『化学史研究』第44巻第3号(2017.9)

『化学史研究』第44巻第3号(2017.9)

会誌『化学史研究』第44巻第3号(通巻第160号)が発行されました(2017.9.15発行)。ノーベル化学賞受賞者ホフマン氏の講演を含むシンポジウム「ノーベル賞と産業」が特集されています。

目次

[論文]東徹「Henry の化学書と宇田川榕庵の化学認識―『舎密開宗』の未完稿本の確定と他の化学書をベースとして稿本の検討を通して―」第44巻(2017): 113-127

[紹介] 栢木清吾「カピル・ラジ『近代科学のリロケーション』」第44巻(2017): 128-131

[紹介] 新井和孝「岩瀬 昇『日本軍はなぜ満州大油田を発見できなかったのか』」第44巻(2017): 131-132

[シンポジウム:ノーベル賞と産業] 川島慶子「序文」第44巻(2017): 133

[シンポジウム:ノーベル賞と産業] 川島慶子「ノーベルの夢の体現か?―マリー・キュリーのノーベル賞受賞―」第44巻(2017): 134-139

[シンポジウム:ノーベル賞と産業] 古川安「燃料化学から量子化学へ―福井謙一と創造性―」第44巻(2017): 140-143

[シンポジウム:ノーベル賞と産業] 中村修一「理論科学から化学産業へ:医薬品類の発展」第44巻(2017): 144-149

[シンポジウム:ノーベル賞と産業] ホフマン「現代化学における緊張関係:理論と応用,大学と産業界」第44巻(2017): 150-157

[シンポジウム:ノーベル賞と産業] 池内了「総括コメント―ノーベル賞と科学・技術のあり様―」第44巻(2017): 158-160

※バックナンバーをご注文頂けます →バックナンバーの総目次はこちら

価格は、国内の場合は送料込みで1部
会員  1500円
非会員 2500円
です。会員・非会員の別、送付先(海外の場合は送料別途)、必要部数を事務局に注文して下さい。