2015年11月,会員のみなさなに,2016年度の会費納入のお願いとともに,会員名簿作成のためのアンケートをお送りしました。回答の締切は2016年4月29日(金)でしたが,回答の集まりが思わしくないため,下記の通り締切を3か月延長します。未回答の方は,是非ともできるだけ早くご回答をお願い申し上げます。
 アンケートへの回答は,このサイトの回答ページからも送信することができます。アンケート用紙をご用意の上,入力をお願いします。なくしてしまった方には学会事務局から再送しますので,遠慮なくお知らせください(本サイト問い合わせフォームからでも結構です)。

延長後の締切:2016年7月24日(日)

 日本科学史学会より,化学史学会に対して「科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査」への協力要請がありました。日本科学史学会の会員でない方も調査対象となっているとのことですので,科学史・技術史関連科目を大学等で担当されている会員の皆様におかれましては,是非この調査へご協力いただければ幸いです。

 ちなみに,日本科学史学会の前回(2008年度,2009年度)の同様の調査は,化学史学会事務局担当理事の田中浩朗(日本科学史学会会員でもあります)が担当しておりました。

 なお,この調査の詳細については,科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査(日本科学史学会サイト内)をご参照ください。そこから,回答用ページへ移動し,オンラインで回答することが可能です。(事務局)

回答締切:2016年7月31日

参考(田中浩朗提供):
大学等で開講されている科学史・技術史関係科目に関するアンケート調査結果(2008年度)
大学等で開講されている科学史・技術史関係科目一覧(2008年度)
日本科学史学会会員により行われている科学史・技術史教育に関するアンケート調査結果(2009年度)
日本科学史学会会員により行われている科学史・技術史教育活動一覧(2009年度)

kenshukai2016日時 2016年8月20日(土) 13:00 〜 16:15
場所 日本化学会 化学会館  http://www.chemistry.or.jp/access/ 
   〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1−5 公益社団法人 日本化学会
   最寄駅: JR中央線・総武線 御茶ノ水駅(御茶ノ水橋口 徒歩3分)
       地下鉄丸の内線・御茶ノ水駅(出口2 徒歩4分)
       地下鉄千代田線・新御茶ノ水駅(出口B1 徒歩5分)

主催 化学史学会
共催 公益社団法人 日本化学会
後援 (公社)新化学技術推進協会,日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会

プログラム
12:30 受付開始
13:00~14:30 黒田光太郎(九州産業大学 基礎教育センター) 
        「黒田チカの生涯 ― 女性化学者の先駆けの軌跡 ―」

日本で最初の女子大学生のひとりで、理学博士を2番目に授与された黒田チカ(1884~1968)は女性化学者の先駆けとして知られ、日本の有機化学の黎明期に紫根や紅花などの天然色素構造研究で業績を挙げた。2013年には認定化学遺産第019号として「女性化学者のさきがけ 黒田チカの天然色素研究関連資料」が認定されている。本講演では、佐賀に生まれ、女子高等師範から東北帝国大学で学び、女高師・お茶の水女子大学で教鞭をとり、理化学研究所で研究をつづけた黒田チカの軌跡をふりかえりたい。

14:45~16:15 川合智(川合化学技術研究事務所)  
        「プロセス技術開発と技術者倫理 ― 企業の論理と技術者倫理の相剋 ―」

化学プロセス技術者が遭遇する倫理的問題として、技術開発成果における企業と技術者の貢献度の対立、企業の利益追求と技術者の良心との葛藤、社会からの公益性の要求と対応力の限界等がある。技術改良における企業と技術者の対立事例、青色LEDの訴訟問題、水俣病と技術者、化学品製造と技術者の責務等について、プロセスに重点を置いて歴史と反省及び課題を述べる。問題解決のためには、技術者を初め、国民全体の教育と啓発、経営者・官僚・学者・政治家などの人々の本質理解のための努力も御願いしなければならない。

参加申込   葉書・ファックス・e-mailのいずれかにて、氏名・所属・連絡先を明記の上、下記にお申し込み下さい。
       ただし、当日参加も可。
(1)申込先  〒352-8523  埼玉県新座市北野1-2-25 立教新座中学校高等学校 渡部智博宛
       (TEL 048-471-6631、FAX 048-473-0455、 e-mail twatanab@nhss.rikkyo.ne.jp)
(2)締切   2016年7月22日(金)まで
(3)参加費  無料(資料代1,000円)
(4)その他  費用は、当日お支払い下さい。
        希望者には、修了証を発行します。申し込みの際、その旨お知らせ下さい。

事務局注:川島慶子会員より,下記の情報が寄せられましたのでお知らせいたします(会誌2016年3号にも掲載予定)。
 
 『化学史研究』2014年の第41巻, 第3号(No. 148)で紹介いたしました、1981年度ノーベル化学賞受賞者ロアルド・ホフマン(コーネル大学名誉教授)作の自伝的戯曲『これはあなたのもの』の名古屋公演(於:名古屋工業大学)が決定いたしましたのでお知らせします。これを機に、作者であるホフマン博士自身も、観劇のために名古屋に来られることになりました。そこで名古屋工業大学では、この来日を記念して、ホフマン博士に劇の解説をしていただくと共に、テクノフェアの基調講演を兼ねて、博士の専門である化学に関するシンポジウムを開催することにいたしました。これには、ホフマン博士と同時にノーベル化学賞を受賞した福井謙一の研究家である、我が学会の会長古川安氏と川島も発表者として参加いたします。従いまして、ここには化学史的要素も満載です。
 みなさまにおかれましては、この貴重な機会に、ぜひ、ご観劇とシンポジウムにお越しいただければ幸いです。また、劇につきましては、来年に関東の方での上演も計画されております。関東での細かい予定がわかりましたら、再度会員の皆様にお知らせいたします。
 
ロアルド・ホフマン 原作者 コーネル大学名誉教授
1937 年ポーランドのズウォーチュフ(現ウクライナ)生まれ。 ナチスのユダヤ人迫害のため、幼少時に父を殺され、母と二人でウ クライナ人の家にかくまわれる。戦後の 1949 年に渡米。1965 年よ りコーネル大学の教員になる。専門は量子化学。化学反応における ウッドワード・ホフマン則を明らかにし、1981 年のノーベル化学賞 を福井謙一と共に受賞。化学者であると同時に、詩人・劇作家とし ても活躍している。劇作としては、カール・ジェラシィと共著の『酸素』が有名。
 
参考ページ:戯曲「これはあなたのもの」
 
■■■ 予定 ■■■
 
1.『これはあなたのもの』(場所はいずれも名古屋工業大学講堂)
  
1-1.2016年11月3日(木):13時から
(上演前にロアルド・ホフマン博士の解説あり:日本語レジュメ付き)
名古屋工業大学のホームカミング・ディの行事の一環として行われるが、
一般参加も可能。事前申し込みが必要(9月上旬から下記サイトで申込可)。
http://www.nitech.ac.jp/news/news/2016/4609.html
 
1-2.2016年11月5,6日(土,日):13時から
(上演前に演出家と川島慶子の解説あり)
名古屋工業大学の公開講座の一環として行われる。
事前申し込みが必要(下記サイトの(2)-(4)の方法でお申し込みください)。
公開講座情報:http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/chugaku/23.html
申込方法:  http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/application.html
 
2.『テクノフェア特別シンポジウム 〜 ノーベル賞と産業 〜』(名古屋工業大学テクノフェア2016)
 
日時:2016年11月2日(水)13時から15時、
場所:名古屋工業大学4号館1階ホール(入場自由,申込不要)
 
挨拶:鵜飼裕之(名古屋工業大学学長)
(1) ノーベルの夢の体現か?:マリー・キュリーのノーベル賞受賞(川島慶子:名古屋工業大学教授)
(2) 燃料化学から量子化学へ:福井謙一と創造性(古川安:日本大学教授)
(3) 理論科学から化学産業へ: 医薬品類の発展(中村修一:名古屋工業大学准教授)
(4) The Tension Between Theory and Applications, Between Academia and Industry, in Contemporary Chemistry、現代化学における緊張関係:理論と応用、アカデミズムと産業界(ロアルド・ホフマン:1981年度ノーベル化学賞受賞者、コーネル大学名誉教授)日本語レジュメ付き
(5) パネルディスカッション(池内了(座長):名古屋大学名誉教授)

2016年度年会ポスター日 時 201679日(土)・10日(日)

場 所 三重大学総合研究棟Ⅱメディアホール

    (〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 年会準備委員:和田正法理事)

交 通 近鉄名古屋線津駅から三交バスで15分、「大学前」で下車。あるいは近鉄名古屋線江戸橋駅から徒歩15分。

参加費 3000円(学生1000円・要学生証)特別講演、シンポジウムは無料開放。

懇親会 5000円(学生1000円・要学生証)

連絡先 和田正法理事(年会準備委員)Tel059-231-9930 Emailwadamasanori@ars.mie-u.ac.jp

宿 泊 宿泊先は,各自予約をして下さい.津駅近くのホテルが便利です.

プログラム

201679日(土)

9:30 受付開始

9:55 開会の辞:会長挨拶

10:0012:00  一般講演

              座長:田中 浩朗(東京電機大学)

 伊藤 一男(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅(7)――リービッヒ学派と英国」

 寺山 のり子(奈良女子大学)「パウル・ヴァルデンの化学史――化学史家ヴァルデンの再評価」

 中辻 慎一(兵庫県立大学名誉教授)「ヘルマン・コルベの足跡とラーデボイルの化学史跡について」

 廣田 襄(京都大学名誉教授)「G.N. Lewisとアメリカ化学の発展(Ⅱ)」

13:0014:00  特別講演①

              座長:大野 誠(愛知県立大学)

 小川 眞里子(三重大学名誉教授)「19世紀イギリスの生理学や衛生学の発展に貢献した化学者」

14:1016:50  シンポジウム「近代イギリスにおける科学の制度化:専門分科と公共圏をめぐって」

              吉本 秀之(東京外国語大学)

 オーガナイザー:大野 誠(愛知県立大学)

 (1)伊東 剛史(東京外国語大学)「ロンドン動物園の設立:アマチュアと専門家」

 (2)川村 範子(愛知県立大学)「科学工芸局の設立」

 (3)松波 京子(中部大学)「1868年電信国有化法と公益性」

 (4)菊池 好行(東京外国語大学)「化学の制度化の重層性と国際的文脈

17:0018:00  総会

18:1520:15  懇親会

2016konshinkai

2016710日(日)

8:30  受付開始

9:0012:00  一般講演

              座長:梶 雅範(東京工業大学)

 堤 憲太郎(科学史技術史研究所)「フグ毒の有機化学研究史」

 黒田 光太郎(九州産業大学)「黒田チカにとってのケルチンCの開発」

 松本 邦男(神奈川工科大学)「東洋レーヨン(株)における国産ペニシリン開発史」

              座長:菊池 好行(東京外国語大学)

 松本 邦男(神奈川工科大学)「村尾澤夫と加藤嵩一の業績

           ――ペニシリンアミダーゼの発見とペニシリン母核存在の提唱」

 Yona SidererHebrew University of Jerusalem

     「Udagawa Youan’s Book Kouso Seimika光素舎密加 (1830) : A Study on His Sources

 山口 達明、金 賢雄、滝口 泰之(千葉工業大学)

     「日本初の有機電子論研究:戦時中(194045)の李泰圭(京都帝大)」

13:0014:00  特別講演②

              座長:新井 和孝(放射線医学総合研究所)

 武田 時昌(京都大学教授)「長生の煉丹術<アルケミー>」

14:1014:40  特別報告

              座長:内田 正夫(和光大学)

 大野 誠(愛知県立大学)・加藤 貴広(化学同人)「『化学史事典』の編集にたずさわって:今後の課題」

14:5016:20  一般講演

              座長:内田 正夫(和光大学)

 石田 純郎(岡山大学)「歴史的病院の諸相(2)――『大塚薬報』20154月~167月連載」

 井上 尚之(神戸山手大学)「高分子産業のオールジャパン体制を作った男――荒井溪吉」

 原 宏(東京農工大学名誉教授)「『社会問題 煙害論』を読む」

16:20  閉会の辞:副会長挨拶

201678日(金) エクスカーション

三菱化学四日市事業所見学、四日市公害と環境未来館観覧ほか

              12:30近鉄名古屋線「海山道(みやまど)駅」改札出口集合

              13:0014:30 三菱化学工場見学

              15:0016:00 「四日市公害と環境未来館」展示観覧

              16:0017:00 野田之一氏との懇談会

2016yokkaichi

              17:00 解散

201678日(金)

18:0020:30 理事・評議員会

 アストプラザ/アスト津4階会議室1(〒514-0009三重県津市羽所町700番地)

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会誌『化学史研究』第43巻第2号(通巻第155号)が発行されました(2016.6.8発行)。

目次

[特集] 菊池好行「「分子科学への道―物理学と化学の界面―」序文」第43巻(2016): 59-61
[特集] 稲葉肇「1870年代から1920年代における化学と気体運動論・統計力学」第43巻(2016): 62-71
[特集]中根美知代 「杉浦義勝と新量子力学の応用:物理学史と化学史のはざま」第43巻(2016): 72-81
[特集] 山口真「1930年代ドイツにおける振動分光学と分子構造研究―コールラオシュによるラマン効果の研究― 」第43巻(2016): 82-95
[年会特集] 「詳細プログラム」第43巻(2016): 96
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proceedings 化学史学会等の後援により,2015年3月に開催されました化学史国際ワークショップ(IWHC 2015 Tokyo)のProceedings(英文)が,本学会により刊行されました。A4版,vi+203ページ。(電子版はこちらで無料公開しています。)

 1冊2,000円で頒布します(送料税込)。ご希望の方は,代金を郵便振替で下記口座まで送金してください(振替用紙に「IWHC Proceedings希望」の旨と送付先を明記のこと)。

  郵便振替口座:00180-0-175468
  加入者名:化学史学会

第10回化学遺産市民公開講座 −彦馬の写真、ワグネルの陶磁器など−
日 時: 2016年3月26日(土) 9:30-12: 30
会 場: 同志社大学 京田辺キャンパス 恵道館2階203教室
    (京都府京田辺市多々羅都谷1-3、日本化学会第96春季年会 S5会場) » 続きを読む…

 11月に,会員のみなさまに2016年度会費(有効期間2016年1月1日〜12月31日,前納制)の納入をお願いする文書を送付します(ただし,すでに2016年度会費を納入した会員は除きます)。お手数ですが,同封の振替用紙にて,所定の会費を2016年1月末までに納入いただきたく,お願い申し上げます。また,未納会費がある場合は,それも合わせてお送りいただきたくお願い致します(未納会費については,今回お送りする文書でお知らせします)。

 また,個人からの寄付金(金額はいくらでも結構です)も受け付けております。会費と合わせてお送りいただければ,財政的に大変助かります。寄付をお送りくださる場合は,振替用紙に,その旨明記し,また会誌で報告する際に匿名希望かどうかを明記していただきたく存じます。なお,この寄付金は税金の控除対象とはなりませんのであらかじめご了承ください。

送付先
 郵便振替口座:00180-0-175468
 加入者名:  化学史学会

<年会費> 正会員: 7000円
      学生会員:3000円
      維持会員:1口(10万円)以上
      賛助会員:1口(1万円)以上

会誌記事検索に続いて,会誌33巻(2006)と34巻(2007)にそれぞれ掲載された「日本における化学史文献:世界篇」「同 日本篇」の検索ページを設置しました。検索システムは,会誌記事検索と同じものを使っています。

http://kagakushi.org/bsearch

これからもデータを追加して,より便利なデータベースを提供していきたいと思っています。

 会誌『化学史研究』の記事をキーワードで検索することができるようになりました。下記のページにアクセスし,入力欄にキーワードを入力して,検索ボタンをクリックしてください。キーワードは最大3つまで入力できます(検索は,すべてのキーワードを含むものが表示されます)。

http://kagakushi.org/jsearch

 キーワードは,書誌事項すべてが検索対象となりますので,たとえば,記事の区分(論文,総説など)や発行年(1974など)も検索対象となります。