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『化学史研究』第52巻第2号(2025.6)

会誌『化学史研究』第52巻第2号(通巻第191号)が発行されました(2025.6.15発行)。

 目次

[論文]澤井優花「カールスルーエ化学者国際会議における化学表記法の問題」第52巻(2025): 67-78

[SYMPOSIUM] David Allen Cole「 “To Arouse A Spirit of Inquiry”: Rationales and Suggestions for Re-Integrating Historical Chemical Artifacts into Museum Exhibitions 」第52巻(2025): 79-94

[紹介] 遠藤瑞己・ 江頭和宏・澤井優花 「Ambix特集「1780年代から1960年代までのペーパーツール」 Ambix, 65 (2018) 」第52巻(2025): 95-98

[紹介] 内田正夫ほか「Ambix特集「書斎と実験室の往復」:科学史研究の道具としての実験」Ambix, 63 (2016) 」第52巻(2025): 98-103

[紹介] 溝口元「森澤正昭編『東京大学三崎臨海実験所』2023 」第52巻(2025): 104-108

[年会特集]「2025年化学史学会年会詳細プログラム」第52巻(2025): 109-110

[年会特集]菊池好行「日英交流史と科学技術史」第52巻(2025): 111-112

[年会特集]工藤璃輝「17世紀西欧における科学と音楽の歴史の展望:ニュートンの音楽研究を題材として」第52巻(2025): 113-114

[年会特集]小林真実子「近代日本の科学・技術史研究:国際的な研究動向」第52巻(2025): 115-116

[年会特集]江頭和宏「元素発見の歴史:古くて新しいテーマ」第52巻(2025): 117-118

[年会特集]渡部智博「中等教育現場の化学史と化学教育」第52巻(2025): 119-120

[年会特集]山口真「1920年代の四角錐炭素(2)」第52巻(2025): 121

[年会特集]遠藤瑞己「「一次標準物質」概念の形成過程におけるチェンバロ弦」第52巻(2025): 122

[年会特集]滝口泰之「糖質化学の黎明期の研究」第52巻(2025): 123

[年会特集]瀬戸口明久「猫いらずの世界史(亜砒酸編)―鉱山から農場まで」第52巻(2025): 124

[年会特集]黒田光太郎「日本最初のアルミニウム製錬:竹島安太郎と日本軽銀製造」第52巻(2025): 125

[年会特集]山中千尋「櫻井錠二の科学教育―その思想と活動に注目して」第52巻(2025): 126

[年会特集]古川安「理研のお茶博士―三浦政太郎と辻村みちよ」第52巻(2025): 127

[年会特集]八耳俊文「半谷高久と社会地球化学」第52巻(2025): 128

[年会特集]山口達明・尾上薫「化學機械協會(現・化学工学会)の設立―我が国への化学工学の導入」第52巻(2025): 129

[年会特集]谷口亜紳「超重元素発見史における超フェルミウム作業部会の役割について」第52巻(2025): 130

[年会特集]大野誠「工芸振興協会初期の「化学者」たち」第52巻(2025): 131

[年会特集]須田千晶「初期近代の英国における錬金術―アメリカ人錬金術師ジョージ・スターキーによるリプリー卿の受容」第52巻(2025): 132

[年会特集]澤井優花「シカゴ化学会議(1893):アメリカ国内の化学者コミュニティ形成の側面から」第52巻(2025): 133

[お知らせ]「(会長挨拶ならびに新しい事務局と編集委員会体制)」第52巻(2025): 134

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 会員  1500円
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(2024年6月現在)

ウェビナー:デスクリジェクトを回避する: 投稿要件と倫理基準を満たすためのヒント

化学史学会賛助会員のクリムゾンインタラクティブ様より,以下の情報をいただきましたので,会員のみなさまにお知らせ致します。(事務局)

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クリムゾンインタラクティブが運営する研究支援エナゴでは、6月25日(水)20時30分より
論文の投稿要件と倫理基準を満たし、論文のデスクリジェクトを回避するめのヒントを提供する無料ウェビナー
を開催いたしますのでご案内申し上げます。
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『化学史研究』第52巻第1号(2025.3)

会誌『化学史研究』第52巻第1号(通巻第190号)が発行されました(2025.3.15発行)。

 目次

[論文]山中千尋「文部省科学研究奨励費―発足と初期の様相―」第52巻(2025): 1-19

[論文]林真理「日本における化学兵器人道論」第52巻(2025): 20-34

[SYMPOSIUM] Masanori Wada「Historiography of Chemical Engineering in Japan 」第52巻(2025): 35-49

[解説]遠藤瑞己「Ursula Kleinのペーパーツール概念について」第52巻(2025): 50-55

[紹介]渡部智博「羽場宏光『新元素ニホニウムはいかに創られたか』東京化学同人,2021」第52巻(2025): 56-58

[紹介]若林文高「山中千尋『日本学術振興会の設立に関する研究―櫻井錠二のめざした学術研究体制―』風間書房,2023」第52巻(2025): 58-61

[紹介] 新井和孝「青木歳幸・W.ミヒェル編『天然痘との闘いⅡ,Ⅲ,Ⅳ』岩田書店,2021-23 」第52巻(2025): 61-65

[告示]「次期役員選挙の結果」第52巻(2025): 66

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(2024年6月現在)

「フィールドワークと性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」の報告書<第一報>がWEB公開されました

以前,化学史学会も協力した「フィールドワークと性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」の報告書<第一報>がWEB公開されたという連絡が届きましたので,会員の皆様にお知らせ致します。(事務局) 続きを読む »

杏雨書屋特別展示会・研究講演会(2025.4)

本学会賛助会員の武田科学振興財団から杏雨書屋の展示会・講演会の案内が届きましたので,ご紹介します。(事務局)

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「杏雨書屋の宗教文献Ⅱ―多言語・多宗教の世界」をテーマに、第80回特別展示会を以下のとおり開催いたします。
ご多用中とは存じますがご来場くださいますようご案内申し上げます。

◆第80回特別展示会「杏雨書屋の宗教文献Ⅱ―多言語・多宗教の世界」
期間:2025年4月7日(月)~4月28日(月)【土日祝は休館】
時間:10:00~16:00
場所:大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団 1階 杏雨書屋 特別展示室
会期終了後に見学を希望される方は、杏雨書屋事務局に見学の可否をお問い合わせください。
連絡先:06-6233-6108 kyou@takeda-sci.or.jp

◆第51回 研究講演会
日時:2025年4月12日(土)13:00~15:30
場所:大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団 5階ホール
演題・講師:
「古代チベット帝国と敦煌の漢人たち―杏雨書屋所蔵羽77Rと羽689を中心に―」
 龍谷大学文学部 准教授 岩尾 一史 先生
「モンゴル時代の敦煌とシルクロード─杏雨書屋所蔵羽776-13とその周辺─」
 大阪大学大学院人文学研究科 教授 松井 太 先生
「特別展示会の見どころ」
 三谷 真澄 杏雨書屋運営協議員
申込受付期間:3月14日(金)~4月9日(水)
申込方法:電話/06-6233-6108、E-mail/kyou@takeda-sci.or.jp
注意事項:電話は平日10:00~16:00のみ可能、E-mailは受信日時順での受付けとなります。
*今回のご予約もE-mail、電話にてのみ受け付けます。連絡先電話番号を必ずお知らせください。
*ご予約は受付順で、本会場・サテライト会場が満席となった場合はキャンセル待ちとなります。

特別展示会チラシ(pdf)

こちらもご覧ください:
https://www.takeda-sci.or.jp/kyou/#Special

第18回化学遺産市民公開講座(ハイブリッド)

■開催概要
日時:2025年4月5日 (土) 13:25 – 16:00
会場:ハイブリッド開催 続きを読む »

公開シンポジウム「アカデミアにおけるハラスメントを予防するには?」

化学史学会が加盟しているGEAHSSより,公開シンポジウムのご案内が届きましたので,会員のみなさまにお知らせ致します。(事務局)
 
   *
 

「アカデミアにおけるハラスメントを予防するには?」

日時: 2025年3月16日(日)13:00~16:30
場所: ZOOMによるオンライン開催
参加無料(※事前登録制)

主催: 人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(GEAHSS)
企画: 日本認知・行動療法学会(第8期幹事学会)

▼お申込みはこちらから
https://forms.gle/r9cUJVi1wTvc8r5w5

第1部では、ジェンダー平等を実現する上で極めて重要であるハラスメント防止について、法律の知識、心理学からの知見、
人文社会系と理工系それぞれにおける課題と対応について、シンポジストからお話しいただきます。
各学協会におけるハラスメント防止のため、実効性のある対策や意識改革について考えていきましょう。
第2部では、ルームに分かれて、学協会のハラスメント防止やアーリーキャリア、男性育休・介護をめぐる問題などをディスカッションします。
ぜひ多くの方にご参加いただき、学協会の垣根を越えて、交流しましょう。

▼プログラム

第1部(13:10~15:20)シンポジウム
司会:稲田尚子(GEAHSS幹事、日本認知・行動療法学会、大正大学)
趣旨説明:松永美希(GEAHSS委員長、日本認知・行動療法学会、立教大学)

登壇者(発表順)

内藤忍(労働政策研究・研修機構、日本学術会議)
小林敦子(ジェンダー・ハラスメント研究家)
塩満典子(山陽小野田市立山口東京理科大学、日本工学アカデミー理事)
椎野若菜(東京外国語大学、前GEAHSS委員長)
コメンテーター
戸ヶ崎泰子(日本認知・行動療法学会 副理事長、宮崎大学)

第2部(15:40~16:20)参加者によるディスカッション
各ルームに分かれ、参加者同士での情報交換・ディスカッションを行います。

ディスカッションテーマ

Room1:学協会のハラスメント防止の取り組みの情報交換
Room2:男性の育児・介護等にまつわる問題
Room3:アーリーキャリアに関する問題
Room4:学生・PDの研究と子育ての両立にまつわる問題

シンポジウムに関するお問い合わせは、以下までご連絡ください。

 

次期役員選挙開票結果(報告)

 先にご報告した通り,2024年8月12日付選挙管理委員会公示に基づき,次期役員立候補者の推薦を受け付け,立候補者が確定しました。立候補者は,会長1名(定数1名),理事14名(定数12名),監事2名(定数2名)となりました。
 役員選挙に関する内規第2条に従い,会長と監事は,立候補者の数が定数と同じであるため無投票当選となりました。
 会長・監事に当選した人は,次の通りです。

  会長: 菊池好行
  監事: 小澤健志,須田千晶

 理事については,2024年11月13日付選挙管理委員会公示に基づいて投票を実施し(投票期間:2025年1月10日〜1月30日),2025年2月12日に田中浩朗事務局担当理事立ち会いのもと開票を行いました。開票結果は次の通りです。

  投票総数:  93
  有効投票数: 92
  無効投票数:  1
  立候補者数: 14
  当選者数:  12

  理事
   当選 田中 浩朗  82票
   当選 吉本 秀之  80票
   当選 河野 俊哉  73票
   当選 和田 正法  73票
   当選 新井 和孝  72票
   当選 山口 まり  70票
   当選 工藤 璃輝  68票
   当選 楠  正夫  65票
   当選 渡部 智博  64票
   当選 山中 千尋  63票
   当選 小林 真実子 54票
   当選 遠藤 瑞己  47票
      松岡 雅忠  40票
      平野 恭平  35票

 これにより,理事の当選者を次の通り確定しました。

  理事:新井和孝,遠藤瑞己,楠 正夫,工藤璃輝,河野俊哉,小林真実子,
     田中浩朗,山口まり,山中千尋,吉本秀之,渡部智博,和田正法

  2025年2月12日
                  選挙管理委員会(飯島亜衣,内田正夫)

次期役員選挙の結果(公示)

選挙管理委員会による公示を掲載します。(事務局)

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次期役員選挙の結果(公示)

 2024年8月12日付選挙管理委員会公示に基づき,次期役員立候補者の推薦を受け付け,立候補者が確定しました。立候補者は,会長1名(定数1名),理事14名(定数12 名),監事2名(定数2名)となりました。
 役員選挙に関する内規第2条に従い,会長と監事は,立候補者の数が定数と同じであるため無投票当選となりました。
 理事については,2024年11月13日付選挙管理委員会公示に基づいて投票を実施し(投票期間:2025年1月10日〜1月30日),2025年2月12日に開票を行いました。開票の結果理事に当選した人は次の通りです。無投票当選となった会長・監事と併せて掲載します(役職別50音順)。
  会長:菊池好行
  理事:新井和孝,遠藤瑞己,楠 正夫,工藤璃輝,河野俊哉,小林真実子,田中浩朗, 
     山口まり,山中千尋,吉本秀之,渡部智博,和田正法
  監事:小澤健志,須田千晶
    2025年2月12日
                      選挙管理委員会(飯島亜衣,内田正夫)

(事務局注)次期役員の任期は,2025年4月1日から2027年3月31日までです。なお,開票結果は会員専用ページに掲載しています(本サイトへのユーザー登録が必要)。

化学史学会によるSNS運用開始のお知らせ

化学史学会では2025年1月より、X(旧Twitter)及びFacebookの化学史学会公式アカウントを開設し、SNSによる広報活動を開始いたしました。
X及びFacebookでは、主にホームページに掲載されている新着情報をお知らせしております。各SNSのアカウントをお持ちの方は、下記URLより化学史学会公式アカウントをご覧になれます。ぜひご利用ください。 続きを読む »