月: 2024年6月

『化学史研究』第51巻第2号(2024.6)

会誌『化学史研究』第51巻第2号(通巻第187号)が発行されました(2024.6.15発行)。

 目次

[論文]横井謙斗「電気試験所における黎明期の真空管製作 --東京帝国大学電気工学科の卒業論文・実習報告の分析を通じて--」第51巻(2024): 55-73

[科学史の名著]山中千尋 「廣田鋼蔵『明治の化学者―その抗争と苦渋―』 」第51巻(2024): 74-78

[化学史と私]新井和孝「肥料屋の子」第51巻(2024): 79-82

[紹介] 松田清「洋学史研究事典』2021」第51巻(2024): 83-84

[紹介] 塚原東吾「中澤聡『近世オランダ治水史』2023」第51巻(2024): 84-87

[年会特集] 「詳細プログラム」第51巻(2024): 88-89

[年会特集:特別講演] 齋藤尚文「鈴木商店と化学工業」第51巻(2024): 90-92

[年会特集:シンポジウム] 大野誠「18世紀イギリスの化学をどう捉えるか—ECCOの化学書の分析から—」第51巻(2024): 93-94

[年会特集:シンポジウム] 菊地原洋平「本草誌から生物多様性へ —化学と植物研究—」第51巻(2024): 95-96

[年会特集:シンポジウム] 小川眞里子「科学史とジェンダー:新潮流から30年を経て」第51巻(2024): 97-98

[年会特集:シンポジウム] 小風綾乃「パリ王立科学アカデミー史の50年:アーカイブズの整備からデータ化の時代へ」第51巻(2024): 99-100

[年会特集:シンポジウム] 山中千尋「学術体制史の到達点と課題—日本の場合」第51巻(2024): 101-102

[年会特集:シンポジウム] 楠正夫「工場排ガスからの高純度CO2、N2の回収」第51巻(2024): 103-105

[年会特集:一般講演] 東徹「緒方洪庵の「舎密全書」」第51巻(2024): 106

[年会特集:一般講演] Yona Siderer「Kawamoto Komin 川本幸民 (1810-1871) – Research on his Chemistry Books」第51巻(2024): 107

[年会特集:一般講演] 黒田光太郎「日本における電気製鋼技術の嚆矢」第51巻(2024): 108

[年会特集:一般講演] 山口達明・尾上薫「小林久平:酸性白土、草炭、そして化學機械協会」第51巻(2024): 109

[年会特集:一般講演] 中辻慎一「Dresdenの化学史跡について」第51巻(2024): 110

[年会特集:一般講演] 中根美知代・菊池好行「ユーバーシャールと1920-30年代の日独学術交流:科学史の視点から」第51巻(2024): 111

[年会特集:一般講演] 小林真実子「Fritz Haberが見た大正期の日本ー1924年の訪日旅行を辿ってー」第51巻(2024): 112

[年会特集:一般講演] 山根伸洋「東京工業大学染料化学科一期生 川崎京市の「戦後」」第51巻(2024): 113

[年会特集:一般講演] 滝口泰之「日本におけるキチン・キトサン研究の歴史—大正初期に行われたキチンの化学構造の研究—」第51巻(2024): 114

[年会特集:一般講演] 原宏「「環境庁酸性雨対策調査」のはじまり」第51巻(2024): 115

[年会特集:一般講演] 石田純郎「ミャンマー・バガンの中世の錬金術師伝説」第51巻(2024): 116

[年会特集:一般講演] 須田千晶「初期近代ヨーロッパにおける医化学派の動向—アメリカ人錬金術師ジョージ・スターキーのキミア研究より—」第51巻(2024): 117

[年会特集:一般講演] 澤井優花「カールスルーエ化学者国際会議における表記法の問題」第51巻(2024): 118

[年会特集:一般講演] 山口真「1920年代の四角錐炭素」第51巻(2024): 119

「化学史学会2024年度年会エクスカーションのご案内」第51巻(2024): 120

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(2024年6月現在)