス停発の東大構内行き(茶07)です。
土曜日も1時間に2,3本あります。
終点(東大構内)バス停で降りると、目の前に理学部化学科5号館(赤レンガ建)が見え、そこから徒歩約1分で着きます。添付地図参照。
お時間がありましたら、5号館前の化学者ダイバース像、安田講堂、三四郎池などをご覧になってから山上会館にお越しください。

問合先:〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 三重大学 全学共通教育センター 和田正法研究室内 化学史学会事務局 https://kagakushi.org/form

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参考:これまでの化学史研修講演会

IUPAC原子量委員会2025日本開催記念シンポジウム

遠藤瑞己理事より,IUPAC原子量委員会2025日本開催記念シンポジウムの情報を頂きましたので,会員のみなさまにお知らせいたします。(事務局)

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【日本開催記念シンポジウム】
今年の9月1-5日にIUPACの原子量委員会を日本で初めて開催致します。この会議では、関連分野の世界の研究者20人程度が2年に1度集まり、最新の研究成果に基づき各元素の同位体比の妥当な値を議論した上で、それによる原子量の決定を行います。それは最終的に日本化学会原子量専門委員会が毎年出している原子量表にも反映されます。
基本的にこの会議自体は委員のみで行いますが、この会議の日本開催を記念して、9月5日(金)の午後に、この委員会の活動と、それに関連した講演を含むシンポジウムを企画しました。参加は無料で、会場は東大本郷キャンパスを予定しております。どなたでも参加可能ですので、是非ご参加頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
講演会のプログラムは以下を予定しております。講演は英語ですが、Zoom利用の日本語訳および日本語での解説を付ける予定です。

【IUPAC原子量委員会2025日本開催記念シンポジウム】
日時:2025年9月5日(金) 13:30~15:40
場所:東京大学本郷キャンパス 理学部化学本館5階講堂https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_07_j.html

【追加情報】希望が多かったリモート接続も準備しました(https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/88111361312)。

【プログラム】
13:30-13:50:
Johanna Irrgeher (Montanuniversität Leoben, Austria)、IUPAC Commission on Isotopic Abundances and Atomic Weights (CIAAW)(IUPAC原子量委員会の歴史と役割)
13:50-14:20:
Philip Dunn (LGC Limited, UK) and Manfred Gröning (IAEA, Austria)、Recent Activities of IUPAC-CIAAW(IUPAC原子量委員会の最近の活動)
14:40-15:10:
遠藤 瑞己 (武蔵大学)、The Discovery of Np (Nipponium) in the History of Chemistry(化学史におけるニッポニウム(Np)の発見)
15:10-15:40:
羽場宏光(理化学研究所)、Nihonium and the Challenges of Expanding the Periodic Table(ニホニウム(Nh)と周期表拡大への挑戦)

https://iupac.org/event/ciaaw-2025-symposium/
http://www-gbs.eps.s.u-tokyo.ac.jp/~environ/CIAAW.pdf

2025年度(第57回)研究助成「倉田奨励金」募集概要

公益財団法人日立財団より,研究助成の募集案内が届きましたので,会員のみなさまにお知らせいたします。(事務局)

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2025年度(第57回)研究助成「倉田奨励金」募集概要
募集期間:2025年7月1日〜9月16日

自然科学・工学研究部門(省略)

人文・社会科学研究部門:
科学技術の進歩がもたらす社会の変容、その背景に潜む複合的な諸問題を人文・社会科学の視点(社会、文学、歴史、哲学、倫理、法制度、経済学、心理学、文化・芸術等)から読み解き、科学技術の発展の意味や価値と社会のあり方を探求する研究。

助成金額:100万円程度/件

詳しくは,ウェブサイトをご覧ください。
https://www.hitachi-zaidan.org/activities/kurata/index.html

人文・社会科学研究部門募集要項:
https://www.hitachi-zaidan.org/activities/kurata/data/S_ApplicationGuidelines_fy2025.pdf

『化学史研究』第52巻第2号(2025.6)

会誌『化学史研究』第52巻第2号(通巻第191号)が発行されました(2025.6.15発行)。

 目次

[論文]澤井優花「カールスルーエ化学者国際会議における化学表記法の問題」第52巻(2025): 67-78

[SYMPOSIUM] David Allen Cole「 “To Arouse A Spirit of Inquiry”: Rationales and Suggestions for Re-Integrating Historical Chemical Artifacts into Museum Exhibitions 」第52巻(2025): 79-94

[紹介] 遠藤瑞己・ 江頭和宏・澤井優花 「Ambix特集「1780年代から1960年代までのペーパーツール」 Ambix, 65 (2018) 」第52巻(2025): 95-98

[紹介] 内田正夫ほか「Ambix特集「書斎と実験室の往復」:科学史研究の道具としての実験」Ambix, 63 (2016) 」第52巻(2025): 98-103

[紹介] 溝口元「森澤正昭編『東京大学三崎臨海実験所』2023 」第52巻(2025): 104-108

[年会特集]「2025年化学史学会年会詳細プログラム」第52巻(2025): 109-110

[年会特集]菊池好行「日英交流史と科学技術史」第52巻(2025): 111-112

[年会特集]工藤璃輝「17世紀西欧における科学と音楽の歴史の展望:ニュートンの音楽研究を題材として」第52巻(2025): 113-114

[年会特集]小林真実子「近代日本の科学・技術史研究:国際的な研究動向」第52巻(2025): 115-116

[年会特集]江頭和宏「元素発見の歴史:古くて新しいテーマ」第52巻(2025): 117-118

[年会特集]渡部智博「中等教育現場の化学史と化学教育」第52巻(2025): 119-120

[年会特集]山口真「1920年代の四角錐炭素(2)」第52巻(2025): 121

[年会特集]遠藤瑞己「「一次標準物質」概念の形成過程におけるチェンバロ弦」第52巻(2025): 122

[年会特集]滝口泰之「糖質化学の黎明期の研究」第52巻(2025): 123

[年会特集]瀬戸口明久「猫いらずの世界史(亜砒酸編)―鉱山から農場まで」第52巻(2025): 124

[年会特集]黒田光太郎「日本最初のアルミニウム製錬:竹島安太郎と日本軽銀製造」第52巻(2025): 125

[年会特集]山中千尋「櫻井錠二の科学教育―その思想と活動に注目して」第52巻(2025): 126

[年会特集]古川安「理研のお茶博士―三浦政太郎と辻村みちよ」第52巻(2025): 127

[年会特集]八耳俊文「半谷高久と社会地球化学」第52巻(2025): 128

[年会特集]山口達明・尾上薫「化學機械協會(現・化学工学会)の設立―我が国への化学工学の導入」第52巻(2025): 129

[年会特集]谷口亜紳「超重元素発見史における超フェルミウム作業部会の役割について」第52巻(2025): 130

[年会特集]大野誠「工芸振興協会初期の「化学者」たち」第52巻(2025): 131

[年会特集]須田千晶「初期近代の英国における錬金術―アメリカ人錬金術師ジョージ・スターキーによるリプリー卿の受容」第52巻(2025): 132

[年会特集]澤井優花「シカゴ化学会議(1893):アメリカ国内の化学者コミュニティ形成の側面から」第52巻(2025): 133

[お知らせ]「(会長挨拶ならびに新しい事務局と編集委員会体制)」第52巻(2025): 134

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価格は、国内の場合は送料・税込(海外の場合は送料別途)で1部
 会員  1500円
 非会員 2750円
です。会員・非会員の別、送付先、必要部数を事務局に注文して下さい。
(2024年6月現在)

「フィールドワークと性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」の報告書<第一報>がWEB公開されました

以前,化学史学会も協力した「フィールドワークと性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」の報告書<第一報>がWEB公開されたという連絡が届きましたので,会員の皆様にお知らせ致します。(事務局)

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共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント(Harrassment in Fieldwork, HiF)」の実施した「フィールドワークと性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」の報告書<第一報>がWEB公開されました
https://safefieldwork.live-on.net/survey/report1-jp/
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アンケートの実施からすでに3年となりました。センシティブな内容のため、分析結果の解釈やその公開方法、報告書の細かい文章表現まで、検討と推敲のために長い時間を要しました。ご協力いただきながら、結果の公開・ご報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。ぜひ内容をご覧いただけますと幸いです。

なお、本報告書の公開に際しまして、周知にご協力いただいた学協会の名称一覧の掲載を予定しておりましたが、プライバシーに関わる下記の理由から、掲載を取りやめることにいたしました。

今後、第一報に引き続き、分析角度を変えつつ報告書の二報・三報を作成し順次公開していく予定です。そのなかでは、上記アンケートにおいて個別事例の使用に承諾を得られた回答に限り、「学問分野」「身分」「調査地域」などを記号化・抽象化する等、匿名性を厳重に確保した上で、具体的な被害事例も掲載する予定です。この際、アンケートの周知協力学協会の一覧が公開されていた場合、情報を突き合わせることによって回答者が特定されてしまうリスクが高まる可能性があります。
このような可能性を考えた結果、掲載すべきではないという判断に至りました。

掲載をご希望いただいた学協会の皆様には、ご期待に沿うことができず、申し訳ございません。回答者の方のプライバシー保護のため、何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

上記アンケート周知へのご協力、重ねてお礼申し上げます。
報告書<第二報>、<第三報>を公開いたしましたら、改めてご連絡いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
フィールドワークとハラスメント(HiF)企画者一同

次期役員選挙の結果(公示)

選挙管理委員会による公示を掲載します。(事務局)

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次期役員選挙の結果(公示)

 2024年8月12日付選挙管理委員会公示に基づき,次期役員立候補者の推薦を受け付け,立候補者が確定しました。立候補者は,会長1名(定数1名),理事14名(定数12 名),監事2名(定数2名)となりました。
 役員選挙に関する内規第2条に従い,会長と監事は,立候補者の数が定数と同じであるため無投票当選となりました。
 理事については,2024年11月13日付選挙管理委員会公示に基づいて投票を実施し(投票期間:2025年1月10日〜1月30日),2025年2月12日に開票を行いました。開票の結果理事に当選した人は次の通りです。無投票当選となった会長・監事と併せて掲載します(役職別50音順)。
  会長:菊池好行
  理事:新井和孝,遠藤瑞己,楠 正夫,工藤璃輝,河野俊哉,小林真実子,田中浩朗, 
     山口まり,山中千尋,吉本秀之,渡部智博,和田正法
  監事:小澤健志,須田千晶
    2025年2月12日
                      選挙管理委員会(飯島亜衣,内田正夫)

(事務局注)次期役員の任期は,2025年4月1日から2027年3月31日までです。なお,開票結果は会員専用ページに掲載しています(本サイトへのユーザー登録が必要)。

化学史学会によるSNS運用開始のお知らせ

化学史学会では2025年1月より、X(旧Twitter)及びFacebookの化学史学会公式アカウントを開設し、
SNSによる広報活動を開始いたしました。
X及びFacebookでは、主にホームページに掲載されている新着情報をお知らせしております。
各SNSのアカウントをお持ちの方は、下記URLより化学史学会公式アカウントをご覧になれます。
ぜひご利用ください。

化学史学会X公式アカウント
https://x.com/bakegakushi

化学史学会Facebook公式アカウント
https://www.facebook.com/profile.php?id=61571368963010

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