会誌『化学史研究』第43巻第3号(通巻第156号)が発行されました(2016.9.15発行)。

目次

[特集]大野誠「特集をはじめるにあたって」第43巻(2016): 127-128

[特集]坂下史「近代イギリスにおける「科学知」伝達の経路―バースおよび西イングランド協会の活動に見る草の根啓蒙の一断面」第43巻(2016): 129-142

[特集]石橋悠人「近代イギリスにおける国立天文台と科学の制度化」第43巻(2016): 143-155

[特集]高林陽展「第一次世界大戦期イギリスにおける医学の制度化―生理学の興隆をめぐって―」第43巻(2016): 156-169

[特集]奥田伸子「ノーベル賞を受賞した「主婦」―20世紀中葉における女性科学者と科学の制度―」第43巻(2016): 170-183

[紹介]武山高之「小野輝道『溶融紡糸の原点―Nylon 新紡糸技術の誕生と足跡―』」第43巻(2016): 184-185

[紹介]吉本秀之「松本三和夫『科学社会学の理論』」第43巻(2016): 185-187

[ニュース]川島慶子「ホフマン『これはあなたのもの』上演とシンポジウム『ノーベル賞と産業』開催のお知らせ」第43巻(2016): 187-188

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 会員  1500円
 非会員 2500円
です。会員・非会員の別、送付先(海外の場合は送料別途)、必要部数を事務局に注文して下さい。

2017年8月29日から9月2日までノルウェーのトロンハイムで開催される第11回国際化学史会議の要旨募集(発表者募集)のお知らせを菊池好行理事よりいただきましたので,下に掲載します(事務局)。
 
★応募締切:2017年1月31日
 
11th International Conference on the History of Chemistry
 
Call for abstracts

 
In summer 2017, the fortieth anniversary of the creation of the Working Party (WP) on History of Chemistry of the European Association for Chemical and Molecular Sciences (EuCheMS) will be celebrated. The general aim of the conferences organised by the WP is to facilitate communication between historically interested chemists and historians of chemistry, and to gather the community on a regular basis. Previous conferences organised by the WP were held in Rostock 2011 (Pathways of Knowledge), Uppsala 2013 (Chemistry in Material Culture), and Aveiro 2015 (Chemical Biography in the 21st Century).
 
The 11th International Conference on the History of Chemistry (11th ICHC) will take place from 29th August to 2nd September, 2017 in Trondheim, a city founded in 997 which served as Norway’s capital during the Viking Age. The Norwegian University of Science and Technology (NTNU), which has been the country’s centre for technology education since 1910, will host the conference. The conference is sponsored by NTNU, the Research Council of Norway, the Norwegian Chemical Society and the Chemical Heritage Foundation.
 
The conference programme will include scientific sessions, key-note lectures, the WP business meeting, as well as social events such as excursions, receptions, and a banquet. For more information about preparing your submission and the conference presentation, please consult the proposal guidelines. The key-note lectures will be given by:
Hasok Chang (University of Cambridge): “What history tells us about the nature of chemistry”
Maria Rentetzi (National Technical University of Athens): “Revising the concept of safety culture in nuclear settings”
Anders Lundgren (Uppsala Universitet): “Science in chemical industry – what did it do?”
 
The programme committee especially encourages the submission of panel/session proposals, but also welcomes the submission of stand-alone papers. Session organisers and contributors are free to send their proposals on any topic on the history of chemistry, broadly constructed as the cluster of molecular sciences, industry, technology and engineering. A non-exhaustive list of possible sessions could include historical papers on the historical development of all aspects of material and life sciences, such as:
 
– Chemistry, professors, textbooks and classrooms
– Teaching and didactics of history of chemistry
– Chemistry and law: controversies, expertise, counter-expertise, fraud and activism
– Toxics regulation, risk assessment and public health
– Environmental chemistry, energy and regulation
– Chemistry, industry, and economy
– Spaces and sites of chemistry
– Instruments, collections and material culture
– Biographies and prosopographies, and databases
– Chemistry, war and exile
– Representation of chemistry, and visual cultures
– Alchemy, Chemistry and Early Modern Science and Medicine
– Gender and chemistry
 
The programme committee consists of Christoph Meinel, Universität Regensburg, and Ignacio Suay-Matallana, Centro Interuniversitário de História das Ciências e da Tecnologia, Lisbon (chairs of the Advisory Committee), Annette Lykknes (chair of the Local Organising Committee) and Brigitte Van Tiggelen (Mémosciences, Chemical Heritage Foundation, and chair of the WP).
 
Important Dates:
Deadline for submitting proposals (both panels and individual papers): January 31st, 2017.
Notification of acceptance: March 31st, 2017.
Early Registration: May 31st, 2017.
Conference dates: 29th August – 2nd September 2017.
Proposal guidelines:
 
All proposals must be in English, the language of the conference. Submitted abstracts and session proposals will be subject to review by a scientific committee. Although the conference is open to individual paper submissions, preference will be given to organised sessions with three or more papers. All proposals must use the templates provided on the conference web site. Session proposals must also include (1) an abstract of the session topic (150 words maximum), the name(s) of the organiser(s), and the proposed papers; (2) abstracts for each paper (200 words); (3) a short CV of the organiser(s). All proposals should be submitted by email (by January 31st, 2017) to: 11.ichc.trondheim@gmail.com
 
Contact information for practical questions: 11ICHC@videre.ntnu.no
 
Conference web site: http://www.ntnu.edu/11ichc

2016年、以下の方々に第4回学会賞が授与されました。

学術賞

菊池好行会員 Yoshiyuki Kikuchi, Anglo-American Connections in Japanese Chemistry : The Lab as Contact Zone (Palgrave Macmillan, 2013)

論文賞

古川安会員「燃料化学から量子化学へ-福井謙一と京都学派のもう一つの展開-」『化学史研究』第41巻(2014): 181-233

特別賞

該当なし

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kenshukai2016日時 2016年8月20日(土) 13:00 〜 16:15
場所 日本化学会 化学会館  http://www.chemistry.or.jp/access/ 
   〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1−5 公益社団法人 日本化学会
   最寄駅: JR中央線・総武線 御茶ノ水駅(御茶ノ水橋口 徒歩3分)
       地下鉄丸の内線・御茶ノ水駅(出口2 徒歩4分)
       地下鉄千代田線・新御茶ノ水駅(出口B1 徒歩5分)

主催 化学史学会
共催 公益社団法人 日本化学会
後援 (公社)新化学技術推進協会,日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会
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化学史学会元事務局長の故梶雅範氏が日本語字幕の監修をした化学史のDVDが発売されています。7人の科学者を再現ドラマで紹介するもので,科学史の授業などでも活用できると思います。(事務局)

未知なる元素を求めて 7人の科学者物語(DVD全3巻,1巻55分)
発売:丸善出版株式会社,2016年1月
価格:各巻本体30,000円 » 続きを読む…

proceedings 化学史学会等の後援により,2015年3月に開催されました化学史国際ワークショップ(IWHC 2015 Tokyo)のProceedings(英文)が,本学会により刊行されました。A4版,vi+203ページ。(電子版はこちらで無料公開しています。)

 1冊2,000円で頒布します(送料税込)。ご希望の方は,代金を郵便振替で下記口座まで送金してください(振替用紙に「IWHC Proceedings希望」の旨と送付先を明記のこと)。

  郵便振替口座:00180-0-175468
  加入者名:化学史学会

事務局注:川島慶子会員より,下記の情報が寄せられましたのでお知らせいたします(会誌2016年3号にも掲載予定)。
 
 『化学史研究』2014年の第41巻, 第3号(No. 148)で紹介いたしました、1981年度ノーベル化学賞受賞者ロアルド・ホフマン(コーネル大学名誉教授)作の自伝的戯曲『これはあなたのもの』の名古屋公演(於:名古屋工業大学)が決定いたしましたのでお知らせします。これを機に、作者であるホフマン博士自身も、観劇のために名古屋に来られることになりました。そこで名古屋工業大学では、この来日を記念して、ホフマン博士に劇の解説をしていただくと共に、テクノフェアの基調講演を兼ねて、博士の専門である化学に関するシンポジウムを開催することにいたしました。これには、ホフマン博士と同時にノーベル化学賞を受賞した福井謙一の研究家である、我が学会の会長古川安氏と川島も発表者として参加いたします。従いまして、ここには化学史的要素も満載です。
 みなさまにおかれましては、この貴重な機会に、ぜひ、ご観劇とシンポジウムにお越しいただければ幸いです。また、劇につきましては、来年に関東の方での上演も計画されております。関東での細かい予定がわかりましたら、再度会員の皆様にお知らせいたします。
 
ロアルド・ホフマン 原作者 コーネル大学名誉教授
1937 年ポーランドのズウォーチュフ(現ウクライナ)生まれ。 ナチスのユダヤ人迫害のため、幼少時に父を殺され、母と二人でウ クライナ人の家にかくまわれる。戦後の 1949 年に渡米。1965 年よ りコーネル大学の教員になる。専門は量子化学。化学反応における ウッドワード・ホフマン則を明らかにし、1981 年のノーベル化学賞 を福井謙一と共に受賞。化学者であると同時に、詩人・劇作家とし ても活躍している。劇作としては、カール・ジェラシィと共著の『酸素』が有名。
 
参考ページ:戯曲「これはあなたのもの」
 
■■■ 予定 ■■■
 
1.『これはあなたのもの』(場所はいずれも名古屋工業大学講堂)
  
1-1.2016年11月3日(木):13時から
(上演前にロアルド・ホフマン博士の解説あり:日本語レジュメ付き)
名古屋工業大学のホームカミング・ディの行事の一環として行われるが、
一般参加も可能。事前申し込みが必要(9月上旬から下記サイトで申込可)。
http://www.nitech.ac.jp/news/news/2016/4609.html
 
1-2.2016年11月5,6日(土,日):13時から
(上演前に演出家と川島慶子の解説あり)
名古屋工業大学の公開講座の一環として行われる。
事前申し込みが必要(下記サイトの(2)-(4)の方法でお申し込みください)。
公開講座情報:http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/chugaku/23.html
申込方法:  http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/application.html
 
2.『テクノフェア特別シンポジウム 〜 ノーベル賞と産業 〜』(名古屋工業大学テクノフェア2016)
 
日時:2016年11月2日(水)13時から15時、
場所:名古屋工業大学4号館1階ホール(入場自由,申込不要)
 
挨拶:鵜飼裕之(名古屋工業大学学長)
(1) ノーベルの夢の体現か?:マリー・キュリーのノーベル賞受賞(川島慶子:名古屋工業大学教授)
(2) 燃料化学から量子化学へ:福井謙一と創造性(古川安:日本大学教授)
(3) 理論科学から化学産業へ: 医薬品類の発展(中村修一:名古屋工業大学准教授)
(4) The Tension Between Theory and Applications, Between Academia and Industry, in Contemporary Chemistry、現代化学における緊張関係:理論と応用、アカデミズムと産業界(ロアルド・ホフマン:1981年度ノーベル化学賞受賞者、コーネル大学名誉教授)日本語レジュメ付き
(5) パネルディスカッション(池内了(座長):名古屋大学名誉教授)

2016年度年会ポスター日 時 201679日(土)・10日(日)

場 所 三重大学総合研究棟Ⅱメディアホール

    (〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 年会準備委員:和田正法理事)

交 通 近鉄名古屋線津駅から三交バスで15分、「大学前」で下車。あるいは近鉄名古屋線江戸橋駅から徒歩15分。

参加費 3000円(学生1000円・要学生証)特別講演、シンポジウムは無料開放。

懇親会 5000円(学生1000円・要学生証)

連絡先 和田正法理事(年会準備委員)Tel059-231-9930 Emailwadamasanori@ars.mie-u.ac.jp

宿 泊 宿泊先は,各自予約をして下さい.津駅近くのホテルが便利です.

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第10回化学遺産市民公開講座 −彦馬の写真、ワグネルの陶磁器など−
日 時: 2016年3月26日(土) 9:30-12: 30
会 場: 同志社大学 京田辺キャンパス 恵道館2階203教室
    (京都府京田辺市多々羅都谷1-3、日本化学会第96春季年会 S5会場) » 続きを読む…

 11月に,会員のみなさまに2016年度会費(有効期間2016年1月1日〜12月31日,前納制)の納入をお願いする文書を送付します(ただし,すでに2016年度会費を納入した会員は除きます)。お手数ですが,同封の振替用紙にて,所定の会費を2016年1月末までに納入いただきたく,お願い申し上げます。また,未納会費がある場合は,それも合わせてお送りいただきたくお願い致します(未納会費については,今回お送りする文書でお知らせします)。

 また,個人からの寄付金(金額はいくらでも結構です)も受け付けております。会費と合わせてお送りいただければ,財政的に大変助かります。寄付をお送りくださる場合は,振替用紙に,その旨明記し,また会誌で報告する際に匿名希望かどうかを明記していただきたく存じます。なお,この寄付金は税金の控除対象とはなりませんのであらかじめご了承ください。

送付先
 郵便振替口座:00180-0-175468
 加入者名:  化学史学会

<年会費> 正会員: 7000円
      学生会員:3000円
      維持会員:1口(10万円)以上
      賛助会員:1口(1万円)以上

会誌記事検索に続いて,会誌33巻(2006)と34巻(2007)にそれぞれ掲載された「日本における化学史文献:世界篇」「同 日本篇」の検索ページを設置しました。検索システムは,会誌記事検索と同じものを使っています。

http://kagakushi.org/bsearch

これからもデータを追加して,より便利なデータベースを提供していきたいと思っています。

 会誌『化学史研究』の記事をキーワードで検索することができるようになりました。下記のページにアクセスし,入力欄にキーワードを入力して,検索ボタンをクリックしてください。キーワードは最大3つまで入力できます(検索は,すべてのキーワードを含むものが表示されます)。

http://kagakushi.org/jsearch

 キーワードは,書誌事項すべてが検索対象となりますので,たとえば,記事の区分(論文,総説など)や発行年(1974など)も検索対象となります。