会誌『化学史研究』

『化学史研究』第51巻第3号(2024.9)

会誌『化学史研究』第51巻第3号(通巻第188号)が発行されました(2024.9.15発行)。

 目次

[論文]醍醐龍馬・沼田ゆかり「榎本武揚の化学者的特性―石鹸製造への関心を中心に―」第51巻(2024): 121-142

[SYMPOSIUM] Yoshiyuki Kikuchi & Brigitte Van Tiggelen「Introduction to ‘A Half-Century of the History of Chemistry: Past, Present and Future’ 」第51巻(2024): 143-145

[SYMPOSIUM] Alan J. Rocke「New Perspectives on Gay-Lussac and the Law of Combining Volumes of Gases」第51巻(2024): 146-164

[SYMPOSIUM] Yasu Furukawa「The Emergence of Women Chemists in Prewar Japan」第51巻(2024): 165-181

[紹介] 杉山滋郎「伊藤憲二『励起⎯⎯仁科芳雄と日本の現代物理学』2023 」第51巻(2024): 182-186

[紹介] 八耳俊文「齊藤正高『方以智の物理探索-十七世紀中国の自然学とイエズス会の学術』2023 」第51巻(2024): 186-188

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(2024年6月現在)

『化学史研究』第51巻第2号(2024.6)

会誌『化学史研究』第51巻第2号(通巻第187号)が発行されました(2024.6.15発行)。

 目次

[論文]横井謙斗「電気試験所における黎明期の真空管製作 --東京帝国大学電気工学科の卒業論文・実習報告の分析を通じて--」第51巻(2024): 55-73

[科学史の名著]山中千尋 「廣田鋼蔵『明治の化学者―その抗争と苦渋―』 」第51巻(2024): 74-78

[化学史と私]新井和孝「肥料屋の子」第51巻(2024): 79-82

[紹介] 松田清「洋学史研究事典』2021」第51巻(2024): 83-84

[紹介] 塚原東吾「中澤聡『近世オランダ治水史』2023」第51巻(2024): 84-87

[年会特集] 「詳細プログラム」第51巻(2024): 88-89

[年会特集:特別講演] 齋藤尚文「鈴木商店と化学工業」第51巻(2024): 90-92

[年会特集:シンポジウム] 大野誠「18世紀イギリスの化学をどう捉えるか—ECCOの化学書の分析から—」第51巻(2024): 93-94

[年会特集:シンポジウム] 菊地原洋平「本草誌から生物多様性へ —化学と植物研究—」第51巻(2024): 95-96

[年会特集:シンポジウム] 小川眞里子「科学史とジェンダー:新潮流から30年を経て」第51巻(2024): 97-98

[年会特集:シンポジウム] 小風綾乃「パリ王立科学アカデミー史の50年:アーカイブズの整備からデータ化の時代へ」第51巻(2024): 99-100

[年会特集:シンポジウム] 山中千尋「学術体制史の到達点と課題—日本の場合」第51巻(2024): 101-102

[年会特集:シンポジウム] 楠正夫「工場排ガスからの高純度CO2、N2の回収」第51巻(2024): 103-105

[年会特集:一般講演] 東徹「緒方洪庵の「舎密全書」」第51巻(2024): 106

[年会特集:一般講演] Yona Siderer「Kawamoto Komin 川本幸民 (1810-1871) – Research on his Chemistry Books」第51巻(2024): 107

[年会特集:一般講演] 黒田光太郎「日本における電気製鋼技術の嚆矢」第51巻(2024): 108

[年会特集:一般講演] 山口達明・尾上薫「小林久平:酸性白土、草炭、そして化學機械協会」第51巻(2024): 109

[年会特集:一般講演] 中辻慎一「Dresdenの化学史跡について」第51巻(2024): 110

[年会特集:一般講演] 中根美知代・菊池好行「ユーバーシャールと1920-30年代の日独学術交流:科学史の視点から」第51巻(2024): 111

[年会特集:一般講演] 小林真実子「Fritz Haberが見た大正期の日本ー1924年の訪日旅行を辿ってー」第51巻(2024): 112

[年会特集:一般講演] 山根伸洋「東京工業大学染料化学科一期生 川崎京市の「戦後」」第51巻(2024): 113

[年会特集:一般講演] 滝口泰之「日本におけるキチン・キトサン研究の歴史—大正初期に行われたキチンの化学構造の研究—」第51巻(2024): 114

[年会特集:一般講演] 原宏「「環境庁酸性雨対策調査」のはじまり」第51巻(2024): 115

[年会特集:一般講演] 石田純郎「ミャンマー・バガンの中世の錬金術師伝説」第51巻(2024): 116

[年会特集:一般講演] 須田千晶「初期近代ヨーロッパにおける医化学派の動向—アメリカ人錬金術師ジョージ・スターキーのキミア研究より—」第51巻(2024): 117

[年会特集:一般講演] 澤井優花「カールスルーエ化学者国際会議における表記法の問題」第51巻(2024): 118

[年会特集:一般講演] 山口真「1920年代の四角錐炭素」第51巻(2024): 119

「化学史学会2024年度年会エクスカーションのご案内」第51巻(2024): 120

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『化学史研究』第51巻第1号(2024.3)

会誌『化学史研究』第51巻第1号(通巻第186号)が発行されました(2024.3.15発行)。

 目次

[論文]遠藤瑞己「ミハエリスからブレンステッドへ⎯酸塩基理論の変容と発展⎯」第51巻(2024): 1-16

[シンポジウム]吉原柚紀「男性性と科学史:「なぜ男性は科学/技術者を目指したのか?」を共通課題とするために」第51巻(2024): 17-35

[科学史の名著]中辻慎一「山岡望『化学史伝』」第51巻(2024): 36-41

[紹介] 伊藤憲二「エッセイレビュー:山本義隆『ボーアとアインシュタインに量子を読む』2022」第51巻(2024): 42-46

[紹介] 大野誠「日本18世紀学会編『啓蒙思想の百科事典』2023 」第51巻(2024): 47-48

[紹介] 小川眞里子「『医学史事典』2022 」第51巻(2024): 48-51

[紹介] 菊地原洋平「カンパネッラ『事物の感覚と魔術について』2022 」第51巻(2024): 51-52

[紹介] 新井和孝「鈴木淳編著『高峰譲吉文集 いかにして発明国民となるべきか』2022」第51巻(2024): 52-54

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『化学史研究』第50巻第4号(2023.12)

会誌『化学史研究』第50巻第4号(通巻第185号)が発行されました(2023.12.15発行)。

 目次

[シンポジウム]山口真「量子化学の歴史研究の到達点と今後の課題」第50巻(2023): 161-169

[シンポジウム]三輪宗弘「人造石油研究の広がり–日米開戦と及川海相,独の航空機用ガソリン製造とPBレポ-ト–」第50巻(2023): 170-172

[シンポジウム]東徹「宇田川榕菴研究の現在」第50巻(2023): 183-196

[広場] 内田正夫「天保十年の気温測定」第50巻(2023): 197-198

[広場] 新井和孝「「東京大学理学部化学科誕生の地」プレートの設置」第50巻(2023): 199-201

[紹介] 田中祐理子「月澤美代子『ツベルクリン騒動 明治日本の医と情報』2022 」第50巻(2023): 202-204

[紹介] 松山裕貴・荒木裕太・猪鼻真裕・柳下壱靖・渡邊香里「Isis特集「教育学」 」第50巻(2023): 204-208

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『化学史研究』第50巻第3号(2023.9)

会誌『化学史研究』第50巻第3号(通巻第184号)が発行されました(2023.9.15発行)。

 目次

[論文] 山中千尋「第3回汎太平洋学術会議(1926)の参加および発表にかかる数量的研究」第50巻(2023): 113-129

[シンポジウム]亀井修「産業技術と科学系博物館の変遷と展望」第50巻(2023): 130-143

[科学史の名著] 菊地原洋平「ベルトルト・ラウファーの世界」」第50巻(2023): 144-148

[追悼] 内田正夫「 Trevor Levere氏逝去」第50巻(2023): 149-150

[紹介] 八耳俊文「 西嶋佑太郎『医学をめぐる漢字の不思議』」第50巻(2023): 151-153

[紹介] 武山高之「藤原雅俊、青島矢一著『イノベーションの長期メカニズム-逆浸透膜の技術開発史』2019」第50巻(2023): 153-155

[会報] 「2023年通常総会報告」第50巻(2023): 156-160

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『化学史研究』第50巻第2号(2023.6)

会誌『化学史研究』第50巻第2号(通巻第183号)が発行されました(2023.6.15発行)。

 目次

[巻頭言] 菊池好行「新会長に就任して」第50巻(2023): 49

[広場]川島慶子・内田正夫「マリー・キュリーによるラジウムの原子量決定実験 」第50巻(2023): 50-60

[紹介] 林眞一郎「ウィリアム・F・バイナム『若い読者のための科学史』 」第50巻(2023): 61-62

[紹介] 内田正夫「江頭和宏『元素に名前をつけるなら』オーム社、2022」第50巻(2023): 62-63

[紹介] 小林亨「M. Hunter, The Decline of Magic, 2020 」第50巻(2023): 63-65

[紹介] 鶴田想人「シービンガー『科学史から消された女性たち 改訂新版』2022 」第50巻(2023): 65-68

[紹介] 横井謙斗「リンディー『軍事の科学』2022年 」第50巻(2023): 68-70

[年会特集] 「2023年度化学史学会年会 詳細プログラム」第50巻(2023): 71-72

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『化学史研究』第50巻第1号(2023.3)

会誌『化学史研究』第50巻第1号(通巻第182号)が発行されました(2023.3.15発行)。

 目次

[シンポジウム]八耳俊文「川本幸民研究の現在―化学的業績を中心に―」第50巻(2023): 1-20

[シンポジウム]川島慶子「ジェンダーと化学史――男女の関係性の未来へ――」第50巻(2023): 22-33

[科学史の名著] 和田正法「加茂儀一『榎本武揚――明治日本の隠れたる礎石』(中央公論社,1960年)」第50巻(2023): 34-36

[紹介] 堀田恭子「 中島貴子『科学技術のリスク評価:森永ヒ素粉乳中毒事件を中心に』(編集工房球、2021年) 」第50巻(2023): 34-36

[紹介] 小林真実子、胡藝澤、坂田正治、横井謙斗「 Victor Seow, Carbon Technocracy: Energy Regimes in Modern East Asia, Chicago: The University of Chicago Press, 2022」第50巻(2023): 39-42

[紹介] 江川陽「 小山慶太『高校世界史でわかる科学史の核心』(NHK出版、2020年)) 」第50巻(2023): 42-44

[追悼] 久松洋二「吉原賢二先生を偲ぶ」第50巻(2023): 45-48

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『化学史研究』第49巻第4号(2022.12)

会誌『化学史研究』第49巻第4号(通巻第181号)が発行されました(2022.12.15発行)。

 目次

[論文]河野洋人「「物性論」の出現とその学説史的定位 」第49巻(2022): 157-185

[科学史の名著]山田俊弘「山田慶児『混沌の海へ:中国的思考の構造(筑摩書房,1975)』の読み方」第49巻(2022): 186-187

[紹介] 八耳俊文「 小澤健志編『江戸時代輸入蘭書要覧』全2巻, 2022 」第49巻(2022): 188-190

[紹介] 新井和孝「青木歳幸、大島明秀、W・ミヒェル『天然痘との闘い 九州の種痘』2018」第49巻(2022): 191-193

[紹介] 田中祐理子「上山明博『北里柴三郎 感染症と闘いつづけた男』2021」第49巻(2022): 193-195

[紹介] 横井謙斗・柳下壱靖・猪鼻真裕・西山竜一・左高豊武・鶴田想人「 「Isis特集「人新世における科学史」Isis 113 (2022) 」第49巻(2022): 196-199

[会報] 「2022年通常総会(書面議決)報告」第49巻(2022): 200-203

[会報] 「オープンアクセス方針」第49巻(2022): 204-205

[会告] 「 次期役員選挙について 」第49巻(2022): 206

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『化学史研究』第49巻第3号(2022.9)

会誌『化学史研究』第49巻第3号(通巻第180号)が発行されました(2022.9.15発行)。

 目次

[解説]小澤健志「江戸時代後期におけるオランダ語の化学書の輸入状況」第49巻(2022): 115-121

[広場]江頭和宏・久松洋二・前野悦輝「Foundations of Chemistry 誌に掲載された論文“Ogawa’s nipponium and its re-assignment to rhenium”の執筆の経緯」第49巻(2022): 122-125

[紹介] 加藤僖重「 佐野静代『外来植物が変えた江戸時代』2021」第49巻(2022): 126-127

[紹介] 小川眞里子「香西豊子『種痘という〈衛生〉――近世日本における予防接種の歴史』2019 」第49巻(2022): 127-129

[紹介] 小川眞里子「古川安『津田梅子:科学への道、大学の夢』2022 」第49巻(2022): 129-131

[紹介] 杉山滋郎「 岡本拓司『近代日本の科学論――明治維新から敗戦まで』2021」第49巻(2022): 131-134

[紹介] 新井和孝「 杉山滋郎『重水素とトリチウムの社会史』2021」第49巻(2022): 134-136

[紹介] 林真理「唐木田健一『科学・技術倫理とその方法』2021 」第49巻(2022): 136-138

[紹介] 大野誠「 池上俊一(監修)『原典ルネサンス自然学』上・下巻, 2017 」第49巻(2022): 138-139

[紹介] 大野誠 「 Shapiro (ed), The Optical Papers of Isaac Newton, 2021」第49巻(2022): 139-140

[紹介] 三時眞貴子「 安原義仁『イギリス大学史―中世から現代まで』2021」第49巻(2022): 140-143

[紹介] 飯島亜衣「 川島慶子『拝啓キュリー先生―マリー・キュリーとラジウム研究所の女性たち』2021 」第49巻(2022): 143-145

[紹介] 齊藤正巳「 坪子理美・石井健一『遺伝子命名物語』2021 」第49巻(2022): 145-147

[紹介] 大野誠「アクセル・カーン他『薬学の歴史 くすり・軟膏・毒物』 2017 」第49巻(2022): 147-149

[紹介] 櫻井文子「日本科学史学会編『科学史事典』2021 」第49巻(2022): 149-151

[紹介] 「 A Cultural History of Chemistry, 6 vols, 2022 」第49巻(2022): 151-154

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本学会会誌がドイツの電子雑誌図書館サイトに登録されました

ドイツの化学史家クリストフ・マイネル氏(レーゲンスブルク大学名誉教授)のご尽力により,本サイトで公開している会誌『化学史研究』(PDF)が同大学の電子雑誌図書館 (Elektronische Zeitchriften-Bibliothek)に登録されました。 続きを読む »