サイエンス・カフェ「科学史サロン2011」

 ローマ神話の「ヤヌス」は2つの顔を持っていたと言う。片や過去を見つめ、片や未来を見つめた顔だったのであろう。科学史を語ることは過去の科学や技術の発展を見つめることによって、今後の科学や技術の発展の行く末を見通すことになるのではないでしょうか。そのような想いで、談論風発のサイエンス・カフェを企画いたしました。多くの方々にご参加頂き、自由に話し合っていただきたいと願っています。

場所:東京工業大学、南8号館、623号室
主催:東京工業大学 国際高分子基礎研究センター
スケジュール:
1. 4月22日(金) 17:00-19:00
  講師;伊藤一男
  話題題目;「ドイツ化学史の旅」
2. 5月20日(金) 17:00-19:00
  講師;堤 憲太郎
  話題題目「スイスと日本の近代化学」
3. 6月24日(金) 17:00-19:00
  講師;亀山哲也
  話題題目;「日本の近代化における国立技術研究所の役割」
4. 7月29日(金) 17:00-19:00
  講師;小林浩之
  話題題目;「私の経験したポリオレフィン――技術競争とその果てに」
5. 8月26日(金) 17:00-19:00
  講師:山本 彊
  話題題目;「ハーモニカ叔父さんの人生録」
6. 9月30日(金) 17:00-19:00
  講師:宮寺 博
  話題題目;「脱硝・脱硫技術の開発―環境問題にからめてー」

情報源:http://www.icms.titech.ac.jp/Japanese/Salon/index.html