2025年度化学史学会年会
日 時 2025年8月26日(火)、27日(水)
会 場 広島大学 東千田キャンパス SENDALAB(総合校舎L棟 5階)
〒730-0053 広島県広島市中区東千田町1-1-89
〔交通〕JR広島駅からバスおよび市内電車「日赤病院前」下車 徒歩2分 →行き方(周辺地図)
(海外在住の方や対面参加が難しい方のため,オンライン配信を予定)
主 催 化学史学会
年会準備委員会委員長:三時眞貴子会員
参加費等
【対面参加】
参加費 3000円(学生1000円)
※一般公開プログラム(特別講演・シンポジウム)のみの参加は、参加費無料です。
懇親会費 5000円(学生2000円)
※非会員の方も、当日に懇親会参加を申し込むことができます。
※参加費・懇親会費は、当日会場の受付にて、現金でお支払いください。
【Zoom参加(視聴のみ)】
参加費 無料
※非会員の方は、26日午後の一般公開プログラムのみ視聴可能です。
※2025年8月21日までに、入力されたメールアドレスへ事務局より、Zoom参加URLおよびミーティングIDとパスコードをお知らせします。8月23日以降になってもURL等が届かない場合は、問い合わせフォームでご連絡ください。
参加申込み 当学会サイトの申込フォームにてお手続きをお願いします(下の「年会参加申込フォーム」をクリックすると申込フォームが表示されます)。
年会参加申込締切 2025年8月12日(月)
年会参加申込フォーム2025年8月25日(月)エクスカーション(要事前申込)
〇 通常、10名以上で見学ツアー可能なところ、人数制限なしで見学をさせていただけることになりました。皆様の積極的な参加を期待しています。希望者は下のエクスカーション参加申込フォームからお申し込みください。
集 合: 13:45 (16:15ごろに西条駅で解散予定)
集合場所: 西条駅改札口 (改札は1か所)
参加費:無料 (但し、西条駅から会場までのタクシー代が往復でお一人1000円程度かかります)
※ JR山陽本線 広島駅 13時05分発 西条駅 13時41分着 をご利用いただくと集合時間に間に合います
※ 解散場所である西条駅は、酒蔵通りの入り口となっており、近辺には複数の酒蔵もあります。詳しくは下記の観光案内所HPをご覧ください。
https://higashihiroshima-kanko.jp/spot/sakaguradori-tourist-info/
14:00~16:00:株式会社サタケの見学
ホームページ: https://satake-japan.co.jp/
住所:〒739-8602 広島県東広島市西条西本町2-30
内容:歴史館、選別加工総合センター(良品・不良品を仕分ける光選別機の実演)を見学
エクスカーション参加申込締切 2025年8月6日(水)
エクスカーション参加申込フォーム2025年8月26日(火)
9:20 受付開始
9:55~10:00 開会の辞:会長挨拶
10:00~12:00 一般講演(1)
座長: 古川安(総合研究大学院大学)
山口真「1920年代の四角錐炭素(その2)」
遠藤瑞己(武蔵大学)「「一次標準物質」概念の形成過程におけるチェンバロ弦」
滝口泰之「糖質化学の黎明期の研究」
瀬戸口明久(京都大学)「猫いらずの世界史(亜砒酸編)―鉱山から農場まで」
12:00~13:00 昼休憩
(12:10~12:50 評議員会)
13:00~16:00 シンポジウム「化学史研究の半世紀:回顧と展望」(10) ※一般公開プログラム
座長:山中千尋(名古屋工業大学)
工藤璃輝(八戸工業高等専門学校)「17世紀西欧における科学と音楽の歴史の展望:ニュートンの音楽研究を題材として」
小林真実子(東京大学大学院)「近代日本の科学・技術史研究:国際的な研究動向」
江頭和宏「元素発見の歴史:古くて新しいテーマ」
渡部智博(立教大学)「中等教育現場の化学史と化学教育」
16:10~17:10 特別講演 ※一般公開プログラム
座長: 大野誠(愛知県立大学名誉教授)
菊池好行(愛知県立大学)「日英交流史と科学技術史」
17:20~18:10 総会
18:30~20:30 懇親会(生協 プナナダイニング)
2025年8月27日(水)
9:30 受付開始
10:00~12:00 一般講演(2)
座長: 菊池好行(愛知県立大学)
黒田光太郎(名古屋大学名誉教授)「日本最初のアルミニウム製錬:竹島安太郎と日本軽銀製造」
山中千尋(名古屋工業大学)「櫻井錠二の科学教育―その思想と活動に注目して」
古川安(総合研究大学院大学)「理研のお茶博士―三浦政太郎と辻村みちよ」
八耳俊文「半谷高久と社会地球化学」
12:00~13:00 昼休憩
13:00~14:00 一般講演(3)
座長: 和田正法(三重大学)
山口達明・尾上薫(千葉工業大学名誉教授)「化學機械協会(現・化学工学会)の設立―我が国への化学工学の導入」
谷口亜紳「超重元素発見史における超フェルミウム作業部会の役割について」
14:10〜15:40一般講演(4)
座長: 吉本秀之(東京外国語大学)
大野誠(愛知県立大学・名誉教授)「工芸振興協会初期の「化学者」たち」
須田千晶(東京大学大学院)「初期近代の英国における錬金術―アメリカ人錬金術師ジョージ・スターキーによるリプリー卿の受容」
澤井優花(一橋大学大学院)「シカゴ化学会議(1893):アメリカ国内の化学者コミュニティ形成の側面から」
15:40~15:45 閉会の辞:副会長挨拶