投稿者: admin

第183回日本学術会議総会及び記者会見(12月3日)に関する報告(2021.12)

化学史学会が協力学術研究団体となっている日本学術会議より,第183回日本学術会議総会及び記者会見(12月3日)に関する報告が届きましたので,会員のみなさまにお知らせします(2021.12.4,事務局)。

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大学院生ワークショップ発表者募集

菊池副会長より,2022年5月13-14日に開催が予定されている大学院生ワークショップの発表者募集情報が寄せられましたので,会員の皆様にお知らせします。応募締切は2022年2月1日です。ご関心のありそうな若手研究者にご紹介頂ければ幸いです。(事務局) 続きを読む »

環太平洋国際化学会議2021 (Pacifichem 2021) のお知らせ

2021年12月16日〜21日の6日間,「環太平洋国際化学会議2021 (Pacifichem 2021)」が完全オンラインで開催されます。

この国際会議は当初,2020年12月15日〜20日にハワイ・ホノルルで開催予定でしたが,新型コロナウイルス感染拡大の影響により1年延期され,さらに完全オンラインで開催されることになりました。詳しくは,こちらへ。

日本を含む環太平洋7か国の化学会が主催し,5年ごとに開催され,次回(第8回)は日本化学会がHost Societyです。なお,化学史学会は前回に引き続きOfficial Participating Organizationです。

この国際会議は,化学一般を対象としたものですが,化学の歴史も含まれます。古川安前会長がオーガナイザーの一人となっている「Hands across the Pacific: History of Collaborations and Exchange Programs between Countries of the Pacific Rim (Organizers: Rasmussen, Seth C; Furukawa, Yasu; Rae, Ian D; Patterson, Gary)」というシンポジウムも計画されています。

10/30追加:

Pacifichem2021における化学史のセッションのプログラムが発表されました。→プログラムはこちら
 日時:日本時間 12月21日(火)午前3時〜正午
 発表:virtual (online)
 本会の河野洋人会員, Victoria Lee会員、古川安会員が発表します。

Pacifichem 2021公式サイト

日本化学会のPacifichem 2021サイト

参考:前回のPacifichem 2015 (PDF Program Book)では,「Historical Evolution of the Chemical Community in the Countries of the Pacific Rim」というシンポジウムが開催され,古川安・菊池好行・故梶雅範の各会員が発表しました。

公募情報:国立科学博物館(理工学研究部および産業技術史資料情報センター兼務)(科学史または産業技術史)

若林文高会員より公募情報を寄せていただきましたので会員のみなさまにお知らせいたします。

   *

科学史または産業技術史(主に機械工学) 研究員 公募情報

分野 科学史または産業技術史(機械工学に係る科学史又は産業技術史を専門とすることが望ましいが、機械工学のみならず幅広い科学史・産業技術史を担当できること。)

職名 研究員(テニュアトラック)
所属 理工学研究部科学技術史グループ及び産業技術史資料情報センター(兼務)

応募締切 2021年11月30日(火)必着

WEBページ
https://www.kahaku.go.jp/disclosure/adoption/sci_engineer_20211130.html

連絡先
住所: 〒305-0005 茨城県つくば市天久保4-1-1
独立行政法人国立科学博物館
責任者:理工学研究部長 米田 成一
TEL:029-853-8901 FAX:029-853-8998
メールアドレス: s-yoneda〔at〕kahaku.go.jp(〔at〕を@に置き換えてください。)

2021.10.22掲載(事務局)

NHK高校講座化学基礎「化学がたどってきた道」

本学会の渡部智博理事が,NHK高校講座化学基礎で「化学がたどってきた道」と題した番組(2021年10月20日放送)に出演されたとの情報を頂きましたので,会員の皆様にお知らせします。(事務局) 続きを読む »

【締切10/10】シンポジウム「化学史の半世紀:回顧と展望」(仮題)の発表者を募集します

 2023年に本学会は創立50周年を迎えます.  これを記念して, 本学会では以下のような趣旨のシンポジウムを1年前倒しで開催することになりました.  多数の会員からの申し込みをお待ちいたします. 続きを読む »

2021年度通常総会書面議決のための議決権行使書ないし委任状提出のお願い

8/31に事務局より,正会員および学生会員のみなさまに「2021年度化学史学会通常総会(書面議決)開催のお知らせ」と「2021年度化学史学会通常総会議案書」を郵便で発送いたしました。期日までに所定の方法で,議決権行使書または委任状の提出をお願いします。(事務局)

  • 提出方法:学会の会員専用ページに設けられた書面議決フォームから送信するか,郵送された議決権行使書または委任状を郵便またはファックスで事務局まで送る。郵便・ファックスの送り先は,郵送した文書に記載されています。
  • 提出期限:2021年9月30日(木)必着

杏雨書屋特別展示会・研究講演会(2021.10)

本学会賛助会員の武田科学振興財団から杏雨書屋の展示会・講演会の案内が届きましたので,ご紹介します。(事務局) 続きを読む »

玉蟲文一初代会長の史料調査協力のお願い

東京大学から,本会初代会長の玉蟲文一先生の私文書の所在調査協力の依頼がありました。 続きを読む »

『化学史研究』第48巻第3号(2021.9)

会誌『化学史研究』第48巻第3号(通巻第176号)が発行されました(2021.9.15発行)。

 目次

[シリーズ:図像科学史] 吉本秀之「化学文献における図像:中世から初期近代まで」第48巻(2021): 129-41

[広場] 江頭和宏「J. Sniadeckiによるポーランド語の元素名:チェコ語の化学命名法の先駆けとして」第48巻(2021): 142-48  

[科学史の名著] 藤田英夫「廣田鋼蔵『化学者 池田菊苗 —漱石・旨味・ドイツ—』」第48巻(2021): 149-150

[化学史と私] 堤憲太郎「化学史とのかかわり」第48巻(2021): 151-155

[化学史と私] 伊藤良一「山岡 望と私」第48巻(2021): 156-158

[紹介] 松本邦男「西川隆『東京帝国大学医学部薬学科−人物と事績でたどる「宗家」の責任と挑戦』2020 」第48巻(2021): 159-161

[紹介] 小川眞里子「田中ひかる『明治を生きた男装の女医:高橋瑞物語』2020 」第48巻(2021): 161-162

[紹介] 大竹七千夏「『科学の不安定性と社会:現代の科学リテラシー』2017」第48巻(2021): 162-165

[解説] 新井和孝「化学遺産認定制度−日本の化学史の紹介−(英訳版)」第48巻(2021): 166-181

[会告]「2022年度シンポジウム発表者募集」第48巻(2021): 182

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