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2012年度化学史研究発表会に関するテレビニュース

2012年7月に徳山で開催された化学史研究発表会は,地元のテレビ局山口朝日放送に取材され,7月14日のニュースで報道されました。その映像を許可を得てYouTubeに掲載しました。

第9回化学史研修会

日時 2012年8月25日(土) 13:15 〜 16:30
場所 東京工業大学大岡山西9号館2階「コラボレーション・ルーム」
   http://www.titech.ac.jp/about/campus/o_map.html?id=03 (28番の建物)
   〒152-8550 東京都目黒区大岡山2丁目12−1
   最寄駅: 東急目黒線・大井町線 大岡山駅(徒歩1分)
主催 化学史学会
後援 公益社団法人 日本化学会、日本基礎化学教育学会、日本理化学協会、東京都理化教育研究会,財団法人 日本私学教育研究所

プログラム
  13:00     受付開始
  13:15~14:45 川島慶子(名古屋工業大学大学院准教授):マリー・キュリーと放射能―ジェンダーと科学をめぐる問題
  15:00~16:30 山崎正勝(東京工業大学名誉教授):日本の原子力問題と米国からの軽水炉導入:1945-1968

Ustream配信

 今回の化学史研修会では,川島慶子氏の講演を試験的にUstreamで中継する予定です(アーカイブも残す予定です)。後日,リンクを掲載します。
 なお,今回は試験的に実施しますので,都合により中止または中断することがあることをご了解いただければ幸いです。

→ 録画をYouTubeで公開しています。

YouTubeでみる

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» 化学史研修会について

2012年度化学史研究発表会(年会)

2012年度化学史学会年会ポスター日 時 2012年7月14日(土)・15日(日)

会 場 ホテルサンルート徳山(山口県周南市)
    〒745-0025 山口県周南市築港町8-33  (TEL:0834-32-2611 FAX:0834-32-2619)
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2012年度化学史研究発表会 エクスカーション及びホテル予約のご案内

 2012年度化学史研究発表会は7月14日(土)、15日(日)に山口県周南市で開催されますが、研究発表大会前日の7月13日(金)に予定されておりますエクスカーションと発表会の会場となるホテルサンルート徳山への宿泊予約についてご案内いたします。 続きを読む »

『化学史研究』第39巻第2号(2012.6)

会誌『化学史研究』第39巻第2号(通巻第139号)が発行されました(2012.6.15発行)。

目次

[論文]和田正法「工部大学校における化学科の位置付け―実地教育の分析から」第39巻(2012): 55-78

[講演]吉原賢二「核分裂の夜明けから:木村健二郎・シラードの核の時代」第39巻(2012): 79-87

[広場]渡邉慶昭「リービッヒ肉エキス製造会社とリービッヒの絵札シリーズ」第39巻(2012): 88-90

[紹介]坂本邦暢「隠岐さや香『科学アカデミーと「有用な科学」』」第39巻(2012): 91-94

[紹介]野村恒彦「コリアー『チャールズ・バベッジ コンピュータ時代の開拓者』」第39巻(2012): 94-95

[紹介]小川眞里子「横田陽子『技術からみた日本衛生行政史』」第39巻(2012): 95-96

[年会特集]「詳細プログラム」 第39巻(2012): 97

[年会特集]兼重宗和(徳山大学)「徳山海軍燃料廠について」 第39巻(2012): 98-99

[年会特集]台信富寿(元太平洋セメント)「小野田セメント徳利窯が語るもの」 第39巻(2012): 100-101

[年会特集]鈴木謙二(日産化学)「日産化学工業株式会社小野田工場の歴史」 第39巻(2012): 102-104

[年会特集]三浦勇一(トクヤマ)「(株)トクヤマの歴史に見る環境と経営」 第39巻(2012): 105-106

[年会特集]大田康博(徳山大学)「周南コンビナート構成企業の生産合理化と事業展開」 第39巻(2012): 107

[年会特集]大野誠(愛知県立大学)「ニュートンの化学実験ノートの研究(1):ボイルの寄与」 第39巻(2012): 108

[年会特集]西村三千男(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅(3) -19世紀、ドイツの化学と化学工業立国」 第39巻(2012): 109

[年会特集]内田正夫(和光大学)「三崎嘯講述『新式近世化学』(1873)とGeorge F. Barker, A Text-book of Elementary Chemistry(1870) について」第39巻(2012): 110

[年会特集]伊藤良一(六稜科学同友会関西支部長)「山岡望の著作レビューの試み」 第39巻(2012): 111

[年会特集]北原文雄(東京理科大学 名誉教授)「亡命ロシア人 化学者ワイマルン再訪」 第39巻(2012): 112

[年会特集]石田純郎(岡山大学・広島大学)「日本窒素肥料の朝鮮進出(1924~1945)」 第39巻(2012): 113

[年会特集]柴田耕一「非ホスゲンプロセスの奇跡 -イソシアネートからポリカーボネートへ」第39巻(2012): 114

[年会特集]黒田光太郎(名城大学)「日本における電子顕微鏡の無機物研究への導入期」 第39巻(2012): 115

[年会特集]原 宏(東京農工大学)「外国人が見た日本の酸性雨の科学(1) “湿性大気汚染”」 第39巻(2012): 116

[表紙解説]金城徳幸「ウァント・ホッフ」 第39巻(2012): 117

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サイエンス・カフェ「科学史サロン2012」

趣旨:ローマ神話の「ヤヌス」は2つの顔を持っていたと言う。片や過去を見つめ、片や未来を見つめた顔だったのであろう。科学史を語ることは過去の科学や技術の発展を見つめることによって、今後の科学や技術の発展の行く末を見通すことになるのではないでしょうか。そのような想いで、談論風発のサイエンス・カフェを企画いたしました。多くの方々にご参加頂き、自由に話し合っていただきたいと願っています。

場所:東京工業大学、南8号館、509号室 ←変更しました(4/9)
主催:東京工業大学 国際高分子基礎研究センター

スケジュール:
1. 4月20日(金) 17:00-19:00
 武山高之(京大アイソマーズ)「ドイツ化学史の旅 II」

2. 5月25日(金) 17:00-19:00
 堤 憲太郎(元セントラル硝子)「フッ素化学の発展史」

3. 6月29日(金) 17:00-19:00
 前田邦宏(元日立製作所)「セラミックスの開発史」

4. 7月20(金) 17:00-19:00
 田中浩朗(東京電機大学)「日本の毒ガス戦を振り返る」

5. 9月28日(金) 17:00-19:00
 弓削 耕(化学工学会 SCE Net)「いろはカルタで技術者倫理を語る」

情報源:金城会員

『化学史研究』第39巻第1号(2012.3)

会誌『化学史研究』第39巻第1号(通巻第138号)が発行されました(2012.3.15発行)。

目次

[論文]古川安「繊維化学から高分子化学へ―桜田一郎と京都学派の展開―」第39巻(2012): 1-40

[論文]宮地英敏「猪苗代水力電気と輸入碍子―近代日本における碍子国産化の背景―」第39巻(2012): 41-49

[紹介]大野誠「石橋悠人『経度の発見と大英帝国』」第39巻(2012): 50

[紹介]園部利彦「Beyer,THE GREATEST SCIENCE STORIES NEVER TOLD;Ellyard,WHO INVENTED WHAT WHEN 」第39巻(2012): 51

[紹介]梶雅範「日本産業技術史学会編『日本産業技術史事典』」第39巻(2012): 52

[表紙絵解説]金城徳幸「Johannes Adolf Wislicenus (1835-1902)」第39巻(2012): 53

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第6回化学遺産市民公開講座(2012)

化学遺産委員会では、平成21年度より化学関連の学術遺産あるいは化学技術、産業遺産の中で特に歴史的に高い価値を有する貴重な資料を認定する『化学遺産認定制度』を開始し第1回6件、第2回4件をそれぞれ認定・顕彰いたしました。平成23年度も化学遺産認定候補を一般市民や会員諸氏より公募するとともに、委員会として認定候補に相応しいと思われるものを選び調査いたしました。今回の市民公開講座は、平成23年度第3回化学遺産として認定された内容を中心にご紹介いたします。お誘いあわせのうえ奮ってご参加ください。

日時 2012(平成24)年3月25日(日)13:00〜17:00

会場 慶応義塾大学日吉キャンパス 第4校舎独立館3階D-310教室(横浜市港北区日吉、日本化学会第92春季年会SC会場)
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『化学史研究』第38巻第4号(2011.12)

会誌『化学史研究』第38巻第4号(通巻第137号)が発行されました(2011.12.15発行)。

目次

[論文] 梶雅範「日本の有機化学研究伝統の形成における眞島利行の役割」第38巻(2011): 173-185

[論文]川村範子「クリスとファー・ドレッサーの日本視察旅行と大久保利通」第38巻(2011): 186-199

[研究ノート]唐木田健一「「力への意志」と生命論」第38巻(2011): 200-209

[総説]田中浩朗「日本の毒ガス戦の歴史」第38巻(2011): 210-220

[広場]川島慶子「フランス化学史クラブ」第38巻(2011): 221-224

[広場]三浦勇一「2012年度化学史研究発表会開催地山口県について」第38巻(2011): 225-226

[表紙写真解説]金城徳幸「マリー・キュリーの描かれたポーランド紙幣」第38巻(2011): 227

[紹介]山田俊弘「Avramov, Hunter and Yoshimoto, Boyle’s Books 」第38巻(2011): 228-229

[紹介]住田朋久「『科学の真理は永遠に不変なのだろうか サプライズの科学史入門』」第38巻(2011): 229-230

[会報]「2011年総会報告」第38巻(2011): 231-232

お雇い外国人教師 グリフィス展

W.E.グリフィス来福140年記念事業「福井のお雇い外国人 グリフィス展」

 [会期]平成23年11月22日(火)~平成24年1月10日(火)
 [会場]福井大学総合図書館 展示ホール
 [時間]平日   9:00~17:00(入場は閉館30分前まで)
     土日祝日 13:00~16:00
 [休館日]12月29日(木)~1月3日(火)  
 [主催]福井大学附属図書館、グリフィス来福140年記念事業実行委員会
  ★展示目録(pdf)

情報源:http://www.flib.u-fukui.ac.jp/news/detail.html?id=390