編集委員会開催
4月24日(土)東工大にて編集委員会が開催されました。研究休暇を終えた吉本編集委員長が半年ぶりに復帰しました。
4月24日(土)東工大にて編集委員会が開催されました。研究休暇を終えた吉本編集委員長が半年ぶりに復帰しました。
期日が迫っていますが,高峰譲吉を主人公とした映画「さくら,さくら 〜サムライ化学者高峰譲吉の生涯〜」の英語版の試写会が下記の要領で開催されます。詳しくは,こちら(pdf)をご覧下さい。
日時:2010年4月23日(金)10時会場,10時15分上映開始
場所:Apple Store Ginza(東京・銀座)
映画ウェブサイト:http://sakurasakura.jp/
高峰譲吉(加藤雅也)と妻キャロライン(ナオミ・グレース) (C)2010「さくら、さくら」製作委員会
明治を代表する化学者高峰譲吉を主人公とする映画が、間もなく全国で公開されます。4月、5月に各地で先行上映されたのち、6月19日(土)、神奈川県川崎市の川崎駅脇の小ホール「ラゾーナ川崎プラザソル」での上映を皮切りに全国上映が開始される予定とのこと。日本科学史に関心のある方には、お勧めの映画です。 続きを読む »
テーマ:ニュートンも没頭した錬金術 なぜ人間は金を作ろうとしたのか?(無料)
話題提供:小森田 精子さん
日 時:4月17日(土)14時~16時
場 所:天五中崎通商店街中央(中崎町、天6)
主 催:天五中崎通商店街・黒崎東商店会
問い合わせ・ホームページ:http://kitatenma-cafe.com/ ポスター(pdf)
金の放つ不思議な耀き、人はこれに強く魅了されます。
しかし、これだけの理由によって錬金術への挑戦が続けられたのでしょうか??
古代から近世まで、科学者はいったい何を求めてきたのでしょうか?
今回は、科学の探求の本質に迫ります。
※編集部注:小森田さんは化学史学会会員です。
応募締切:2010年4月28日(水)必着 続きを読む »
※編集部注:『化学史研究』第37巻第1号(2010.3): 18-19から転載。2010年度の化学史研究発表会(東京・明治大学)でもエクスカーションが計画されています。詳細は後日お知らせします。
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2009年7月4日(土), 5日(日)に大阪大学豊中キャンパスで開かれた化学史研究発表会に先立って,7月3日(金)午後に大阪市内の化学史に関係する3箇所,杏雨書屋,適塾,舎密局址を巡るエクスカーションが実施され,芝哲夫が案内説明掛,中村征樹が世話掛を勤めた。
左:杏雨書屋(武田科学振興財団)にて宇田川榕菴関係資料を見学 右:大阪舎密局址のハラタマ銅像前にて
今年度のNHK高校講座「化学」第5回「元素の周期表」(2009.5.22放送)で,小川正孝の「新元素(75番元素レニウム)」発見の話が取り上げられました。この回の講師は,立教新座高等学校教諭で化学史学会理事の渡部智博氏でした。また,番組の中で,本学会で学術賞(2008年)を受賞された吉原賢二会員が出演し,小川の発見について語る場面もありました。化学史やその研究成果が教育に活かされた良い事例だと思われます。
この番組は下記リンクからインターネットでも見ることができます。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/kagaku/archive/chapter005.html
会誌『化学史研究』第37巻第1号(通巻第130号)が発行されました(2010.3.15発行、全44頁)。 続きを読む »
○ 化学史学会も協力している(社)日本化学会化学遺産委員会では、このたび「化学遺産認定 第1回」として、貴重な歴史的遺産6件を認定しました。詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.chemistry.or.jp/archives/index.html
○ 化学会では今月末に近畿大学にて開催される第90春季年会(2010年3月26日(金)~29日(月) )の「会長講演・表彰式」(27日(土)13時40分~15時20分)に引き続いて認定証授与式を行う予定です。
○ また、第4回化学遺産市民公開講座(3月28日(日))では古川安(化学史学会副会長)による「喜多源逸」の講演と並んで、この認定遺産の各々を紹介する講演が行われます。
○ なお、上記6件の認定化学遺産を紹介する三つ折りパンフレットを制作しました。情報量はwebページよりもむしろ少ないくらいですが、どなたにでも配ることができますので、知人や学生などに配布してくださる、または入手をご希望の方は、必要枚数を内田正夫(化学遺産委員会委員)までお申し出ください(email:uchidam@wako.ac.jp)。化学会から送付するように手配いたします。
第37巻(2010)第1号がもうすぐ発刊されます。昨日2月25日(木)に印刷所へ行き、古川、吉田、内田の3名で最終校正をすませました。3月15日までには発送し、20日までには会員のお手元に届くことと思います。今号はやや薄く44ページ立てです。内容は<論文>「喜多源逸と京都学派の形成」(古川安)と<紹介>10本余、催しのお知らせ等です。