認定化学遺産の解説セミナー(2021)
3/27(土)日本化学会が2021年および2020年に認定した化学遺産を解説するセミナーをオンラインで開催します。通常は,毎年3月に日本化学会春季年会で化学遺産市民公開講座(日本化学会化学遺産委員会・化学史学会 主催)が開催されてきましたが,昨年と今年はコロナ禍の影響で中止となりました。このオンラインセミナーはそれに代わるものとして企画されました。 続きを読む »
3/27(土)日本化学会が2021年および2020年に認定した化学遺産を解説するセミナーをオンラインで開催します。通常は,毎年3月に日本化学会春季年会で化学遺産市民公開講座(日本化学会化学遺産委員会・化学史学会 主催)が開催されてきましたが,昨年と今年はコロナ禍の影響で中止となりました。このオンラインセミナーはそれに代わるものとして企画されました。 続きを読む »
本学会賛助会員のクリムゾンインタラクティブより,2021.3.31開催の無料セミナーの情報を頂きましたので,会員のみなさまにお知らせします。(事務局)
本学会賛助会員の武田科学振興財団から,4/1付で杏雨書屋の特別展示会・研究講演会の延期のお知らせが届きました。(事務局)
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第73回杏雨書屋特別展示会および第44回研究講演会につきましては、4月中旬の開催を目指して準備を進めてまいりましたが、大阪府を始めとする各地において新型コロナウイルス感染症の再拡大がみられる現状を考慮し、4月の開催を断念することに決定いたしました。次回は本年秋の開催を目指し準備を進めてまいります。
急な決定にてご迷惑をお掛け致しますが、今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
会誌『化学史研究』第48巻第1号(通巻第174号)が発行されました(2021.3.15発行)。
目次
[特集:化学企業における経営と研究]鎌倉夏来「日系化学企業における研究開発機能の空間的分業に関する経済地理学的考察」第48巻(2021): 1-13 [特集:化学企業における経営と研究]平野恭平「化学産業・化学企業をめぐる経営史研究—研究動向と若干の論点をめぐって—」第48巻第1号(2021): 14-23 [特集:化学企業における経営と研究]楠正夫「企業経営と研究開発」第48巻第1号(2021): 24-34 [シリーズ:図像科学史]橋本毅彦「W.L.ブラッグとL.ポーリングの分子構造研究と視覚表現技法」第48巻(2021): 35-47 [広場]新井和孝「化学遺産の模型制作―「ルブラン法炭酸ソーダ製造装置 石の塩酸吸収塔」の模型制作」第48巻(2021): 48-54 [科学史の名著]園部利彦「村上枝彦『化学暦』とScience誌 のMolecule of the Year」第48巻(2021): 182-183 [紹介]内田正夫「Annette Lykknes, and Brigitte Van Tiggelen, (eds.) Women in Their Element, 2019」第48巻(2021): 57-58 [紹介]上村大地・左高豊武・渡邊香里・奈須野文槻・杉本光衣・鶴田想人「 Isis特集「災害・科学・歴史」 」第48巻(2021): 58-61 [会報]「特別企画 認定化学遺産の解説セミナー」第48巻(2021): 62※バックナンバーをご注文頂けます →バックナンバーの総目次はこちら
価格は、国内の場合は送料込みで1部
会員 1500円
非会員 2500円
です。会員・非会員の別、送付先(海外の場合は送料別途)、必要部数を事務局に注文して下さい。
新井理事より,今年の化学遺産認定について情報が寄せられましたので,掲載します(事務局)。
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第12回化学遺産認定
認定化学遺産 第055号 日本の石油化学コンビナート発祥時の資料
認定化学遺産 第056号 苦汁・海水を原料とする臭素製造設備と磁製容器
認定化学遺産 第057号 再製樟脳蒸留塔
紹介リーフレット(pdf)
化学史学会が協力学術研究団体となっている日本学術会議より,日本学術会議の活動と運営に関する連絡(2021.2.26付)が届きましたので,会員のみなさまにお知らせします(2021.3.1,事務局)。