『化学史研究』第38巻第2号(2011.6)

会誌『化学史研究』第38巻第2号(通巻第135号)が発行されました(2011.6.15発行)。

目次

[シリーズ 明治・大正・昭和の化学]亀山哲也「日本の化学工業と試験研究機関の役割」第38巻(2011): 55-65

[シリーズ 明治・大正・昭和の化学]植村榮・田巻博「日本化学会の歴史」第38巻(2011): 66-73

[表紙絵解説]金城徳幸「Arthur Rudolf Hantzsch (1857-1935)」 第38巻(2011): 73

[研究ノート]北原文雄「セルミの擬似溶液とその時代」第38巻(2011): 74-84

[紹介]東徹「『緒方洪庵全集 第1巻 扶氏経験遺訓 上』『緒方洪庵全集 第2巻 扶氏経験遺訓 下』」第38巻(2011): 85-86

[紹介]東慎一郎「金森修編著『科学思想史』」第38巻(2011): 86-88

[紹介]内田正夫「加藤僖重『シーボルトが蒐集したシダ標本』 」第38巻(2011): 87

[年会特集] 「2011年度化学史研究発表会(年会)詳細目次」第38巻(2011): 89

[年会特集:特別講演] 松木明知「空白の27時間-歩兵第五連隊八甲田雪中行軍遭難事件の謎- 」第38巻(2011): 90-91

[年会特集:特別講演] 吉原賢二「 原子核分裂の夜明けから-木村健二郎の足跡- 」第38巻(2011): 92-93

[年会特集:シンポジウム] 吉田忠「蘭学とLavoisier 化学」第38巻(2011): 94-95

[年会特集:シンポジウム]米田該典「緒方洪庵と門下生に見る舎密と究理」第38巻(2011): 96-97

[年会特集:シンポジウム] 石田純郎「19世紀の来日オランダ医自身が医学校で受けた化学教育について―シーボルトからハラタマまで―」第38巻(2011): 98-99

[年会特集:シンポジウム]八耳俊文「川本幸民とオランダ化学書」第38巻(2011): 100-101

[年会特集:シンポジウム] 東徹「宇田川榕菴の自筆稿本」第38巻(2011): 101-102

[年会特集:一般講演] 大野誠「ニュートン『光学』の成立について」第38巻(2011): 104

[年会特集:一般講演] 宮崎和英「元寇の化学技術史的一考察」第38巻(2011): 105-6

[年会特集:一般講演] 武山高之「ドイツ化学史の旅(2)―リービッヒ一門の発展と文部科学政策―」第38巻(2011): 107

[年会特集:一般講演] 北原文雄「グレアムとWo.オストワルトの狭間:19世紀末のコロイド研究」第38巻(2011): 108

[年会特集:一般講演] 内田正夫「三崎嘯講述『新式近世化学』(明治6年)について」第38巻(2011): 109

[年会特集:一般講演] 和田正法 「工部大学校における化学科の位置付け:実地教育の分析から」第38巻(2011): 110

[年会特集:一般講演] 原宏「外国人が見た日本の酸性雨の科学と政策:“Acid Rain Science and Policy in Japan”を読む」第38巻(2011): 111

[年会特集:一般講演] 伊藤良一「旧制六高科学会とそのOB会の会誌『六稜科学』の96年」第38巻(2011): 112

[年会特集:一般講演] 金城徳幸「紙幣に登場した科学者たち」第38巻(2011): 113