2015年3月2-4日に開催される化学史国際ワークショップ(IWHC 2015)のプログラムが決定しました。同ワークショップのウェブサイト(英文)の下記ページに掲載されています。是非ご覧下さい。

http://kagakushi.org/iwhc2015/program

(内容)
 3人のゲストスピーカーによるレクチャー
 8つのセッションに分かれて,26名の参加者が発表
 最終日の晩には,目黒の八芳園でバンケット

 本国際ワークショップの概要については,こちらをご覧ください。

会誌『化学史研究』第41巻第3号(通巻第148号)が発行されました(2014.9.5発行)。

目次

[研究ノート]北原文雄「ロシア人からの移住化学者ワイマルン―その生涯と業績―」第41巻(2014): 121-130

[広 場] 岩村秀「東京大学理学部化学科発祥の地」第41巻(2014): 131-135

[広 場] 伊藤良一「創造的化学教育者山岡望の著作に学ぶ II」第41巻(2014): 136-150

[広 場] 川島慶子「『これはあなたのもの』―ノーベル化学賞受賞者が紡ぎ出す戦争と平和の詩」第41巻(2014): 151-155

[広 場]園部利彦「高等学校「理科基礎」の十年」第41巻(2014): 156-159

[紹介] 吉田善哉、齋藤響、安西なつめ、藤本大士、平井正人「初期近代における動物の表象:Annals of Science 67(2010)」第41巻(2014): 160-162

[紹介] 柴田和宏「グリーンブラット『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』」第41巻(2014): 162-164

[紹介] 村瀬天出夫「菊地原洋平『パラケルススと魔術的ルネサンス』」第41巻(2014): 164-169

[紹介] 皆川卓「エヴァンズ『バロックの王国』」第41巻(2014): 169-174

[紹介] 飯島亜衣「ディクソン『科学と宗教』」第41巻(2014): 174-176

[紹介] ダニエル・フォーク「Keiko Kawashima, Emilie du Chatelet et Mari-Anne Lavoisier」第41巻(2014): 176-177

[紹介] 大野誠 「Miller, James Watt, Chemist」第41巻(2014): 177-179

[紹介] 丸浜江里子「佐々木英基『核の難民』」第41巻(2014): 179-180

   *

※バックナンバーをご注文頂けます →バックナンバーの総目次はこちら

価格は、国内の場合は送料込みで1部
 会員  1500円
 非会員 2500円
です。会員・非会員の別、送付先(海外の場合は送料別途)、必要部数を事務局に注文して下さい。

第11回化学史研修講演会
日時 2014年8月23日(土) 13:00 〜 16:15
場所 キャンパス・イノベーションセンター(CIC)東京  http://www.cictokyo.jp/
   〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
最寄駅: JR山手線・京浜東北線 田町駅(徒歩1分)、都営三田線・浅草線三田駅(徒歩5分)
主催 化学史学会
後援 (公社)日本化学会,(公社)新化学技術推進協会,日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会

プログラム
12:30     受付開始
13:00~14:30 佐川眞人(インターメタリックス(株) 最高技術顧問) 「永久磁石の歴史とネオジム磁石の発明」

日本の磁石の研究開発は本多光太郎によるKS鋼の発明以来,世界をリードしてきました。佐川眞人博士は,「資源が豊富な鉄で、安くて強力な磁石」という難しいテーマに挑戦し,1982年に世界最強の永久磁石である「ネオジム磁石」を発明され,その後工業化にも成功されました。この磁石は,現在ではハイブリッドカー,携帯電話,エアコンのモータ等、非常に広い分野で使われ,現代社会に必須の材料になっています。この功績により2012年日本国際賞などの多くの賞を受賞しました。磁石の歴史と「ネオジム磁石」の開発経緯についてお話し頂きます。

14:45~16:15 菊池好行(国立大学法人 総合研究大学院大学特任准教授) 「幕末のロンドンにおける薩長留学生と化学の邂逅」

昨年は,日本から始めての英国留学生である長州藩留学生(長州ファイブ)がロンドンに到着した1863年から数えて150周年という記念すべき年でした。本講演では,2年後の薩摩藩留学生と合わせて,彼らのユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)での化学を中心とする勉学,UCL化学者との親交の様子を紹介するとともに,その後の日本化学史へのインパクトについて,菊池好行博士にお話いただきます。

参加申込    葉書・ファックス・e-mailのいずれかにて,氏名・所属・連絡先を明記の上,下記にお申し込み下さい。ただし,当日参加も可。
(1)申込先  〒352-8523  埼玉県新座市北野1-2-25 立教新座中学校高等学校 渡部智博宛 (TEL 048-471-6631,FAX 048-473-0455, e-mail twatanab@nhss.rikkyo.ne.jp
(2)参加費  無料(資料代1,000円)
(3)その他  申し込みを受け付け後,受講証をお送り致します。 費用は,当日お支払い下さい。 希望者には,修了証を発行します。申し込みの際,その旨お知らせ下さい。

2014年度年会ポスター日 時 2014年7月5日(土)・6日(日)

会 場 広島工業大学 広島校舎 201号室, 301号室 →施設案内・アクセスマップ
    〒730-0811 広島市中区中島町5-7 TEL:082-249-1251 FAX:082-249-2066

アクセス 広島駅より市内電車、広電バス、広島バス:
      紙屋町経由宇品行きで、袋町または中電前下車(100m道路平和大橋西詰南へ50m)

年会準備委員 金凡性会員(広島工業大学),市川浩会員(広島大学),隠岐さや香会員(広島大学)

主 催 化学史学会

プログラム

7月5日(土)
9:30  受付開始
9:55  開会の辞:会長挨拶
10:00〜12:00 一般講演
    座長:吉本秀之(東京外国語大学)
 森響一(不動岡高等学校)「アボガドロ数決定法の歴史とその意義」
 北原文雄(東京理科大学名誉教授)「コロイドの安定性をめぐる化学史」
    座長:菊池好行(総合研究大学院大学)
 山口真「1930年代の多原子分子の研究における東欧の科学者の貢献」
 黒田光太郎(名城大学)「電子顕微鏡その場観察による化学反応の研究事始め」
13:00〜14:00 特別講演
    座長:梶雅範(東京工業大学)
 廣田襄(京都大学名誉教授)「20世紀化学史の試み:『現代化学史』を書いて」
14:15〜17:15 シンポジウム「20世紀化学の国際的展開」
    座長:田中浩朗(東京電機大学)
 菊池好行(総合研究大学院大学)「水島三一郎をめぐる国際関係」
 古谷紳太郎(東京工業大学)「前期量子論の起点としての1911年第1回ソルヴェイ会議について」
 和田正法(東京工業大学)「1929年東京で開催された万国工業会議にみる日本の化学界」
 山口まり(東京大学大学院)「機器分析の国際展開:1930年から1950年代における気体電子線回折法」
 梶雅範(東京工業大学)「天然物化学において転換点を探る:眞島利行から1964年国際天然物化学会議へ」
17:30〜18:30 総会
19:00〜21:00 懇親会

7月6日(日)
9:00  受付開始
9:30〜12:00 一般講演
    座長:新井和孝(放射線医学総合研究所)
 武山高之(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅(5) 1850年代および60年代のドイツ化学」
 河野俊哉(東京大学大学院)「東京大学理学部化学教室における化学教育の伝統とその影響:「化学史」科目の変遷をもとに」
 石田純郎(くつろぎ苑)「岡山医大 清水多栄教授医化学講義(1924-1925)の三木良定筆記の講義録」
   座長:和田正法(東京工業大学)
 三浦勇一((株)トクヤマ相談役)「岩瀬徳三郎と越智圭一郎—トクヤマにおけるアンモニアソーダ工業史」
 原宏(東京農工大学名誉教授)「乾性沈着研究の歴史」
13:00〜14:00 特別講演
    座長:市川浩(広島大学)
 山内正之(毒ガス島歴史研究所)「日本陸軍の化学兵器製造−大久野島毒ガス工場の実態−」
14:15 閉会の辞:副会長挨拶

7月4日(金)
13:20集合〜18:00頃 エクスカーション:大久野島「毒ガス工場」の跡を尋ねて(詳細は下記)
19:00〜21:00 理事会・評議員会(広島工業大学広島校舎 301号室)

エクスカーション:大久野島「毒ガス工場」の跡地を尋ねて
 集合:7月4日(金)13時20分 忠海桟橋
(13時30分発の渡し船で大久野島に渡る予定です。遅刻された場合ご案内できなくなるので指定の時刻までに必ず集合下さい。)

広島県竹原市忠海(ただのうみ)の沖合3㎞に浮かぶ小島=大久野島は,かつて帝国「陸軍東京第二造兵廠忠海製造所」として,15年戦争期に日本陸軍が密かに化学兵器(毒ガス)を製造していた施設群が置かれていたところです。戦後,3千トンに及んだ残留毒ガスは米軍の指揮のもと廃棄され,施設もそのほとんどが解体され,1963年には全島が国民休暇村に指定されて,リゾート開発が進みましたが,いまなお島のところどころに遺跡が残っています。また,1988年には大久野島の史実を語り継ぐために「大久野島毒ガス資料館」がオープンいたしました。今回のエクスカーションでは,はなはだ交通不便なところではありますが,現地の平和教育ボランティア団体=「毒ガス島歴史研究所」のご協力を仰ぎながら,毒ガス資料館や発電所跡などの遺跡を巡ります。
 
アプローチ例
 東京から:8:20発「のぞみ209号」で新大阪着10:53/10:59発「さくら553号」で福山着12:01/12:09発JR山陽本線で三原12:43着
 新大阪から:10:59発「さくら553号」で福山着12:01/12:09発JR山陽本線で三原12:43着
 福岡から:博多10:29発の「のぞみ22号」で広島11:26着/11:44発の「こだま738号」で三原12:14着
 三原駅12:52発JR呉線で13:14忠海着。桟橋まで徒歩7分。13:20忠海桟橋で点呼
 渡し船13:30発→13:42大久野島着。毒ガス資料館&研究室跡、南部砲台跡、発電所跡などを見学
 帰途:大久野島フェリー16時42分、忠海16:55着。JR 17:12発普通で17:35三原、17:42三原発「こだま749号」で広島着18:05着
 (エクスカーション参加者で理事会・評議員会へ行く人は,タクシーで分乗して会場へ行く予定です)

★手荷物について:残念ながら、忠海の駅にも桟橋にもコインロッカーや荷預かり場はありません。荷物が大きい方は三原駅のコインロッカーにお預けいただくしか方法はないようです。

★エクスカーション参加希望者は,会誌2号綴じ込みの出欠ハガキで参加希望を知らせてください(6/25必着)。

エクスカーションの栞(pdf)

   *

一般講演申込締切 2014年2月22日(土)
    講演希望者は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、
    E-mail Address)を記して、下記住所にお送り下さい。
    〒739-8521 広島県東広島市鏡山1丁目 7-1 広島大学大学院総合科学研究科 市川浩研究室気付 
    年会準備委員会

講演要旨締切   2014年3月22日(土)
    講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者
     名、図・表、本文あわせて2000字以内(本文のみでは1900字以内)で書き、
    下記住所にお送り下さい。講演要旨は、できるだけワープロ書きで作成し、デジタルデータ
    (電子メール、CD-Rなど)とプリントアウトしたものを同時に提出して下さい。
    (*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意くだ
     さい。)
    講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の
    『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。
        要旨送付先 〒183−8534 東京都府中市朝日町3−11−1
              東京外国語大学 吉本秀之(気付)
              化学史学会編集委員会

 *なお、学生会員が発表される場合には、学会から総額10万円の範囲内で、交通費の実費もし
  くはその一部が支給されますので、申込の際にあわせてお申し出ください。

米Chemical Heritage Foundatin(化学遺産財団)が,2014年秋に物質文化(Material Culture)に関する研究グループを立ち上げるため,3〜5名のリサーチフェローを公募しています。

詳しくはこちらの文書(pdf)をご覧ください。

下記の化学史国際ワークショップ開催にあたり、発表者を募集します。

化学史国際ワークショップ
「1920年代から1960年代における化学の変容」
The International Workshop on the History of Chemistry “Transformation of Chemistry from the 1920s to the 1960s” (IWHC 2015)
2015年3月2日~ 4日
(東京工業大学大岡山キャンパス)

本ワークショップは、科学研究費助成事業(基盤研究(B))「日本化学の転換点としての1930〜60年の比較科学史的研究」(課題番号42300295)の研究グループが主催するもので、化学史学会、The Commission on the History of Modern Chemistry (CHMC)の協賛、日本化学会と日本科学史学会の後援で開催されます。ワークショップは、招待者による基調講演、セッションでの発表、最後の全体討論からなります。今回の公募では、セッションで発表する一般講演者を募集します。なお、招待講演者は、以下の予定です。

Professor Jeffrey Johnson
(Villanova University, USA)
Professor Mary Jo Nye
(Oregon State University, USA)
Professor Ernst Homburg
(University of Maastricht, The Netherlands)
合わせて、古川安化学史学会会長(日本大学教授)が趣旨説明の講演を行うことになっています。

(趣旨説明)

1920年代から60年代にかけて、化学では大きな転換が起こりました。たとえば、生化学や高分子化学、量子化学、計算化学が発展し、また機器革命も起りました。新技法や新理論、新技術が新しい分野を切り拓き、化学工業が国民経済の最重要部門となりました。化学は第二次世界大戦や冷戦の影響を受け、環境問題にも深く関わって、その結果、化学のイメージにも変化が生じました。

日本の化学も、この時期大きく発展しました。19世紀末から20世紀初頭には、明治維新後に生まれ、近代的な教育機関に育てられた日本の研究化学者の第一世代が活躍を始めました。彼らは、世界の研究競争で勝ち抜くために、日本周辺の天然物のようなローカルな産品を研究対象に、欧米の最新の理論・技法で研究しました。しかし、1980年代以降に日本でノーベル化学賞を受賞した化学者たちは、そのような研究戦略をとる必要はなく、欧米の化学者たちとまったく同等のレベルで研究競争をして、新理論を発見し新技法を開発し、新しい分野を切り拓きました。彼らの研究は、主として1940年代から60年代になされたものです。

本国際ワークショップは、1920年代から60年代における日本と世界の化学の転換と変容について、比較史的な観点から明らかにしようとするものです。この時期の化学史研究は、まさに始まったばかりで、国際的にも国内的にも国際ワークショップを日本で開催することには大きな意義があるでしょう。

(国際ワークショップの発表テーマ一覧)

高分子化学、量子化学、計算化学の成立、生化学と分子生物学の誕生、化学における機器革命、化学工学の発展、化学工業の変化、化学と環境、第二次世界大戦における化学、化学と冷戦、化学における国際コミュニケーション、化学遺産など。

(一般講演論文の募集要項)

2014年5月30日までに400語以内の英文の発表要旨をワークショップのホームページ「http://kagakushi.org/iwhc2015」に投稿をお願いします。本ワークショップに関する問い合わせも、このホームページからお願いします。発表者は20名以内で、発表論文の採否は、2014年7月1日まで投稿者に伝える予定です。採用された発表者は、2014年12月16日までに7000語以内の英文論文を上記ワークショップホームページにアップロードします。これは、コメンテーターに渡されます。また、発表論文は、選択して論文集として出版予定です。

(ワークショップの参加費等)

ワークショップ参加費は1万円、ワークショップ懇親会費は8千円。ワークショップ後のエクスカーション(自費参加)も予定しています。

(会場と日程)

会場:東京工業大学大岡山キャンパス
2015年 3月2日(月) 登録とレセプション 最初の基調講演
3月3日(火)~4日(水) ワークショップ
3月5日(木) エクスカーション(希望者)
発表言語 英語(同時通訳付きの予定)
なお、発表なしの参加も可能です。そのための参加申込み締め切りは、2014年12月1日です。問い合わせは上記ホームページからご連絡ください。

(組織委員会)

梶 雅範 (委員長) 東京工業大学大学院准教授
川島慶子 名古屋工業大学准教授
菊池好行 総合研究大学院大学特任准教授
河野俊哉 東京大学研究員
古川安 日本大学教授
大野誠 愛知県立大学教授
田中浩朗 東京電機大学教授
塚原東吾 神戸大学大学院教授
内田正夫 和光大学助教
八耳俊文 青山学院女子短期大学教授・学長
吉本秀之 東京外国語大学教授
Jeffrey Johnson, Villanova University, USA

(国際プログラム委員会)

古川安(委員長) 日本大学教授
梶 雅範 東京工業大学大学院准教授
菊池好行 総合研究大学院大学特任准教授
Jeremiah James, Ludwig-Maximiliams-Universität, Germany
Jeffrey Johnson, Villanova University, USA
Peter Morris, Science Museum, UK
Carsten Reinhardt, Chemical Heritage Foundation, USA-Germany
Brigitte Van Tiggelen, Mémosciences, Belgium

リンク:IWHC 2015 (英文)

2013年7月6日(土)、2013年度化学史学会総会において、古川安会員に第3回学会賞が授与されました。なお、本来なら2012年に選考・授与が行われるはずでしたが、事務局の手違いにより、1年遅れの授賞となりました(実際に授与されたのは2013年ですが、応募・選考における「授与年」は2012年としています)。次回学会賞は2016年に授与される予定です。

学術賞

該当なし

論文賞

古川安会員「喜多源逸と京都学派の形成」『化学史研究』第37巻(2010): 1-17

特別賞

該当なし

論文賞

古川安会員「喜多源逸と京都学派の形成」『化学史研究』第37巻(2010): 1-17

選考過程

 今回の論文賞は、2008年から2011年の四年間、合計16号分の『化学史研究』に掲載された論文または諸論稿(特集などの論稿)で編集委員会が認定した作品を対象にして、評議員26名中、対象論文の著者を除く22名による郵送での投票で審査した。2012年12月初めに該当評議員22名に採点表を送付して、第1位5点、第2位3点、第3位1点で各論文の評点を記入の上、1月31日締切で返送してもらった。
 期日中に過半数である11名を超える13名から応答があり、13名中1名は棄権、12名が有効票であった。評議会の申し合わせで過半数の有効投票をもって審査を有効とすることになっていたので今回の審査は有効となった。
 その結果、上記の論文が26点を獲得して一位となり、理事会でこの論文を論文賞受賞論文とした。

 化学史学会は1973年12月に化学史研究会として発足し、2013年に創立40周年を迎えます。化学史学会理事会では、創立40周年記念事業準備ワーキング・グループを立ち上げ、40周年を記念する事業・行事を企画しております。その一環として、化学史学会の歴史に関する資料を収集しております。

 皆様の中で、化学史学会に関連する古い資料をお持ちの方がおられましたら、ご提供をお願いたします。昔の年会等の学会行事で配付された資料、総会資料、名簿、理事会資料、パンフレット、文書、写真など何でも結構です。一旦学会でお預かりし、適宜スキャナーによりデジタル化させていただいたうえで、ご返却いたします。デジタル化した資料は学会で大切に保管させていただきます。

とくに設立当初からの会員のみなさま

 化学史研究会が設立された当初は、本誌とは別に、会報が発行されていたようです。第2号(1976年5月6日)は亀山会長よりお借りすることができましたが、その他の号に関しては、WGでは入手できていません。もしお手元に2号以外の会報をお持ちの会員がいらしたら、是非、WGにお貸し下さい。よろしくお願い致します。

 また、設立されて数年間は、研究発表会のプログラムと講演要旨は本誌とは別に印刷され冊子として綴じられていました。これも亀山会長より1975年度と1977年度のものはお借りすることができましたが、その他の年度のものは入手することができていません。とくに1976年度のものは、まったく不明です。お手元に別冊子として出されていた「年総会プログラム 講演要旨」をお持ちの方がいらしたら、是非、WGにご協力下さい。よろしくお願い致します。

  連絡先・送付先:
   〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
   東京外国語大学 吉本秀之気付
   化学史学会編集委員会

 以上、よろしくご協力をお願い申し上げます。

化学史学会創立40周年記念事業ワーキング・グループ