『化学史研究』第48巻第2号(2021.6)

会誌『化学史研究』第48巻第2号(通巻第175号)が発行されました(2021.6.15発行)。

 目次

[研究ノート]山中千尋「日本学術振興会の設立に関する資料の検討」第48巻(2021): 63-73

[広場]山口達明・瀧口泰之「『日本化學總覧』で明治大正期日本の化学を発掘しましょう」第48巻(2021): 74-78

[広場]吉原賢二「日本人の原子爆弾・原子力災害の体験の歴史」第48巻(2021): 79-82

[科学史の名著]古川安「Thackray, Atoms and Powers, 1970」第48巻(2021): 83-86

[科学史の名著]山口まり「Peter Galison, Image and Logic, 1997」第48巻(2021): 87-88

[科学史の名著]小澤健志「下村寅太郎「精神史としての科学史」1955」第48巻(2021): 89-90

[化学史と私]川島慶子「それは「『ヴェニスに死す』の想い出」から始まった」第48巻(2021): 91-93

[化学史と私]隠岐さや香「パリ王立科学アカデミー財務主任ラヴォワジエ、その誠実さと知への愛」第48巻(2021): 94-95

[化学史と私]八耳俊文 「地球化学から化学史の研究 」第48巻(2021): 96-98

[紹介]小澤健志「木村光『発酵学の革命』2020 」第48巻(2021): 99-101

[紹介]大野誠・倉橋七生・小川梨里香「金澤周作監修『論点・西洋史学』2020 」第48巻(2021): 101-102

[年会特集]「2021年度化学史学会年会詳細プログラム」第48巻(2021): 103

[特別講演]佐藤一信(愛知県陶磁美術館)「近代窯業の父としてのワグネルについて—ワグネルによる旭焼きの創出を中心に—」第48巻(2021): 104-106

[特別講演]中野裕子(博物館明治村)「保存と活用の間で-歴史的建造物から歴史を伝えること—」第48巻(2021): 107-109

[シンポジウム]菊池好行「シンポジウム「化学産業遺産・史跡の今-保存と活用の間で」趣旨説明」第48巻(2021): 110

[シンポジウム]若林文高「国立科学博物館の理化学学史料と未来技術遺産登録」第48巻(2021): 111-112

[シンポジウム]加藤玲子(花王ミュージアム) 「花王のアーカイブズ活動」第48巻(2021): 113-115

[シンポジウム]新井和孝「山陽小野田市の化学産業アーカイブス活動」第48巻(2021): 116-117

[一般講演]山口まり「ペーパークラフト分子模型-αケラチンの構造モデル」第48巻(2021): 118

[一般講演]黒田光太郎「超高圧電子顕微鏡開発と名古屋大学」第48巻(2021): 119

[一般講演]武山高之「産学共同医療用具開発事例(2)敗血症治療カラム“トレミキシン”」第48巻(2021): 120

[一般講演]須田千晶「ジョージ・スターキー(1628-1665)のキミア研究」第48巻(2021): 121

[一般講演]原宏「18世紀における空気の人体影響の認識」第48巻(2021): 122

[一般講演]Yona Siderer「Western Sources Studied by Udagawa Youan (1798-1846) in his Chemistry (Seimi Kaisou) and Botany (Shokugaku Keigen) Books」第48巻(2021): 123

[一般講演]山中千尋「 理化学研究所から日本学術振興会への継承と変容」第48巻(2021): 124

[一般講演]滝口泰之,山口達明「ゲノム編集は化学か」第48巻(2021): 125

[一般講演]中辻慎一「ドイツ化学会化学史跡プログラムについて」第48巻(2021): 126

「会員の出版物 2020-2021」第48巻(2021): 127

[会告]「今期(2021年4月1日〜2023年3月31日)の役員等について」第48巻(2021): 128

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