日本学術会議の活動と運営に関する記者会見(12月24日)の報告

化学史学会が協力学術研究団体となっている日本学術会議より,日本学術会議の活動と運営に関する記者会見(12月24日)の報告(2020.12.25付)が届きましたので,会員のみなさまにお知らせします(2020.12.26,事務局)。

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日本学術会議の活動と運営に関する記者会見(12月24日)のご報告

日本学術会議協力学術研究団体の皆さま
                                                                       令和2年12月25日
                                                                    日本学術会議幹事会

 すでにお知らせした通り、12月16日の臨時幹事会の場で私たちは「日本学術会議のより良い役割
に向けて(中間報告)」を決定し、同日、井上信治科学技術政策担当大臣に提出するとともに懇談
を行いました。大臣はこの中間報告をもとに政府内での検討を進められ、昨日、その結果をお伝え
いただくとともに、梶田会長らとの意見交換を行いました。
 また、昨日は年内最後の幹事会にあわせて、第25期になって5回目の記者会見も行い、10月総会
以降3カ月間の学術会議の活動について紹介するとともに、大臣との意見交換の内容について説明
いたしました。ついては、学協会の皆さんに記者会見資料をお送りするとともに、特に井上大臣と
の意見交換の内容についてお知らせいたします。
 今後、中間報告に示した諸課題について学協会の皆さんのご意見もうかがいながら、さらなる検
討を進め、来年4月の総会の場でもご議論いただかねばなりません。設置形態をはじめとして、日
本学術会議にとってきわめて重要な審議を進めていく必要があることから、引き続き、学協会の皆
さんとも情報共有を重ね、ともに知恵を絞ってことに当たっていきたいと考えておりますので、ご
理解・ご協力をお願いいたします

井上信治科学技術政策担当大臣との意見交換について
【参考】記者会見配布資料(大臣との意見交換関係)
【参考】日本学術会議のより良い役割発揮に向けて(中間報告)

※記者会見で配布いたしましたそのほかの資料は、日本学術会議のホームページに掲載しておりま
すので、合わせてご連絡いたします。

 *第25期幹事会記者会見資料(12月24日)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/siryo306-kaikenshiryo.pdf


太字は化学史学会事務局。記者会見の録画をIWJで見ることができます。