他団体情報

「鉄の技術と歴史」フォーラムの公開研究発表会と講演会

(社)日本鉄鋼協会 環境・エネルギー・社会工学部会「鉄の技術と歴史」フォーラム

第15回公開研究発表会および「中国の青銅と鉄の歴史」刊行記念講演会 開催のお知らせ

 日頃フォーラム会員が取組んでいる日本古来の製鉄法と、その製品である和鉄・和鋼の加工法の歴史に関する問題、製鉄実験、社会経済的な問題など、またフォーラムの趣意書に見られる「日本における鉄の使用開始から近代鉄鋼業の確立に至るまで、歴史のすべての段階を世界的視野に立って研究する」ことを目指し、様々なアプローチの成果あるいは研究途上でも報告できる場として、また刺激的な講演会として好評な「第15回公開研究発表会」(平成22年(2010年)度冬季)を下記の通り開催いたします。
 今回は研究発表7件の応募があり、バラエティに富んだ報告と提供される話題を基に活発に議論し、研鑽することによって今後の研究を探る端緒を得ることが期待できると思います。
 また、かねてよりフォーラム内に研究会を設けて、翻訳・編集作業を進めてまいりました、「中国の青銅と鉄の歴史」(訳者:館 充、監訳者:渡部 武、神崎 勝、原著:『古代中国冶金』)が、2011年1月に刊行(慶友社)の運びとなりましたので、刊行記念講演会を併せて開催いたします。多数会員のご参加をお待ちしております。
★参加申込締切:2011年1月28日(金)
1.日 時: 2011年2月5日(土) 9:50~17:10
2.会 場: 千葉工業大学 新1号棟 3階 大教室 続きを読む »

国際シンポジウム「21世紀における化学遺産の革新」Second Circular

 川島会員より,2011年6月21-24日にパリで開催される国際シンポジウム Renewing the Heritage of Chemistry in the 21st Century: Conversations on the Preservation, Presentation and Utilization of Sources, Sites and Artefacts の Second Circular and Call for Papersが寄せられましたので紹介します。本会からは古川会長と梶事務局長が参加する予定です。

Second Circular and Call for Papers (pdf)

パンフレット(pdf)

ウェブサイト

セルロイドカンファレンス2010大阪

日時 2010年11月11日(木)13:00〜
場所 大阪科学技術センター(大阪市)
詳しくは、こちら(pdf)をご覧ください。

科学史国際シンポジウム「科学の伝達者たち―18世紀フランスの女性科学翻訳者」

科学史国際シンポジウム International Symposium on History of Sciences
-科学の伝達者たち―18世紀フランスの女性科学翻訳者- Negotiators of Science, French Women Translators of Scientific Texts in 18th Century
2010年12月4日(土)13時-16時
名古屋工業大学 2号館 0211(旧F1)教室 続きを読む »

公募情報:MIT(ポスドク)

 アメリカ・ボストンのMITがPostdoctoral Fellowの公募を行なっています。
 詳しくは下記リンクをご覧下さい。

https://www.h-net.org/jobs/job_display.php?id=41598

公募情報:Chemical Heritage Foundation(ポスドク)

 アメリカ・ペンシルベニアのChemical Heritage Foundation(化学遺産財団)がPostdoctoral Fellowの公募を行なっています。
 詳しくは下記リンクを参照してください。

https://www.h-net.org/jobs/job_display.php?id=41466

サイエンス・カフェ「科学史サロン2010」

趣旨:ローマ神話の「ヤヌス」は2つの顔を持っていたという。片や過去を見つめ、片や未来を見つめた顔だったのであろう。科学史を語ることは過去の科学や技術の発展を見つめることによって、今後の科学や技術の発展の行く末を見通すことになるのではないでしょうか。そのような想いで、談論風発のサイエンス・カフェを企画いたしました。多くの方々にご参加頂き、自由に話し合っていただきたいと願っています。

場所:東京工業大学、南8号館、623号室
日時:下記
主催: 東京工業大学 国際高分子基礎研究センター 続きを読む »

「さくら,さくら」英語版試写会のご案内

期日が迫っていますが,高峰譲吉を主人公とした映画「さくら,さくら 〜サムライ化学者高峰譲吉の生涯〜」の英語版の試写会が下記の要領で開催されます。詳しくは,こちら(pdf)をご覧下さい。

日時:2010年4月23日(金)10時会場,10時15分上映開始

場所:Apple Store Ginza(東京・銀座)

映画ウェブサイト:http://sakurasakura.jp/

高峰譲吉を主人公とする映画「さくら、さくら」が間もなく公開

高峰譲吉(加藤雅也)と妻キャロライン(ナオミ・グレース)
高峰譲吉(加藤雅也)と妻キャロライン(ナオミ・グレース) (C)2010「さくら、さくら」製作委員会

 明治を代表する化学者高峰譲吉を主人公とする映画が、間もなく全国で公開されます。4月、5月に各地で先行上映されたのち、6月19日(土)、神奈川県川崎市の川崎駅脇の小ホール「ラゾーナ川崎プラザソル」での上映を皮切りに全国上映が開始される予定とのこと。日本科学史に関心のある方には、お勧めの映画です。 続きを読む »

第13回 北天満サイエンスカフェ

テーマ:ニュートンも没頭した錬金術 なぜ人間は金を作ろうとしたのか?(無料)
話題提供:小森田 精子さん
日 時:4月17日(土)14時~16時
場 所:天五中崎通商店街中央(中崎町、天6)
主 催:天五中崎通商店街・黒崎東商店会
問い合わせ・ホームページ:http://kitatenma-cafe.com/ ポスター(pdf)

金の放つ不思議な耀き、人はこれに強く魅了されます。
しかし、これだけの理由によって錬金術への挑戦が続けられたのでしょうか??
古代から近世まで、科学者はいったい何を求めてきたのでしょうか?
今回は、科学の探求の本質に迫ります。

※編集部注:小森田さんは化学史学会会員です。