第22回化学史研修講演会(2025)
8/23(土)化学史研修講演会を対面で開催します(ただし,オンライン配信も予定)。今回は,遠藤瑞己先生と楠正夫先生にご講演いただきます。
日時:2025年8月23日(土)午後1時〜5時(最大)
会場:東京大学山上会館002号会議室(オンライン同時配信予定)
〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
地下鉄:本郷三丁目駅、湯島駅、根津駅、東大前駅から徒歩10分
都営地下鉄:本郷三丁目駅から徒歩8分 (バス案内は下にあります)
主催:化学史学会
後援: 公益社団法人日本化学会;
日本基礎化学教育学会,日本理化学協会,東京都理化教育研究会(予定)
プログラム:13:05 開場
<講演1>13:15〜14:45
遠藤 瑞己氏(武蔵大学 LASEC 専任講師)
「化学の教科書に隠れたドラマを探るプロジェクト」
化学の教科書に掲載されている概念,用語,反応などには由来の不明なものが多い。これらの歴史的背景は学生の興味関心を引き,科学リテラシー教育にも有用だと考えられるが,その調査は独力では困難である。そこで本講演では,教科書に隠れた歴史を探る国内外のプロジェクトを,筆者自身の取り組みも合わせて紹介する。
<講演2>15:00〜16:30
楠 正夫氏(株式会社トクヤマ 元会長)
「化学と歴史を愉しむ」
明治以降の富国強兵政策の下で、日本の化学技術及び化学産業は如何に形成されていったか、その源流はどこにあるのか興味深いところです。化学会社に所属する企業人として、近代化に貢献した化学者及び産業人にフォーカスし、現地訪問歴史旅の中から、写真を通して皆さんと化学と産業の歴史を愉しみたいと思います。
参加費:無料。参加登録が必要です。下記参加登録フォームより申し込んでください。
化学史研修講演会参加申込フォーム講演資料代:1000円 会場入口にて販売。
・参加登録者で冊子資料代1000円+発送手数料300円を振り込んだ方には、冊子資料を郵送します。
ご希望の方は、送付先を明記の上 8月5日(火)までに郵便局の振替用紙で次の口座へ1300円送金して下さい。
振替口座:00180-0-175468 加入者名:化学史学会
なお、参加登録者は開催当日無料で資料(pdf版)のダウンロードが可能です。
また、研修講演会の修了証が必要な方は,参加申込の際にお知らせ下さい。
参加申込締切:2024年7月28日(月) 締切り後も参加申込み(および冊子資料購入)は受け付けますが、
冊子資料の印刷・事前送付がありますので、お早目にお願いします
本研修講演会の最新情報は 学会ホームページに掲載します
バス案内
都営バス2路線があります。上野_公園山下(JR御徒町経由)からの東大構内行き(上01)と、御茶ノ水駅前バス停発の東大構内行き(茶07)です。
土曜日も1時間に2,3本あります。
終点(東大構内)バス停で降りると、目の前に理学部化学科5号館(赤レンガ建)が見え、そこから徒歩約1分で着きます。添付地図参照。
お時間がありましたら、5号館前の化学者ダイバース像、安田講堂、三四郎池などをご覧になってから山上会館にお越しください。
問合先:〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 三重大学 全学共通教育センター 和田正法研究室内 化学史学会事務局 https://kagakushi.org/form
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