他団体情報

[締切1/31]第11回国際化学史会議 要旨募集(発表者募集)

[締切1/31]第11回国際化学史会議 要旨募集(発表者募集)

2017年8月29日から9月2日までノルウェーのトロンハイムで開催される第11回国際化学史会議の要旨募集(発表者募集)のお知らせを菊池好行理事よりいただきましたので,下に掲載します(事務局)。 続きを読む »

科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査について(協力のお願い)

 日本科学史学会より,化学史学会に対して「科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査」への協力要請がありました。日本科学史学会の会員でない方も調査対象となっているとのことですので,科学史・技術史関連科目を大学等で担当されている会員の皆様におかれましては,是非この調査へご協力いただければ幸いです。

 ちなみに,日本科学史学会の前回(2008年度,2009年度)の同様の調査は,化学史学会事務局担当理事の田中浩朗(日本科学史学会会員でもあります)が担当しておりました。

 なお,この調査の詳細については,科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査(日本科学史学会サイト内)をご参照ください。そこから,回答用ページへ移動し,オンラインで回答することが可能です。(事務局)

回答締切:2016年7月31日

参考(田中浩朗提供):
大学等で開講されている科学史・技術史関係科目に関するアンケート調査結果(2008年度)
大学等で開講されている科学史・技術史関係科目一覧(2008年度)
日本科学史学会会員により行われている科学史・技術史教育に関するアンケート調査結果(2009年度)
日本科学史学会会員により行われている科学史・技術史教育活動一覧(2009年度)

杏雨書屋 特別展示会・研究講演会のご案内

本会賛助会員の武田科学振興財団から,下記イベントの情報をいただきましたので,お知らせいたします。(事務局)

第64回 特別展示会

日 時 :2016年4月18日(月)〜23日(土) 10:00〜16:00※
※23日(土)は17:00まで開館いたします。
場 所 :〒541-0045 大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団杏雨書屋 1階 特別展示室

展示品の多くを2016年9月末まで展示する予定です。開催期間中にご来場いただけない方は、開館日等をご確認の上ご来館下さい。

主な展示品:キニホフの「印葉図譜」ハウトゥインの「自然誌」”The Botanical Register” “Exotic Flora” “The Botanical Cabinet” 「香薬鈔」「薬種抄(重要文化財)」「宝要抄(重要文化財)」「香字鈔(重要文化財)」ほか

第35回 研究講演会

日 時 :2016年4月23日(土) 13:00〜15:00
場 所 :〒541-0045 大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団 5F

演題・講師 :
Ⅰ 「香薬鈔と密教」
   和宗 圓鏡寺 住職 古泉 圓順 先生
Ⅱ 「植物学文献と学名」
   京都大学総合博物館 教授 永益 英敏 先生

詳しくは,下記ページをご参照下さい。
http://www.takeda-sci.or.jp/business/kyou.html#special

Call for Papers (10th ICHC)

2015年9月にポルトガルで開催予定の第10回化学史国際会議(テーマ:21世紀における化学者の伝記)の発表者募集の案内を転載します(サイト管理人)。
締切:2015年3月31日

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Call for papers

10th International Conference on the History of Chemistry (10th ICHC)

CHEMICAL BIOGRAPHY IN THE 21ST CENTURY

University of Aveiro, Portugal, 9th to 12th September 2015

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公募情報:Chemical Heritage Foundation(リサーチフェロー)

米Chemical Heritage Foundatin(化学遺産財団)が,2014年秋に物質文化(Material Culture)に関する研究グループを立ち上げるため,3〜5名のリサーチフェローを公募しています。

詳しくはこちらの文書(pdf)をご覧ください。

公募情報:国立科学博物館 理工学研究部(研究員)

国立科学博物館が「科学技術史・産業技術史」を専門とする研究員(1名)を公募しています。

応募締切:2014年1月15日(必着)

詳しくは、下記国立科学博物館HPをご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/disclosure/adoption/index.html#sci

2013.10.18掲載

東京電機大学所蔵特別コレクション「山岡文庫」展示(2013年7月東京電機大学)

東京電機大学所蔵特別コレクション「山岡文庫」展示(2013年7月東京電機大学)

2013年度の化学史学会年会開催に合わせて,2013年7月に東京電機大学所蔵特別コレクション「山岡文庫」展示が東京電機大学総合メディアセンター1階通路で開催されました。 続きを読む »

化学への招待―講演会 「元素の発見と同定―1世紀前,そして現在」

日本化学会関東支部が下記のような講演会を開催するそうです(事務局)。

化学への招待―講演会 「元素の発見と同定―1世紀前,そして現在」
会期 2013年2月2日(土)14時~16時15分
会場 日本化学会7階ホール(東京都千代田区神田駿河台1-5)
〔アクセス〕JR・地下鉄「御茶ノ水」徒歩3分

 先日の理研による113番元素検出に関する新しい報告が世界的に注目を集めています。新元素かどうかを判断する決定的な基準は,高校の化学でも早い時期に学ぶ「原子番号」ですが,これが実験的に確立されたのがちょうど1世紀前のことです。この機会に,新元素発見をテーマに取り上げ,約1世紀前になされた原子番号の確立に関連した話題とあわせて講演して戴きます。

①講演「化学元素の考え方の転換、原子番号の発見まで─ラヴォワジエ、メンデレーエフ、モーズレー」
東京工業大学 梶 雅範先生
(14時00分~15時00分)
化学の中心概念である化学元素の考え方の変遷について、歴史的に概観する。18世紀末にラヴォワジエが近代的な元素概念を提出してから、メンデレーエフによる元素の周期律発見を経て、20世紀初頭のモーズレーによる原子番号発見までの元素概念の歴史を、ラヴォワジエ的段階、メンデレーエフ的段階、モーズリー的段階と三段階で捉えてみる。

②講演「新発見の113番元素」
理化学研究所 森田浩介先生
(15時15分~16時15分)
原子番号が94を超える元素はすべて人工合成によって発見された。また地球上の物質から発見された94種類の元素のうち、天然の物質から発見される以前に人工合成によって発見された元素が5種類ある。現在は118種類の元素の存在が報告されているが、名前の付いている元素はそのうち114種類。1~112番までの元素と114、116番元素である。新元素はどのように作られるのか?元素の名前はどう決まっているのか?と言ったことをお話しする。

講演50分・質疑応答10分

対象  高校生,中学・高校教員,大学生・一般市民
参加費  無料
定員 120名(先着順)

詳しくは、日本化学会関東支部のウェブサイトをご覧ください。

第5回環境教育講演会

テーマ:東日本大震災にかかわる環境問題 ~子ども達に伝えたい今とこれから~
主催 日本化学会 環境・安全推進委員会
会期:平成 24 年 10 月 6 日(土)13:00~17:00
会場:化学会館会議室(東京都千代田区神田駿河台 1-5)
JR 御茶ノ水駅・丸ノ内線 御茶ノ水駅・千代田線 新御茶ノ水駅 下車徒歩 5 分
募集人員:100 名
趣旨
2011 年 3 月 11 日の東日本大震災によって,建物の倒壊,地盤沈下,耕作地の塩害など東北地方を中心に甚大な被害がもたらされました。また東京電力福島第一原子力発電所の事故によって環境に放出された放射性物質は広範囲にわたって拡散し,健康被害および生態系への影響が懸念されています。しかし一方で,これらの被害状況を正確に知り,今後の対策を行うことは難しいのが現状です。初中等教育現場においては,このような時代を生きこれからの将来を担う子ども達に,正確な情報を伝え,科学的根拠に基づいてどのように行動すべきかを考えさせることは,きわめて重要です。本講演会ではこのような現状をふまえ,各分野において最前線でご活躍されている先生方に,津波による塩害,瓦礫処理に伴うアスベスト飛散,環境中(陸域・海洋)での放射性物質の動向についてご講演いただき,この東日本大震災にかかわる環境問題の現状を学び,環境安全教育のあり方について考えていきたいと思います。

タイムスケジュール
13:00-13:05 はじめに
 環境・安全推進委員会教育小委員会委員長 大河内 博
13:05-13:55 講演 1『仙台平野穀倉地帯復活に向けて-塩害耕作地に対する地産地消型浄化資材の開発-』
 早稲田大学創造理工学部環境資源工学科教授 香村 一夫
14:05-14:55 講演 2『震災復旧・復興作業におけるアスベスト飛散状況の実態』
 早稲田大学創造理工学部環境資源工学科教授 名古屋 俊士
15:10-16:00 講演 3『環境中の放射線と福島第一原発事故の影響』
 放射線医学総合研究所福島復興支援本部 環境動態・影響プロジェクトプロジェクトリーダー 吉田 聡
16:10-17:00 講演 4『海洋の放射能汚染:過去の歴史と福島事故による放射能汚染の実態』
 埼玉大学地圏科学研究センター客員教授 上智大学理工学部物質生命理工学科客員教授 廣瀬 勝己

対象:初中等教育現場で環境教育を担う教員,環境問題に取り組む企業技術者・研究者,環境問題の最新情報を求める一般社会人,環境問題の全体像把握を目指す学生・生徒など。
参加費:無料。講演資料代 1,000 円(当日払い)。
申 込 方 法 : 日 本 化 学 会 環 境 安 全 推 進 委 員 会 の ペ ー ジ か ら お 申 し 込 み い た だ け ま す
http://www.csj.jp/es/index.html)。E-MAIL での場合は「10/6 環境教育講演会 出席」と表記し,氏名・所属・連絡先住所・電話番号・FAX 番号・E-mail・会員/非会員の別、
講演資料の要・不要を明記の上お申し込みください。なお,講演資料代の銀行払い・請求書をご希望の節は,その旨をお書き添えください。
申込先:日本化学会企画部 担当:美園・田中 E-mail:env_safe@chemistry.or.jp

上記情報のpdfファイル

サイエンス・カフェ「科学史サロン2012」

趣旨:ローマ神話の「ヤヌス」は2つの顔を持っていたと言う。片や過去を見つめ、片や未来を見つめた顔だったのであろう。科学史を語ることは過去の科学や技術の発展を見つめることによって、今後の科学や技術の発展の行く末を見通すことになるのではないでしょうか。そのような想いで、談論風発のサイエンス・カフェを企画いたしました。多くの方々にご参加頂き、自由に話し合っていただきたいと願っています。

場所:東京工業大学、南8号館、509号室 ←変更しました(4/9)
主催:東京工業大学 国際高分子基礎研究センター

スケジュール:
1. 4月20日(金) 17:00-19:00
 武山高之(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅 II」

2. 5月25日(金) 17:00-19:00
 堤 憲太郎(元セントラル硝子)「フッ素化学の発展史」

3. 6月29日(金) 17:00-19:00
 前田邦宏(元日立製作所)「セラミックスの開発史」

4. 7月20(金) 17:00-19:00
 田中浩朗(東京電機大学)「日本の毒ガス戦を振り返る」

5. 9月28日(金) 17:00-19:00
 弓削 耕(化学工学会 SCE Net)「いろはカルタで技術者倫理を語る」

情報源:金城会員