2011年度化学史研究発表会(年会) 〜世界化学年2011登録行事〜
日 時 2011年7月2日(土)・3日(日)
会 場 弘前大学 教育学部
( 〒036-8560 青森県弘前市文京町1 年会準備委員:東徹会員)
交 通 JR弘前駅から 徒歩約20分 バス約10分 タクシー約10分
7月1日(金)
13:30- エクスカーション:弘前市内史跡見学
13:30 弘前駅前集合(事前申込不要。タクシーに分乗して移動します。)
(予定)13時30分:弘前駅改札口前、
~15時:弘前城見学、
~15時30分:伝統的建造物保存地区見学、
~16時30分:禅林街見学、
~17時30分:洋館見学および第8師団関連施設跡(現在は学校やスーパー)の紹介
18:00-20:00 理事会・評議員会
7月2日(土)
9:30 受付開始
9:50 開会の辞: 会長挨拶
10:00-12:00 一般講演(1)
座長:隠岐さや香(広島大学)
宮崎和英(日本技術士会)「元寇の化学技術史的一考察」 ←都合により中止となりました。その代わりに,化学史関係DVD上映を行う予定です。
伊藤良一(近畿化学協会)「旧制六高科学会とそのOB会の会誌『六稜科学』の96年」
座長:田中浩朗(東京電機大学)
和田正法 (東京工業大学)「工部大学校における化学科の位置付け:実地教育の分析から」
内田正夫(和光大学)「三崎嘯講述『新式近世化学』(明治6年)について」
13:00-14:00 特別講演(1)
座長:東徹(弘前大学)
松木明知(弘前大学名誉教授)「空白の27時間−歩兵第五連隊八甲田雪中行軍遭難事件の謎−」
14:10-17:30 芝哲夫氏追悼シンポジウム—日本への化学導入史研究の到達点と今後の課題
座長:大野誠(愛知県立大学)
趣旨説明:東徹(弘前大学)
基調講演:吉田忠(東北大学名誉教授)「蘭学とLavoisier 化学」
米田該典(大阪大学)「緒方洪庵と門下生に見る舎密と究理」
石田純郎(中国労働衛生協会)「19世紀の来日オランダ医自身が医学校で受けた化学教育について—シーボルトからハラタマまで—」
八耳俊文(青山学院女子短期大学)「川本幸民とオランダ化学書」
東徹(弘前大学)「宇田川榕菴の自筆稿本」
17:40-18:40 総 会
18:45-21:00 懇親会
7月3日(日)
9:30 受付開始
10:00-11:00 一般講演(2)
座長:吉本秀之(東京外国語大学)
大野誠(愛知県立大学)「ニュートン『光学』の成立について」
武山高之(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅(2)—リービッヒ一門の発展と文部科学政策—」
11:00-12:00 特別講演(2)
座長:梶雅範(東京工業大学)
吉原賢二(東北大学名誉教授)「原子核分裂の夜明けから−木村健二郎の足跡−」
13:00-14:30 一般講演(3)
座長:吉田晃(明治大学)
北原文雄(東京理科大学名誉教授)「グレアムとWo.オストワルトの狭間:19世紀末のコロイド研究」
金城徳幸(東京工業大学)「紙幣に登場した科学者たち」
原宏(東京農工大学)「外国人が見た日本の酸性雨の科学と政策:“Acid Rain Science and Policy in Japan”を読む」
14:30 閉会の辞: 副会長挨拶
一般講演申込締切 2011年2月19日(土)
講演希望者は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、あれ
ばE-mail Address)を記して、下記住所にお送り下さい。
〒036-8560 青森県弘前市文京町1 弘前大学教育学部 東徹研究室気付 年会準備委員会
講演要旨締切 2011年3月19日(土)
講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者
名、図・表、本文あわせて2000字以内(本文のみでは1900字以内)で書き、
下記住所にお送り下さい。講演要旨は、できるだけワープロ書きで作成し、CD-R(あるいは
フロッピーディスクとプリントアウトしたものを同時に提出して下さい。
(*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意くだ
さい。)
講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の
『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。
要旨送付先 〒183−8534 東京都府中市朝日町3−11−1
東京外国語大学 吉本秀之(気付)
化学史学会編集委員会
*なお、学生会員が発表される場合には、学会から総額10万円の範囲内で、交通費の実費もし
くはその一部が支給されますので、申込の際にあわせてお申し出ください。