化学史学会によるSNS運用開始のお知らせ

化学史学会では2025年1月より、X(旧Twitter)及びFacebookの化学史学会公式アカウントを開設し、
SNSによる広報活動を開始いたしました。
X及びFacebookでは、主にホームページに掲載されている新着情報をお知らせしております。
各SNSのアカウントをお持ちの方は、下記URLより化学史学会公式アカウントをご覧になれます。
ぜひご利用ください。

化学史学会X公式アカウント
https://x.com/bakegakushi

化学史学会Facebook公式アカウント
https://www.facebook.com/profile.php?id=61571368963010

「日本の科学・研究」に関する調査アンケート(Web)

化学史学会が協力学術研究団体となっている日本学術会議より,下記の調査アンケートへの協力依頼が参りましたので,会員の皆様にお知らせ致します。(事務局)

   *

【「日本の科学・研究」に関する調査アンケート(Web)】

1.調査目的
 近年、日本の研究力低下が指摘されており、その要因として「研究時間の減
少」「基盤的経費の減少」「不安定な雇用」などが挙げられています。本調査で
は、研究現場の現状と課題を分析し、社会に広く発信することで、研究環境の
改善や日本の科学・研究の発展に貢献することを目的としています。

2.アンケートサイト
(1)URL(以下のリンクよりご回答ください。回答は任意です。)
  https://forms.nhk.jp/jfe/form/SV_3fVfcVi9jbw27uS
(2)調査対象:研究者(学部生・大学院生、ポスドク等を含む)
(3)所要時間:10分程度
(4)回答締切:2025年2月28日(金)

3.結果の公開
 アンケートの結果は、NHKの番組制作に活用され、公共放送を通じて広く社
会に発信されます。また、若手アカデミーにおいて学術的な分析を行い、これ
に基づいた提案を政策担当者や研究関係者と共有し、より良い科学技術・学術
政策の実現に向けて積極的に活用していきます。

 みなさまの研究現場の実情を反映させるため、多くのご意見をお寄せいただ
ければ幸いです。

                <アンケート問い合わせ先>
                日本学術会議若手アカデミー代表 小野悠
                E-mail:ono.haruka.ac*tut.jp
                ※送信の際には*を@に置き換えてください

GEAHSS第8回公開シンポジウム

化学史学会が加盟しているGEAHSS(人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会)より,下記のシンポジウムの情報を頂きましたので,会員の皆様にお知らせ致します。(事務局)

   *

■GEAHSS第8回公開シンポジウム
『アカデミアにおけるハラスメントを予防するには?』
日時:2025年3月16日(日)13時00分~16時30分
オンライン(Zoom)開催 ※GEAHSSに加盟している学協会の会員ならどなたでも参加可能です。

シンポジウム終了後、15時40分からは、以下のテーマ(予定)でディスカッションを実施いたします。
・学協会のハラスメント防止の取り組みの情報交換
・男性の育児・介護等にまつわる問題
・アーリーキャリアWG関連
・学生・PDの研究と子育ての両立にまつわる問題
・キャンパス・ハラスメントへの対応とその問題点

申込等詳細のご案内まで今しばらくお待ちください。

20世紀化学史ミニワークショップ:Jeffrey Seeman博士を囲んで

主催 化学史学会  
後援(独)日本学術振興会外国人招へい研究者事業(S24068)

日時:2025年3月22日土曜日 14:00~16:20(13:30開場)
場所:東京大学山上会館-本館001会議室(地下1F)
〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1(東京大学本郷キャンパス構内)
本郷地区キャンパスマップ 山上会館
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

Working title: “Revolutions in Chemistry in the 20th Century” (使用言語:英語)
20世紀化学史、特に有機化学史・量子化学史の研究で世界的に有名なJeffrey I. Seeman博士に最新の研究内容についてご講演いただき、質疑応答とディスカッションを行います。活発な議論のため、参加者はあらかじめSeeman博士の論文に目を通していただく予定です(参加者には後日、論文リストをお送りいたします)。

Seeman博士 リッチモンド大学ウェブサイト
https://chemistry.richmond.edu/faculty/jseeman/

参加申込期限:3月7日23:59 (参加定員数(20名)に達した時点で締め切ります)
申込フォームから参加申込をお願いします。
懇親会を予定しています(懇親会費5000円を予定)。参加登録の際、懇親会への出席の有無にチェックを入れてください。

参加申込フォーム

当ワークショップに関する問合せ
化学史学会事務局(担当:山口) office@kagakushi.org

2025年度化学史学会年会

日 時 2025年8月26日(火)、27日(水)
会 場  広島大学 東千田キャンパス
 SENDALAB(総合校舎L棟 5階)
     〒730-0053 広島県広島市中区東千田町1-1-89
     JR広島駅からバス等利用 →行き方(周辺地図)
    (海外在住の方や対面参加が難しい方のため,オンライン配信を予定)

主 催 化学史学会
年会準備委員会委員長:三時眞貴子会員

   *

一般講演申込締切 2025年2月15日(土)
 講演希望者は、化学史学会公式サイト( https://kagakushi.org/) の一般講演申込フォームから申し込んで下さい。(旧来の方式がよい方は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、E-mail Address)を記して、学会事務局宛にお送り下さい。)

一般講演申込フォーム

講演要旨締切   2025年3月15日(土)
 講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者名、図・表、本文あわせて1,600字以内(本文のみでは1,500字以内),シンポジウム要旨は,刷り上がり2頁に収まるよう,講演題目、講演者名、図・表、本文あわせて3,200字以内(本文のみでは3,100字以内)で書き、化学史学会公式サイト( https://kagakushi.org/) の投稿フォームから投稿して下さい。
(郵送方式、すなわち、CD-ROM等でデジタルデータを付して、印刷物を事務局に郵送する場合も不可とはしませんが、できるだけサイトの投稿フォームからお願いします。)
(*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意ください。)
講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。

*なお、学生会員が発表される場合には、学会から総額10万円の範囲内で、交通費の実費もしくはその一部が支給されますので、申込の際にあわせてお申し出ください。

『化学史研究』第51巻第4号(2024.12)

会誌『化学史研究』第51巻第4号(通巻第189号)が発行されました(2024.12.15発行)。

 目次

[論文]遠藤瑞己「明治期の訳語選定事業における「翻訳の文化」―bondの訳語「価標」を例に」第51巻(2024): 189-203

[SYMPOSIUM] Karoliina J. Pulkkinen「Bonifatii Kedrov’s methodological essays: Marxist histories of chemistry, science, and technology」第51巻(2024): 204-221

[研究ノート]山中千尋「理化学研究所所蔵資料にみる黎明期の様相」第51巻(2024): 222-233

[解説]大野誠「18世紀末の化学革命論:Thomas Peters Smith, A Sketch of the Revolutions in Chemistry, 1798」第51巻(2024): 234-240

[紹介] 深谷舜「エッセイレビュー:「化学の社会史」という企て:地球の汚染の歴史 F. Jarrige et T. Le Roux, La contamination du monde, 2017」第51巻(2024): 241-248

[紹介] 山口真「中島秀人『科学者マイケル・ポランニー』2024」第51巻(2024): 249-250

[会報]「2024年度通常総会報告」第51巻(2024): 251-254

   *

※バックナンバーをご注文頂けます →バックナンバーの総目次はこちら
価格は、国内の場合は送料・税込(海外の場合は送料別途)で1部
 会員  1500円
 非会員 2750円
です。会員・非会員の別、送付先、必要部数を事務局に注文して下さい。
(2024年6月現在)

化学史学会オンライン研究会

今後の予定
 現在のところ,以下のような予定があります。リンクをクリックすると,詳細情報と参加申込フォームボタンが現れます。



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展覧会「ベル・エポック-美しき時代」のお知らせ

川島慶子会員より,展覧会の情報を頂きましたので,会員の皆様にお知らせ致します。なお,川島会員(マリー・キュリーの研究者)は,カタログの技術部門のページを執筆されたとのことです。

   *

ベル・エポック-美しき時代
パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
会期 2024年4月20日(土)~6月16日(日)
場所 山梨県立美術館
*詳細は,同美術館ウェブサイトをご覧ください。

以降,下記の美術館で巡回展示されるそうです。

栃木県立美術館     2024年7月13日〜9月8日
パナソニック汐留美術館 2024年10月5日〜12月15日
岡山県立美術館     2025年4月11日〜5月18日

次期役員選挙について(会告)

選挙管理委員会による会告を掲載します。(事務局)    * 次期役員選挙について  2024年8月12日付選挙管理委員会公示に基づき,次期役員立候補者の推薦を受け付け,立候補者が確定しました。立候補者は,会長1名(定数1名),理事14名(定数12名),監事2名(定数2名)となりました。 »

役員選挙日程の公示

 次期役員選挙の日程が決まりましたので,お知らせいたします。 1)立候補者推薦の受付期間: 2024年10月2日(水)~15日(火)必着 »

Share Your Storyのご紹介

化学史学会の賛助会員であるクリムゾンインタラクティブ様より,以下の情報を頂きましたので,会員の皆様にご紹介します。(事務局)    * この度、クリムゾンインタラクティブが運営する研究支援エナゴでは、 新たな情報発信サイト「Share Your Story」をローンチいたしました。 »

日本学術振興会への学会推薦候補者募集

毎年,化学史学会には,日本学術振興会から日本学術振興会賞と育志賞の受賞候補者推薦の依頼が来ます。会員の皆様から受賞候補者推薦(自薦を含む)の情報を頂けましたら,理事会で検討させて頂きます。日本学術振興会賞の締切が毎年4月初め頃,育志賞の締切が毎年5月末頃ですので,2か月くらい前までに事務局までお知らせ頂ければ幸いです。 »

シリーズ「科学史の名著」「化学史と私」の原稿を募集しています

2020年の会誌第3号から,新シリーズ「科学史の名著」と「化学史と私」の連載が始まりました。化学史学会編集委員会では,会員の皆様からこれら新シリーズの原稿を募集しています。 »

実施済のイベント

杏雨書屋特別展示会・研究講演会(2024.10)

本学会賛助会員の武田科学振興財団から杏雨書屋の展示会・講演会の案内が届きましたので,ご紹介します。(事務局) »

2024年度化学史学会年会

日 時 2024年9月7日(土)、8日(日) 会 場  甲南大学 岡本キャンパス 6号館 4階 644講義室 »

第21回化学史研修講演会(2024)

8/17(土)化学史研修講演会を対面で開催します(ただし,オンライン配信も予定)。今回は,齊藤幸一先生と橋本毅彦先生にご講演いただきます。 »

第15回化学遺産認定と第17回化学遺産市民公開講座(2024)

日本化学会で行われている化学遺産認定とそれに関連する市民公開講座の情報を掲載します。これらの事業には化学史学会も協力しています。(事務局) »

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International Workshop for the History of Chemistry 2015 Tokyo

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