日時 2015年8月22日(土) 13:00 〜 16:15
場所 CIC(キャンパス・イノベーションセンター)東京 http://www.cictokyo.jp/ 
   〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
   最寄駅: JR山手線・京浜東北線 田町駅(徒歩1分)、都営三田線・浅草線三田駅(徒歩5分)

主催 化学史学会
後援 (公社)日本化学会,(公社)新化学技術推進協会,日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会(予定)

プログラム
12:30    受付開始
13:00~14:30 後藤幸平(元JSR(日本合成ゴム)(株)、高分子学会フェロー・工学博士) 
       「天然ゴムから合成ゴムへ、さらに高機能化へ − 珍奇な物質から生活に不可欠な弾性材料への発展 − 」

当時の文明社会に紹介された『弾む』不思議な天然ゴムは、硫黄による架橋法の発明によって、弾性体としての工業製品への道が拓き、併せて特異なゴム弾性の本質も明らかにされてきた。戦時の戦略物質のゴムの確保から、合成ゴムは天然ゴムの代替品として開発の経緯はあるが、天然ゴムには発現しない低気体透過性、耐油性、耐熱性などに加え、近年の低燃費タイヤ用のゴムにまで機能化設計されてきた。本稿でゴム技術発展の歴史を俯瞰してみる。

14:45~16:15 若林文高(国立科学博物館)  
       「科博所蔵化学者資料から眺めた日本の近代化学事始め」

国立科学博物館は、櫻井錠二や鈴木梅太郎などの化学者の資料を所蔵しています。2011年秋に「化学者展」を開催し、他機関に所蔵されている資料も合わせて日本の近代化学のスタートに貢献した櫻井錠二、池田菊苗、鈴木梅太郎、眞島利行に関する資料を展示しました。展示資料にはその後日本化学会化学遺産に認定されたものが含まれます。本講演では、こうした資料から日本の近代化学の黎明期をたどり、資料の重要性を考えてみます。

参加申込   葉書・ファックス・e-mailのいずれかにて,氏名・所属・連絡先を明記の上,下記にお申し込み下さい。
       ただし,当日参加も可。
(1)申込先  〒352-8523  埼玉県新座市北野1-2-25 立教新座中学校高等学校 渡部智博宛
(TEL 048-471-6631,FAX 048-473-0455, e-mail twatanab@nhss.rikkyo.ne.jp)
(2)締切   2015年7月24日(金)
(3)参加費  無料(資料代1,000円)
(4)その他  費用は,当日お支払い下さい。
        希望者には,修了証を発行します。申し込みの際,その旨お知らせ下さい。

2015年度年会ポスター日 時 2015年7月4日(土)・5日(日)
場 所 総合研究大学院大学(総研大)葉山キャンパス共通棟2階講義室
    (〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村) 年会準備委員:菊池好行理事)
交 通 JR逗子駅, 京浜急行新逗子駅より京急バス(逗16, 逗26)湘南国際村センター行きバスで約30分, 湘南国際村センター前下車徒歩5分.
    あるいはYCAT(横浜駅)より京急バス 横須賀西地区行きで約50分, 湘南国際村センター前下車徒歩5分
参加費 3000円(学生1000円・要学生証)
懇親会 5000円(学生3000円・要学生証)
連絡先 菊池好行理事(年会準備委員)

プログラム

7月4日(土)
9:30  受付開始
10:10 開会の辞:会長挨拶
10:15~12:15 一般講演
   座長:新井 和孝(放射線医学総合研究所)
 西村 三千男(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅(6)-総集&補遺-」
 黒田 光太郎(九州産業大学)「黒田チカにとっての佐賀、九州」←変更しました(7/3)
   座長:梶  雅範(東京工業大学)
 河野 俊哉(東京大学大学院) 「「非国教徒アカデミーにおける化学教育」再考」
 廣田  襄(京都大学名誉教授) 「G.N. Lewisとアメリカ化学の発展(Ⅰ)」
12:15~13:45 理事・評議員合同会議
13:45~16:15 シンポジウム「近代イギリス科学の制度化-イギリス史研究者の視点から-」
   座長:吉本 秀之(東京外国語大学)
 大野  誠(愛知県立大学)趣旨説明
 坂下  史(東京女子大学)「地方都市における農業協会の活動と草の根啓蒙」
 石橋 悠人(新潟大学)「国営天文台と科学の制度化―19世紀のグリニッジ天文台を事例に―」
 高林 陽展(清泉女子大学)「医学研究委員会から医学研究評議会へ―大戦期の経験と医学研究の制度化―」
 奥田 伸子(名古屋市立大学)「ノーベル賞を受賞した「主婦」―20世紀中葉イギリスにおける女性科学者と社会―」
16:30~17:30 特別講演
   座長:菊池 好行(総合研究大学院大学)
 原 雄次郎(総合工学研究会)「郷土葉山発世界企業Ajinomotoの化学史」 
17:45~18:45 総会
19:00~21:00 懇親会
2015年度化学史研究発表会 総研大 懇親会

7月5日(日)
9:30 受付開始
10:10~12:10 シンポジウム「分子科学への道-物理学と化学の界面-」
   座長:古川 安(日本大学)
 菊池 好行(総合研究大学院大学) 趣旨説明
 稲葉  肇(東京大学)「19世紀末から1920年代における化学と気体運動論・統計力学」
 中根 美知代(日本大学理工学研究所)「杉浦義勝と新量子力学の応用:物理学史と化学史のはざまで」
 山口  真「1930年代ドイツにおける振動分光学と分子構造研究」
13:00~15:00 一般講演
   座長:河野 俊哉(東京大学大学院)
 中辻 慎一(兵庫県立大学)「アウグスト・ケクレの足跡とボン大学の化学史跡について」
 北原 文雄(東京理科大学名誉教授)「疎水コロイドの化学史概論」
   座長:田中 浩朗(東京電機大学)
 原   宏(東京農工大名誉教授)「乾性沈着研究とウィンズケール原子炉火災」
 山口 達明「S. Arrhenius (1895-): 大気中の炭酸ガスが地上の温度に及ぼす影響」
15:15~17:45 一般講演
   座長:新井 和孝(放射線医学総合研究所)←変更しました(7/3)
 東   徹(弘前大学)「宇田川榕菴『舎密開宗』の未刊原稿」
 石田 純郎(くつろぎ苑)「歴史的病院の諸相-『病院』、『大塚薬報』の連載(2013-16, 計41回)から-」
   座長:渡部智博(立教新座中学校高等学校)
 堤 憲太郎(科学史技術史研究所)「フッ素の化学技術史」←変更しました(7/3)
 山口 達明、滝口 泰之(千葉工業大学)「『日本化学總覧』による日本化学史の発掘」
 松本 邦男(神奈川工科大学)「和製ペニシリン誕生70年から何が学べるか」
17:45 閉会の辞:副会長挨拶

宿泊
会場近くの湘南国際村センター(Tel: 046-855-1800; http://www.shonan-village.co.jp/)の他, 大船・戸塚・横浜等で各自予約して下さい.

昼食
総研大から坂道を650m下がったところにファミリーマート湘南国際村店がありますが, 会誌2号に同封する出欠ハガキでの弁当予約をお勧めします(飲み物付で1食あたり1000円). 

バス時刻表(抜粋)
横浜駅(YCAT)⇔横須賀西地区 時刻表(往き) 時刻表(帰り) 
 YCAT(横浜駅)8:55発, 湘南国際村センター9:37着
 湘南国際村センター18:13発, YCAT(横浜駅)18:58着
JR逗子駅⇔湘南国際村センター 時刻表(往き) 時刻表(帰り)
 [逗16]JR逗子駅9:30発, 湘南国際村センター10:00着
 [逗16]湘南国際村センター19:30発, JR逗子駅20:00着
 [逗16]湘南国際村センター20:15発, JR逗子駅20:45着
 [逗16]湘南国際村センター21:22発, JR逗子駅21:52着(終バス)
 ※京急バスHP(http://www.keikyu-bus.co.jp/)で最新情報をお確かめください.

   *

一般講演申込締切 2015年2月21日(土)
    講演希望者は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、
    E-mail Address)を記して、下記住所にお送り下さい。
    〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)総研大・学融合推進センター 菊池好行気付
    年会準備委員会

講演要旨締切   2015年3月21日(土)
    講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者
     名、図・表、本文あわせて2000字以内(本文のみでは1900字以内)で書き、
    下記住所にお送り下さい。講演要旨は、できるだけワープロ書きで作成し、デジタルデータ
    (電子メール、CD-Rなど)とプリントアウトしたものを同時に提出して下さい。
    (*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意くだ
     さい。)
    講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の
    『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。
        要旨送付先 〒183−8534 東京都府中市朝日町3−11−1
              東京外国語大学 吉本秀之(気付)
              化学史学会編集委員会

 ※なお、学生会員が発表される場合には、学会から総額10万円の範囲内で、交通費の実費もし
  くはその一部が支給されますので、申込の際にあわせてお申し出ください。

   *

これまでの化学史研究発表会(年会)

化学史学会2015年度総会の議事次第を掲載します(事務局)。

A. 会務および事業報告
 1. 会員数動向
 2. 会誌刊行状況(2014年)
 3. 役員会および行事の開催状況(2014年)
 4. 役員の選挙および役員の補充
 5. 学会40周年事業
  A) 『化学史事典』の編纂
  B) 化学史国際ワークショップへの協賛
 6. 学会ロゴマークについて
B. 会計報告
 1. 2014年度決算
  ・収支計算書
  ・貸借対照表
  ・財産目録
 2. 会計監査報告
C. 議題
 1. 事業計画案
  A) 通常の事業
   ・『化学史研究』の発行(年4回)
   ・研究発表会・総会の開催
   ・化学史研修講演会の開催
   ・化学関係学協会など他団体との交流
   ・学会ホームページの運営
  B) 特別事業
   ・『化学史事典』の編纂
   ・学会賞の審査
 2. 2015年度予算案
 3. 次期年総会の件
 4. その他
  ・赤字削減対策について

会誌『化学史研究』第42巻第2号(通巻第151号)が発行されました(2015.6.5発行)。

目次

[研究ノート]吉原柚紀「Liebig の根についての研究:1832年の苦扁桃油論文を精査する」第42巻(2015): 53-68
[研究ノート]平野恭平「国産合成繊維ビニロンの熱処理をめぐって―鐘淵紡績のカネビヤンを中心に―」第42巻(2015): 69-76
[紹介]島津俊之「リヴィングストン『科学の地理学』」第42巻(2015): 77-80
[紹介]平井正人・柴田和宏・藤本大士・橋本雄太「ISIS(2013) 特集「学問領域を整理する」」 」第42巻(2015): 80-82
[年会特集]「詳細プログラム」第42巻(2015): 83
[年会特集]原雄次郎「郷土葉山発世界企業Ajinomoto」第42巻(2015): 84-86
[年会特集]大野誠「近代イギリスにおける科学の制度化:イギリス史研究者の視点から」第42巻(2015): 87
[年会特集]坂下史「地方都市における農業協会の活動と草の根啓蒙」第42巻(2015): 88-89
[年会特集]石橋悠人「国営天文台と科学の制度化―19世紀のグリニッジ天文台を事例に―」第42巻(2015): 90-91
[年会特集]高林陽展「医学研究委員会から医学研究評議会へ―大戦期の経験と医学研究の制度化―」第42巻(2015): 92-93
[年会特集]奥田伸子「ノーベル賞を受賞した「主婦」―20世紀中葉イギリスにおける女性科学者と社会―」第42巻(2015): 94-95
[年会特集]稲葉肇「19世紀末から1920年代における化学と気体運動論・統計力学」第42巻(2015): 96-97
[年会特集]中根美知代「杉浦義勝と新量子力学の応用:物理学史と化学史のはざまで」第42巻(2015): 98-99
[年会特集]山口真「1930年代ドイツにおける振動分光学と分子構造研究」第42巻(2015): 100-101
[年会特集]西村三千男「ドイツ化学史の旅(6)-総集と補遺-」第42巻(2015): 102
[年会特集]堤憲太郎「フッ素の化学技術史」第42巻(2015): 103
[年会特集]河野俊哉「「非国教徒アカデミーにおける化学教育」再考」第42巻(2015): 104
[年会特集]廣田襄「G.N.Lewisとアメリカ化学の発展(1)」第42巻(2015): 105
[年会特集]中辻慎一「アウグスト・ケクレの足跡とボン大学の化学史跡について」第42巻(2015): 106
[年会特集]北原文雄「疎水コロイドの化学史概論」第42巻(2015): 107
[年会特集]原宏「乾性沈着研究とウインズケール原子炉火災」第42巻(2015): 108
[年会特集]山口達明「Svante Arrhenius (1895-): 大気中の炭酸ガスが地上の温度に及ぼす影響」第42巻(2015): 109
[年会特集]東徹「宇田川榕庵の『舎密開宗』の未刊原稿」第42巻(2015): 110
[年会特集]石田純郎「歴史的病院の諸相-『病院』、『大塚薬報』の連載(2013-16, 計41回)から」第42巻(2015): 111
[年会特集]黒田光太郎「黒田チカにとっての佐賀、九州」第42巻(2015): 112
[年会特集]山口達明、滝口泰之「『日本化學總覧』による日本化学史の発掘」第42巻(2015): 113
[年会特集]松本邦男「和製ペニシリン誕生70年から何が学べるか」第42巻(2015): 114
[会告]「今期(2015年1月1日~2016年12月31日)の役員体制について」第42巻(2015): 115
「第12回化学史研修講演会のご案内」第42巻(2015): 116

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価格は、国内の場合は送料込みで1部
 会員  1500円
 非会員 2500円
です。会員・非会員の別、送付先(海外の場合は送料別途)、必要部数を事務局に注文して下さい。

 2015年3月22日開催の理事会において,理事4名,監事1名の補充人事が決定されました。また,新たに3名の評議員委嘱が決定されました。その結果を受けまして,役員等名簿を更新しました(事務局)。

役員等名簿

会誌記事検索に続いて,会誌33巻(2006)と34巻(2007)にそれぞれ掲載された「日本における化学史文献:世界篇」「同 日本篇」の検索ページを設置しました。検索システムは,会誌記事検索と同じものを使っています。

http://kagakushi.org/bsearch

これからもデータを追加して,より便利なデータベースを提供していきたいと思っています。

 会誌『化学史研究』の記事をキーワードで検索することができるようになりました。下記のページにアクセスし,入力欄にキーワードを入力して,検索ボタンをクリックしてください。キーワードは最大3つまで入力できます(検索は,すべてのキーワードを含むものが表示されます)。

http://kagakushi.org/jsearch

 キーワードは,書誌事項すべてが検索対象となりますので,たとえば,記事の区分(論文,総説など)や発行年(1974など)も検索対象となります。

 11月上旬に,会員のみなさまに2015年度会費(有効期間2015年1月1日〜12月31日,前納制)の納入をお願いする文書を送付します。お手数ですが,同封の振替用紙にて,所定の会費を2015年1月末までに納入いただきたく,お願い申し上げます。また,未納会費がある場合は,それも合わせてお送りいただきたくお願い致します(未納会費については,今回お送りする文書でお知らせします)。

 また,個人からの寄付金(金額はいくらでも結構です)も受け付けております。会費と合わせてお送りいただければ,財政的に大変助かります。寄付をお送りくださる場合は,振替用紙に,その旨明記し,また会誌で報告する際に匿名希望かどうかを明記していただきたく存じます。なお,この寄付金は税金の控除対象とはなりませんのであらかじめご了承ください。

送付先
 郵便振替口座:00180-0-175468
 加入者名:  化学史学会

<年会費> 正会員: 7000円
      学生会員:3000円
      維持会員:1口(10万円)以上
      賛助会員:1口(1万円)以上