2015年度化学史研究発表会(年会)
日 時 2015年7月4日(土)・5日(日)
場 所 総合研究大学院大学(総研大)葉山キャンパス共通棟2階講義室
(〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村) 年会準備委員:菊池好行理事)
交 通 JR逗子駅, 京浜急行新逗子駅より京急バス(逗16, 逗26)湘南国際村センター行きバスで約30分, 湘南国際村センター前下車徒歩5分.
あるいはYCAT(横浜駅)より京急バス 横須賀西地区行きで約50分, 湘南国際村センター前下車徒歩5分
参加費 3000円(学生1000円・要学生証)
懇親会 5000円(学生3000円・要学生証)
連絡先 菊池好行理事(年会準備委員)
プログラム
7月4日(土)
9:30 受付開始
10:10 開会の辞:会長挨拶
10:15~12:15 一般講演
座長:新井 和孝(放射線医学総合研究所)
西村 三千男(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅(6)-総集&補遺-」
黒田 光太郎(九州産業大学)「黒田チカにとっての佐賀、九州」←変更しました(7/3)
座長:梶 雅範(東京工業大学)
河野 俊哉(東京大学大学院) 「「非国教徒アカデミーにおける化学教育」再考」
廣田 襄(京都大学名誉教授) 「G.N. Lewisとアメリカ化学の発展(Ⅰ)」
12:15~13:45 理事・評議員合同会議
13:45~16:15 シンポジウム「近代イギリス科学の制度化-イギリス史研究者の視点から-」
座長:吉本 秀之(東京外国語大学)
大野 誠(愛知県立大学)趣旨説明
坂下 史(東京女子大学)「地方都市における農業協会の活動と草の根啓蒙」
石橋 悠人(新潟大学)「国営天文台と科学の制度化―19世紀のグリニッジ天文台を事例に―」
高林 陽展(清泉女子大学)「医学研究委員会から医学研究評議会へ―大戦期の経験と医学研究の制度化―」
奥田 伸子(名古屋市立大学)「ノーベル賞を受賞した「主婦」―20世紀中葉イギリスにおける女性科学者と社会―」
16:30~17:30 特別講演
座長:菊池 好行(総合研究大学院大学)
原 雄次郎(総合工学研究会)「郷土葉山発世界企業Ajinomotoの化学史」
17:45~18:45 総会
19:00~21:00 懇親会
7月5日(日)
9:30 受付開始
10:10~12:10 シンポジウム「分子科学への道-物理学と化学の界面-」
座長:古川 安(日本大学)
菊池 好行(総合研究大学院大学) 趣旨説明
稲葉 肇(東京大学)「19世紀末から1920年代における化学と気体運動論・統計力学」
中根 美知代(日本大学理工学研究所)「杉浦義勝と新量子力学の応用:物理学史と化学史のはざまで」
山口 真「1930年代ドイツにおける振動分光学と分子構造研究」
13:00~15:00 一般講演
座長:河野 俊哉(東京大学大学院)
中辻 慎一(兵庫県立大学)「アウグスト・ケクレの足跡とボン大学の化学史跡について」
北原 文雄(東京理科大学名誉教授)「疎水コロイドの化学史概論」
座長:田中 浩朗(東京電機大学)
原 宏(東京農工大名誉教授)「乾性沈着研究とウィンズケール原子炉火災」
山口 達明「S. Arrhenius (1895-): 大気中の炭酸ガスが地上の温度に及ぼす影響」
15:15~17:45 一般講演
座長:新井 和孝(放射線医学総合研究所)←変更しました(7/3)
東 徹(弘前大学)「宇田川榕菴『舎密開宗』の未刊原稿」
石田 純郎(くつろぎ苑)「歴史的病院の諸相-『病院』、『大塚薬報』の連載(2013-16, 計41回)から-」
座長:渡部智博(立教新座中学校高等学校)
堤 憲太郎(科学史技術史研究所)「フッ素の化学技術史」←変更しました(7/3)
山口 達明、滝口 泰之(千葉工業大学)「『日本化学總覧』による日本化学史の発掘」
松本 邦男(神奈川工科大学)「和製ペニシリン誕生70年から何が学べるか」
17:45 閉会の辞:副会長挨拶
宿泊
会場近くの湘南国際村センター(Tel: 046-855-1800; http://www.shonan-village.co.jp/)の他, 大船・戸塚・横浜等で各自予約して下さい.
昼食
総研大から坂道を650m下がったところにファミリーマート湘南国際村店がありますが, 会誌2号に同封する出欠ハガキでの弁当予約をお勧めします(飲み物付で1食あたり1000円).
バス時刻表(抜粋)
横浜駅(YCAT)⇔横須賀西地区 時刻表(往き) 時刻表(帰り)
YCAT(横浜駅)8:55発, 湘南国際村センター9:37着
湘南国際村センター18:13発, YCAT(横浜駅)18:58着
JR逗子駅⇔湘南国際村センター 時刻表(往き) 時刻表(帰り)
[逗16]JR逗子駅9:30発, 湘南国際村センター10:00着
[逗16]湘南国際村センター19:30発, JR逗子駅20:00着
[逗16]湘南国際村センター20:15発, JR逗子駅20:45着
[逗16]湘南国際村センター21:22発, JR逗子駅21:52着(終バス)
※京急バスHP(http://www.keikyu-bus.co.jp/)で最新情報をお確かめください.
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一般講演申込締切 2015年2月21日(土)
講演希望者は、葉書に、講演題目、氏名、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、
E-mail Address)を記して、下記住所にお送り下さい。
〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)総研大・学融合推進センター 菊池好行気付
年会準備委員会
講演要旨締切 2015年3月21日(土)
講演要旨は、会誌『化学史研究』で刷り上がり1頁に収まるよう、講演題目、講演者
名、図・表、本文あわせて2000字以内(本文のみでは1900字以内)で書き、
下記住所にお送り下さい。講演要旨は、できるだけワープロ書きで作成し、デジタルデータ
(電子メール、CD-Rなど)とプリントアウトしたものを同時に提出して下さい。
(*上記の分量を超える場合には書き直しをお願いすることもありますのでご注意くだ
さい。)
講演要旨の到着をもって講演申込手続きの完了とします。なお、要旨に関しては過去の
『化学史研究』を参照し、講演内容を具体的に記すとともに文献も記載して下さい。
要旨送付先 〒183−8534 東京都府中市朝日町3−11−1
東京外国語大学 吉本秀之(気付)
化学史学会編集委員会
※なお、学生会員が発表される場合には、学会から総額10万円の範囲内で、交通費の実費もし
くはその一部が支給されますので、申込の際にあわせてお申し出ください。
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