会誌『化学史研究』

『化学史研究』第39巻第2号(2012.6)

会誌『化学史研究』第39巻第2号(通巻第139号)が発行されました(2012.6.15発行)。

目次

[論文]和田正法「工部大学校における化学科の位置付け―実地教育の分析から」第39巻(2012): 55-78

[講演]吉原賢二「核分裂の夜明けから:木村健二郎・シラードの核の時代」第39巻(2012): 79-87

[広場]渡邉慶昭「リービッヒ肉エキス製造会社とリービッヒの絵札シリーズ」第39巻(2012): 88-90

[紹介]坂本邦暢「隠岐さや香『科学アカデミーと「有用な科学」』」第39巻(2012): 91-94

[紹介]野村恒彦「コリアー『チャールズ・バベッジ コンピュータ時代の開拓者』」第39巻(2012): 94-95

[紹介]小川眞里子「横田陽子『技術からみた日本衛生行政史』」第39巻(2012): 95-96

[年会特集]「詳細プログラム」 第39巻(2012): 97

[年会特集]兼重宗和(徳山大学)「徳山海軍燃料廠について」 第39巻(2012): 98-99

[年会特集]台信富寿(元太平洋セメント)「小野田セメント徳利窯が語るもの」 第39巻(2012): 100-101

[年会特集]鈴木謙二(日産化学)「日産化学工業株式会社小野田工場の歴史」 第39巻(2012): 102-104

[年会特集]三浦勇一(トクヤマ)「(株)トクヤマの歴史に見る環境と経営」 第39巻(2012): 105-106

[年会特集]大田康博(徳山大学)「周南コンビナート構成企業の生産合理化と事業展開」 第39巻(2012): 107

[年会特集]大野誠(愛知県立大学)「ニュートンの化学実験ノートの研究(1):ボイルの寄与」 第39巻(2012): 108

[年会特集]西村三千男(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅(3) -19世紀、ドイツの化学と化学工業立国」 第39巻(2012): 109

[年会特集]内田正夫(和光大学)「三崎嘯講述『新式近世化学』(1873)とGeorge F. Barker, A Text-book of Elementary Chemistry(1870) について」第39巻(2012): 110

[年会特集]伊藤良一(六稜科学同友会関西支部長)「山岡望の著作レビューの試み」 第39巻(2012): 111

[年会特集]北原文雄(東京理科大学 名誉教授)「亡命ロシア人 化学者ワイマルン再訪」 第39巻(2012): 112

[年会特集]石田純郎(岡山大学・広島大学)「日本窒素肥料の朝鮮進出(1924~1945)」 第39巻(2012): 113

[年会特集]柴田耕一「非ホスゲンプロセスの奇跡 -イソシアネートからポリカーボネートへ」第39巻(2012): 114

[年会特集]黒田光太郎(名城大学)「日本における電子顕微鏡の無機物研究への導入期」 第39巻(2012): 115

[年会特集]原 宏(東京農工大学)「外国人が見た日本の酸性雨の科学(1) “湿性大気汚染”」 第39巻(2012): 116

[表紙解説]金城徳幸「ウァント・ホッフ」 第39巻(2012): 117

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『化学史研究』第39巻第1号(2012.3)

会誌『化学史研究』第39巻第1号(通巻第138号)が発行されました(2012.3.15発行)。

目次

[論文]古川安「繊維化学から高分子化学へ―桜田一郎と京都学派の展開―」第39巻(2012): 1-40

[論文]宮地英敏「猪苗代水力電気と輸入碍子―近代日本における碍子国産化の背景―」第39巻(2012): 41-49

[紹介]大野誠「石橋悠人『経度の発見と大英帝国』」第39巻(2012): 50

[紹介]園部利彦「Beyer,THE GREATEST SCIENCE STORIES NEVER TOLD;Ellyard,WHO INVENTED WHAT WHEN 」第39巻(2012): 51

[紹介]梶雅範「日本産業技術史学会編『日本産業技術史事典』」第39巻(2012): 52

[表紙絵解説]金城徳幸「Johannes Adolf Wislicenus (1835-1902)」第39巻(2012): 53

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『化学史研究』第38巻第4号(2011.12)

会誌『化学史研究』第38巻第4号(通巻第137号)が発行されました(2011.12.15発行)。

目次

[論文] 梶雅範「日本の有機化学研究伝統の形成における眞島利行の役割」第38巻(2011): 173-185

[論文]川村範子「クリスとファー・ドレッサーの日本視察旅行と大久保利通」第38巻(2011): 186-199

[研究ノート]唐木田健一「「力への意志」と生命論」第38巻(2011): 200-209

[総説]田中浩朗「日本の毒ガス戦の歴史」第38巻(2011): 210-220

[広場]川島慶子「フランス化学史クラブ」第38巻(2011): 221-224

[広場]三浦勇一「2012年度化学史研究発表会開催地山口県について」第38巻(2011): 225-226

[表紙写真解説]金城徳幸「マリー・キュリーの描かれたポーランド紙幣」第38巻(2011): 227

[紹介]山田俊弘「Avramov, Hunter and Yoshimoto, Boyle’s Books 」第38巻(2011): 228-229

[紹介]住田朋久「『科学の真理は永遠に不変なのだろうか サプライズの科学史入門』」第38巻(2011): 229-230

[会報]「2011年総会報告」第38巻(2011): 231-232

『化学史研究』第38巻第3号(2011.9)

会誌『化学史研究』第38巻第3号(通巻第136号)が発行されました(2011.9.15発行)。

目次

[シリーズ 日本の化学者]伊藤良一「旧制高校最後の生徒から見た創造的化学教育者 山岡望」第38巻(2011): 115-124

[表紙絵解説]金城徳幸「キュリー夫妻の描かれたフランス紙幣」 第38巻(2011): 125

[総説]金城徳幸「科学者の写真を用いた科学教育に関する一考察」第38巻(2011): 126-142

[総説]大野 誠「ニュートン錬金術手稿の研究現状」第38巻(2011): 143-153

[広場]渡邊慶昭「化学啓蒙書の系譜:19世紀フランスの啓蒙書」第38巻(2011): 154-157

[広場]河野俊哉・渡部智博「第7回化学史研修会報告」第38巻(2011): 158-160

[紹介]金城徳幸「石原あえか『科学する詩人ゲーテ』」第38巻(2011): 161-162

[紹介]田中浩朗「藤井浩樹『ドイツ化学教授学の成立に関する研究』」第38巻(2011): 163

[資料]「博士号リスト(国内) 博士号リスト(海外)」第38巻(2011): 164-166

[資料]「博士論文概要(隠岐さや香、河野俊哉)」第38巻(2011): 167-172

『化学史研究』第38巻第2号(2011.6)

会誌『化学史研究』第38巻第2号(通巻第135号)が発行されました(2011.6.15発行)。

目次

[シリーズ 明治・大正・昭和の化学]亀山哲也「日本の化学工業と試験研究機関の役割」第38巻(2011): 55-65

[シリーズ 明治・大正・昭和の化学]植村榮・田巻博「日本化学会の歴史」第38巻(2011): 66-73

[表紙絵解説]金城徳幸「Arthur Rudolf Hantzsch (1857-1935)」 第38巻(2011): 73

[研究ノート]北原文雄「セルミの擬似溶液とその時代」第38巻(2011): 74-84

[紹介]東徹「『緒方洪庵全集 第1巻 扶氏経験遺訓 上』『緒方洪庵全集 第2巻 扶氏経験遺訓 下』」第38巻(2011): 85-86

[紹介]東慎一郎「金森修編著『科学思想史』」第38巻(2011): 86-88

[紹介]内田正夫「加藤僖重『シーボルトが蒐集したシダ標本』 」第38巻(2011): 87

[年会特集] 「2011年度化学史研究発表会(年会)詳細目次」第38巻(2011): 89

[年会特集:特別講演] 松木明知「空白の27時間-歩兵第五連隊八甲田雪中行軍遭難事件の謎- 」第38巻(2011): 90-91

[年会特集:特別講演] 吉原賢二「 原子核分裂の夜明けから-木村健二郎の足跡- 」第38巻(2011): 92-93

[年会特集:シンポジウム] 吉田忠「蘭学とLavoisier 化学」第38巻(2011): 94-95

[年会特集:シンポジウム]米田該典「緒方洪庵と門下生に見る舎密と究理」第38巻(2011): 96-97

[年会特集:シンポジウム] 石田純郎「19世紀の来日オランダ医自身が医学校で受けた化学教育について―シーボルトからハラタマまで―」第38巻(2011): 98-99

[年会特集:シンポジウム]八耳俊文「川本幸民とオランダ化学書」第38巻(2011): 100-101

[年会特集:シンポジウム] 東徹「宇田川榕菴の自筆稿本」第38巻(2011): 101-102

[年会特集:一般講演] 大野誠「ニュートン『光学』の成立について」第38巻(2011): 104

[年会特集:一般講演] 宮崎和英「元寇の化学技術史的一考察」第38巻(2011): 105-6

[年会特集:一般講演] 武山高之「ドイツ化学史の旅(2)―リービッヒ一門の発展と文部科学政策―」第38巻(2011): 107

[年会特集:一般講演] 北原文雄「グレアムとWo.オストワルトの狭間:19世紀末のコロイド研究」第38巻(2011): 108

[年会特集:一般講演] 内田正夫「三崎嘯講述『新式近世化学』(明治6年)について」第38巻(2011): 109

[年会特集:一般講演] 和田正法 「工部大学校における化学科の位置付け:実地教育の分析から」第38巻(2011): 110

[年会特集:一般講演] 原宏「外国人が見た日本の酸性雨の科学と政策:“Acid Rain Science and Policy in Japan”を読む」第38巻(2011): 111

[年会特集:一般講演] 伊藤良一「旧制六高科学会とそのOB会の会誌『六稜科学』の96年」第38巻(2011): 112

[年会特集:一般講演] 金城徳幸「紙幣に登場した科学者たち」第38巻(2011): 113

『化学史研究』第38巻第1号(2011.3)

会誌『化学史研究』第38巻第1号(通巻第134号)が発行されました(2011.3.15発行)。

目次

[巻頭言]古川安「新会長に就任して」第38巻(2011): 1 ←タイトルのリンクをクリックするとpdfファイルで読むことができます。

[論文]古川安「化学から歴史へ:日本の化学史家とそのコミュニティ」第38巻(2011): 2-17

[論文]児玉洋一・藤村修三「化学企業内での技術伝播—三井化学における半導体表面保護テープ開発の事例—」第38巻(2011): 19-27

[資料]小澤健志「お雇いドイツ人理化学教師G.ワグネルの生い立ちと修学歴について」第38巻(2011): 28-36

[広場]渡邉慶昭「化学啓蒙書の系譜:19世紀ドイツの啓蒙書」第38巻(2011): 37-41

[表紙絵解説]金城徳幸「Max Joseph von Pettenkofer (1818-1901)」 第38巻(2011): 41

[広場]内田正夫「カールスルーエ化学者国際会議150周年」第38巻(2011): 42-43

[寄書]大西寛, 第38巻(2011): 43

[紹介]菊地原洋平「パラケルスス『医師の迷宮』」第38巻(2011): 44-46

[紹介]三時眞貴子「大野誠編『近代イギリスと公共圏』」第38巻(2011): 46-48

[紹介]和田正法「天野郁夫『大学の誕生』上下」第38巻(2011): 48-50

[紹介]内田正夫「入口紀男『メチル水銀を水俣湾に流す』 」第38巻(2011): 50-51

[紹介] 大野誠「村上陽一郎編『日本の科学者 101』 」第38巻(2011): 52

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芝哲夫元会長追悼記事

 芝哲夫元会長が2010年9月28日に逝去されました。会誌第37巻第4号に掲載した追悼記事をここにもPDFで掲載します。(編集委員会)

芝哲夫元会長追悼記事(pdf)

『化学史研究』第37巻第4号(2010.12)

会誌『化学史研究』第37巻第4号(通巻第133号)が発行されました(2010.12.15発行、全60頁)。

目次

[教育シリーズ]河野俊哉「科学リテラシーの観点から考える「教養教育としての科学教育」―高等教育における物理・化学教育の事例をもとに―」第37巻(2010): 169-182

[研究ノート]小澤健志「お雇い独逸人化学及び鉱物学教師C.シェンク 」第37巻(2010): 183-187

[広場]内田正夫「F.ベーコン『大革新』の扉絵に描かれているのは入り船である」第37巻(2010): 188-190

[広場]梶雅範「国際会議にみる周期律の現代的な位置づけ」第37巻(2010): 191-192

[広場]吉原賢二「広島原爆の放射能を測った人々」第37巻(2010): 193-195

[広場]江口太郎「化学教育と博物館に携わって:日本化学会化学教育賞を受賞して」第37巻(2010): 196-198

[広場]首藤郁夫「2010年度化学史研究発表会エクスカーション報告」第37巻(2010): 199-200

[紹介]坂本邦暢「平井浩編『ミクロコスモス』」第37巻(2010): 201-203

[紹介]川島慶子+奥村大介「ハーディング『科学と社会的不平等―フェミニズム、ポストコロニアリズムからの批判』」 第37巻(2010): 203-206

[紹介]渡邉慶昭「Jack Meadows, The Victorian Scientist」 第37巻(2010): 206

[紹介]渡邉慶昭「Anderson, Morris & Robinson (eds.), Chymica Acta An Autobiographical Memoir by Frank Greenaway 」第37巻(2010): 206-207

[紹介] 園部利彦「太田浩一『物理学者のいた街1,2,3』」第37巻(2010): 207-208

[紹介]園部栄子「トーマス・ヘイガー『大気を変える錬金術 ハーバー、ボッシュと化学の世紀』」第37巻(2010): 208-209

[紹介]渡邉慶昭「Bulletin for the History of Chemistry, vol.32, No.2 (2007)」第37巻(2010): 209-211

[紹介]内田正夫「Bulletin for the History of Chemistry, vol.34, No.1 (2009)」第37巻(2010): 211-212

[資料]「紹介候補一覧(出版年代順)」第37巻(2010): 213-215

[追悼]亀山哲也・八耳俊文・塚原東吾・菊池好行「前会長芝哲夫氏を悼む」第37巻(2010): 216-223

[会報]「2010年度総会報告」第37巻(2010): 224-225

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『化学史研究』第37巻第3号(2010.9)

会誌『化学史研究』第37巻第3号(通巻第132号)が発行されました(2010.9.15発行、全60頁)。 続きを読む »

『化学史研究』第37巻第2号(2010.6)

会誌『化学史研究』第37巻第2号(通巻第131号)が発行されました(2010.6.15発行、全64頁)。 続きを読む »